鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

植田、五輪代表・フル代表が目標

2013年01月30日 | Weblog
鹿島にワニのような新人DF植田
 「ワニ男」がプロで暴れる。鹿島の新人DF植田直通(18)が29日、茨城・鹿嶋市のカシマスタジアムで新入団会見に出席。186センチ、77キロと恵まれた体を持つ新人は、プレースタイルをワニに例えて説明するなど第一印象で周囲の気持ちをグッとつかんだ。目標はスタメン獲得と日本代表入り。大きな希望を胸に、Jの世界へ飛び込む。

 誰もが緊張するであろう入団会見で、植田が大物ぶりを発揮した。「自分を動物に例えるとワニ。ワニは水中に獲物を引きずり込んで仕留める。自分も空中戦や1対1とか、得意な部分に持っていって仕留めたい」と独特の表現でプレースタイルを説明。熊本・大津高ではU-19日本代表に選出され、クラブ幹部から「1年目から期待できる」と高評価を受けるセンターバックは、プロとしての最初の“仕事”で会場を沸かせた。

 もちろん達者なのは口だけではない。186センチ、77キロという恵まれた体格で、相手を圧倒してきた。同じく大津高から入団するMF豊川も「こいつが守備で負けたのを見たことがない。大学生でもプロでも吹っ飛ばしていた」と証言。自身より10センチほど高身長の選手と競り合っても、それ以上に高い位置でヘディングするなど、食い付いた標的は逃さない。

 目標の選手は、J屈指の守備力を誇る同僚のDF岩政。昨夏、鹿島の練習へ参加した際に食事へ誘われ「自分と同じ技術を身に付ければ、パーフェクトなディフェンダーになれる」と背中を押してもらった先輩だ。「(岩政)大樹さんを超えられるように、技術を盗みたい。1日でも早くレギュラーをつかんで、日本代表を目指したい」。中学時代はテコンドーで世界大会に出場した異色の新人。プロという荒波にもまれながら牙を磨き続け、野望を成し遂げる。【湯浅知彦】

 ◆植田直通(うえだ・なおみち)1994年(平6)10月24日生まれ、熊本県出身。宇土市立住吉中時代はテコンドーで日本王者となり、世界大会を経験した。大津高では11年U-17W杯に出場。昨年はU-19日本代表選出。本年度の全国高校選手権は1回戦敗退。約10クラブが獲得に乗り出したが「雰囲気がファミリーに近い」という理由で鹿島入りを決めた。186センチ、77キロ。利き足は右。
 [2013年1月30日7時18分 紙面から]

鹿島・植田「ブラジルW杯&リオ五輪狙う」

セレーゾ監督(中央)を中心に、鹿島の新入団選手が勢ぞろい。肝っ玉ルーキー・植田(左端)に注目だ

 J1鹿島は29日、茨城・鹿嶋市内で新体制を発表。8年ぶりに復帰するトニーニョ・セレーゾ監督(57)らが出席し、前日の大雪で延期になっていた熊本・大津高出身のDF植田直通(18)、FW豊川雄太(18)の2人の新人選手もお披露目。1メートル86の植田は、2014年ブラジルW杯や16年リオデジャネイロ五輪を「狙っていきたい」と宣言。体も肝っ玉もデカいルーキーに注目が集まる。


笑顔で記念撮影するJ1鹿島の(左から)FWダビ、トニーニョ・セレーゾ新監督、MF野沢拓也=茨城県鹿嶋市のカシマスタジアム

ダイヤの原石は、体もデカけりゃ肝っ玉もデカかった。1メートル86の植田がいきなり大きな目標を掲げた。

 「早い段階でレギュラーに定着して、すべてのタイトルを取りにいきたい。ブラジルW杯やリオ五輪も狙っていきたい」

 チームメートとなる元日本代表DF岩政大樹(31)や、スペイン代表DFプジョル(34)=バルセロナ=が好きという18歳。「厳しいレギュラー争いに勝てば、自然と代表入りも見えてくる」と視線は早くも世界を見据えていた。

 会見で「自分を動物に例えると?」との質問が飛ぶと、眉ひとつ動かさず「ワニ」と即答。「ワニは水の中に引きずり込んで勝利に持っていく。自分も空中戦や地上戦での1対1という得意なところで、相手を完全に仕留めたい」。幼少時にテコンドーで鍛えた体の強さはピカイチ。鉄壁の“クロコダイルディフェンス”でゴールを守るつもりだ。

 対戦したい選手についても「FWはすべて止めたい」。強気な精神面も武器に、2006年の日本代表DF内田篤人(24)=シャルケ=以来、チーム史上2人目となる高卒ルーキー開幕スタメンを目指す。 (伊藤昇)
(紙面から)


鹿島新加入の植田 不動のレギュラー岩政に挑戦状!

