バチ、攻撃の起点

’13鹿島宮崎キャンプ　梅鉢、攻撃の起点に

【写真説明】中盤をコントロールした梅鉢(左)=宮崎県総合運動公園陸上競技場

J1鹿島の宮崎キャンプ第10日は14日、宮崎県総合運動公園陸上競技場で行い、午前は若手主体の実戦練習を実施し、午後は主力組がミニゲームなどで調整した。

実戦練習はキャンプ2度目となる宮崎産業経営大と対戦。トニーニョ・セレーゾ監督が何度もプレーを止めながら選手に指示を出す変則スタイルだった。布陣は鹿島伝統の4-4-2を採用。選手のポジション取りやボールの運び方などに重点を置いた内容で、終始指揮官の声が響き渡った。

ゲームメークしたのは中盤で唯一フル出場した梅鉢。「ミスが多かった」と反省するが、パスを散らし、攻撃の起点になった。また、中川が2得点と存在感を示し、「自分の持ち味が出せた。次もこういう機会を生かして試合に絡めるようにしたい」と自信を深めた。

午後には主力組が8対8のミニゲームやシュート練習を実施。順調な仕上がりを見せている柴崎は「けがなくやってきている。(試合では)オフで鈍った感覚を取り戻す作業と技術確認をしたい」と話した。最終日は15日、日本フットボールリーグ(JFL)のホンダロックと練習試合を行い、キャンプを打ち上げる。

バチの躍動を報じる茨城新聞である。
ボランチとしてフル出場し、中盤をコントロールしたとのこと。
「ミスが多かった」と本人は語るが、ゲームメイクでチームを司った模様。
ドリブルにパスに光るものを魅せ攻撃の起点となった。
三年目となり胸板の厚みが増した。
強靱なフィジカルでボール奪取するのだ。
バチの成長は鹿島の力である。
期待しておる。