新ユニホームを着て写真に納まる(左から)植田、前野、ダヴィ、セレーゾ監督、野沢、中村、豊川
Photo By スポニチ


 大津高から鹿島に加入する昨年のU―19日本代表DF植田が14年W杯ブラジル大会と16年リオ五輪の出場を目標に掲げた。

 29日にカシマスタジアムで行われた新体制発表に出席し「鹿島でレギュラーになってA代表に入りたい。W杯も五輪も狙っています」と宣言。センターバックは中田、岩政、青木、山村、昌子ら人材豊富で定位置争いはし烈を極めるが「まずは岩政さんを超えたい」とザックジャパン経験もある不動のレギュラーに挑戦状を叩きつけた。

 背番号は23。新入団会見で恒例となりつつある「自らを動物に例えると?」の質問には「ワニ」と即答し「ワニは水の中に相手を引きずり込んで勝利する。自分も得意な空中戦や1対1に持ち込んで相手を仕留めたい」と説明した。

 憧れの選手はバルセロナのDFプジョル。「対戦する全てのFWを抑えたい」と1年目からの活躍を誓った。
[ 2013年1月30日 06:00 ]

元U―19代表DF植田「W杯狙う」…鹿島
 鹿島が29日、新体制発表とトニーニョ・セレーゾ新監督(57)、新加入選手会見を行った。11年U―17W杯で8強入りに貢献した元U―19日本代表DF植田直通(18)は、熊本・大津高で正月の全国高校選手権で初戦敗退。茨城・鹿嶋市内の寮で新生活を始めており「A代表に入りたい。W杯を狙っていきたい。(鹿島の)先輩たちを超えられたら代表も近い」
(2013年1月30日06時02分 スポーツ報知)

18歳の逸材・植田 オレはワニ レギュラー奪取→代表入りだ
2013年1月30日 紙面から


鹿島の新体制発表記者会見に臨んだ(左から)植田、前野、ダビ、トニーニョ・セレーゾ監督、野沢、中村、豊川=茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで(関陽一郎撮影)

 鹿島は29日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで2013年新体制発表記者会見を開き、8年ぶりに復帰したトニーニョ・セレーゾ監督(57)のほか、新人のDF植田直通(18)、FW豊川雄太(18)=ともに熊本・大津高出身=ら7人が出席した。2011年U-17ワールドカップ(W杯)メキシコ大会ベスト8メンバーの植田は自身を「ワニ」にたとえ、鹿島でのレギュラー奪取から日本代表入り、いずれは世界一のセンターバックになることを目標に掲げた。
 何とも頼もしいワニ宣言が飛び出した。「自分を動物にたとえると?」と聞かれた植田は「ワニです」と即答し、眼光鋭く「ワニは(獲物を)水に引きずり込む。自分も得意の空中戦、地上戦で(相手を)完全に仕留めたい」と言った。
 186センチの長身で、子供のころにはテコンドーで鍛えた屈強な体が特徴だ。11年U-17W杯の主力で、10前後のJクラブが競った逸材が鹿島を選んだ理由は、家族的な雰囲気であることに加え、強豪であり、その中でレギュラーを勝ち取ることが日本代表への近道と考えたから。
 来年のW杯開催時には19歳となっている植田は「選手層が厚いので、レギュラー取りは難しいと聞いている。(元日本代表DFの)岩政さんから学び、先輩たちを超えていけば代表は近いと思う。五輪やW杯も狙っていきたい」と臆することなく言い、あこがれの元スペイン代表DFでバルセロナ主将のプジョルを引き合いに出し、「世界一のセンターバックを目指したい」と目標を打ち立てた。
 もう1人の新人、植田と同じ大津高出身の豊川は「すばしっこいのでイタチ」と笑わせ、「(練習に参加したとき)本山さん、野沢さんからプレーはもちろん、人間的な部分でも刺激を受けた。弟子入りして、学びたい」と話した。お互いをよく知る2人の今季の目標はもちろん「優勝」。昨季はリーグ戦11位に沈み、4年ぶりのJ1制覇を狙う名門に、血気盛んな若手が加わった。 
(関陽一郎)

植田の入団会見がニュースになっておる。
自らをワニと評する若者は新人らしからぬオーラを感じさせる。
これからは「ワニ男」と報道されることとなろう。
元祖「ワニ男」の元ヤクルト・阪神のパリッシュが如く活躍して欲しいところ。
期待しておる。

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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2013-01-30 09:15:14
今朝ニッカンの紙面見た時、紙面の上半分が植田のでかい記事だったんですが、ワニの写真が大写しになっていて笑いました!
「ワニ男」に「クロコダイル・ディフェンス」と新たな名称が完成しましたね。
中日スポーツの「ワニ宣言」も捨てがたい。
各紙、植田のオーラを上手く面白く伝えてますね。

動物ネタはここ数年の新人会見の恒例になってますが、スポ新にはネタにしやすい良い質問と思います。
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Unknown (Unknown)
2013-01-30 09:18:20
岩政はよいスカウトになりそうですね!
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Unknown (Unknown)
2013-01-30 16:55:35
マリノスの練習ではマルキを吹っ飛ばしたフィジカルはサッカー選手の域を超えている。

真の強者には卑劣な肘打ちなど必要ない。
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