鹿島アントラーズ原理主義

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セレッソ戦報道

2012年04月22日 | Weblog
【鹿島】遠藤V弾!大逆転で連勝/J1
<J1:鹿島3-2C大阪>◇第7節◇21日◇カシマ

 鹿島が大逆転でリーグ戦2連勝を飾った。前半に2点をリードされたが、後半12分に途中出場のMFドゥトラ(23)が1点を返し、同17分にはFW興梠慎三(25)がリーグ戦3連発となる同点ゴールを奪取。同40分にMF遠藤康(24)が勝ち越しゴールを突き刺した。殊勲の遠藤は「勝ったんで良かった。FWも点を取って中盤も点を取れた。前線の連係も良かったので」と笑顔で振り返っていた。
 [2012年4月21日19時57分]

鹿島0-2から逆転勝ち/J1
<J1:鹿島3-2C大阪>◇第7節◇21日◇カシマ

 鹿島がホームでC大阪を相手に2点差をひっくり返して逆転勝利を飾り、リーグ戦(チャンピオンシップを含む)のカシマスタジアム通算200勝目を挙げた。MF遠藤康(24)が後半40分に劇的な逆転ゴールを奪い貢献。リーグ戦開幕5戦未勝利と一時はどん底に陥った名門が、リーグ戦2連勝で息を吹き返してきた。

 名門鹿島の期待のレフティーが試合を決めた。2-2で迎えた後半40分、MF遠藤が値千金の逆転弾を突き刺した。DF西からのパスをペナルティーエリア内の角度のない地点で受けると左足を強振。「センタリングを上げようと思ったけど、GKが前に出ていたから狙えば入るかなと思った」。一瞬の判断力がチームをリーグ戦2連勝に導いた。

 リーグ戦5試合未勝利のどん底から脱出した14日の東京戦の勝利から1週間。この日は、その勢いをいかせずに劣勢を強いられた。序盤の好機を逃すと、逆に前半で2失点。ただ主将MF小笠原が「最後まであきらめずに戦えた」と振り返ったように、切れない気持ちが勝利を呼び込んだ。

 どん底を味わったからこそ、チーム全体で見直せたものがあった。「スタートが悪かったから、1試合1試合を大事に戦おう、1試合1試合を勝っていこうという気持ちが強くなった」と遠藤。未勝利のころは「試合巧者」鹿島とは思えない勝負に淡泊な部分が垣間見られたが、苦しみあがいた反省があったからこそ「チームで勝ちたい気持ちを出せた」(小笠原)という原点に立ち返れた。

 2点ビハインドで交代出場したMFドゥトラが後半12分に1点を返すと、同17分にはドゥトラのクロスをFW興梠が合わせ、リーグ戦3戦連発となる同点ゴールをゲット。ジョルジーニョ監督の采配も当たり、先発と控えがかみ合った。

 不調で前半31分で交代させられた2年目のMF梅鉢には、試合後に小笠原が「おれも若いころ開始すぐに代えられたことがある。必ずこれがお前の経験になる。気にするな」とフォローを入れるなど、チーム一丸のムードも高まっている。殊勲の遠藤は「勝つと気持ちも楽になる。勢いもつく」と言った。リーグ戦のカシマスタジアム200勝は反撃への1歩でしかない。【菅家大輔】
 [2012年4月22日7時0分 紙面から]


また遠藤!鹿島、0-2から3発大逆転

後半、決勝ゴールを決め、ドゥトラ(左)と喜ぶ鹿島・遠藤=カシマ

 J1第7節(21日、鹿島3-2C大阪、カシマ)2戦続けて主役は鹿島MF遠藤だった。2-2の後半40分、攻め上がったDF西からのパスでGKと1対1となり、冷静に逆転弾。今季リーグ戦初勝利を飾った前節・FC東京戦に続く決勝ゴールとなった。チームはカシマスタジアムでのJリーグ、同チャンピオンシップ合わせての通算200勝を記録。「これからもぶざまな試合を見せないようにしたい」と24歳のレフティーはきっぱり。
(紙面から)

鹿島に復調の兆し 中盤の並びをひし形にしたことが奏功
J1第7節 C大阪2-3鹿島 (4月21日 カシマ)

 鹿島は2連勝と復調の兆しが見えてきた。

 0―2の後半からドゥトラをトップ下に投入し、中盤の並びをひし形に変えたことが奏功した。粗削りながら力強いドリブルで流れを引き寄せたドゥトラは、1ゴール、1アシストの大活躍。開幕後に京都から加入した背番号11は「自分の特長を出せた」と喜んだ。

 ドゥトラの右クロスに合わせ、右足で鮮やかな同点弾を決めた興梠は3試合連続ゴール。「よくなっているけど、もっと貢献したい」と貪欲だった。
[ 2012年4月21日 19:52 ]

本拠200勝達成!鹿島、逆転連勝で降格圏脱出
J1・第7節 鹿島3―2C大阪 (4月21日 カシマ)


<鹿島・C大阪>後半40分、勝ち越しゴールを決め抱き上げられる遠藤(正面)
Photo By スポニチ


 鹿島が今季初の連勝で降格圏を脱出した。

 前半に2点を先制されたが、後半開始から中盤をボックスからダイヤモンド形に変更すると流れが一変。12分にドゥトラが移籍後初ゴールを決めると、17分には興梠が3試合連続弾を記録。40分に遠藤の2試合連続決勝弾で逆転勝ちを収めた。カシマスタジアムでのリーグ通算200勝も達成したが、小笠原は「逆転できたことは評価できるけど、先制して突き放すというのが理想」と満足していない。歯車がかみ合いつつあるが、目標はもっと高い所にある。
[ 2012年4月22日 06:00 ]

Jクラブ最速!逆転でカシマ通算200勝…鹿島

後半40分、決勝ゴールを決め、ドゥトラ(左)と喜ぶ鹿島・遠藤

 ◆J1第7節 鹿島3―2C大阪(21日・カシマスタジアム) 鹿島がカシマ通算200勝を逆転で飾った。0―2の後半12分、MFドゥトラが加入後初ゴールを挙げると、FW興梠が続き、最後はMF遠藤が決勝弾。中盤を箱形からひし形に変更したジョルジーニョ監督の采配に加え、転倒しながらのパスで2点の起点となったMF小笠原ら全員が最後まであきらめなかった。

 単一スタジアムでの200勝はJクラブ最速。元鹿島DF秋田豊(東京Vコーチ)が「カシマには神がいる」と感じたように、劇的な勝利が多いスタジアムでもある。同監督は「鹿島スピリット、伝統を見せられた」と胸を張った。

 スタンドには、被災地・岩手県大槌町の子ども約50人の姿。小笠原、遠藤らの「東北人魂」が招待した。「2点取られて下を向くか、上を向くかで大きな違いがある。岩手の子どもたちは下を向いていない。これから優勝を目指す」(小笠原)。一時最下位に沈んでいた鹿島が息を吹き返した。
(2012年4月22日06時02分 スポーツ報知)

鹿島2点差大逆転 カシマ通算200勝
2012年4月22日 紙面から

後半、同点ゴールを決め、遠藤(左)と抱き合って喜ぶ鹿島・興梠=カシマで

◇J1第7節<第1日> 鹿島3-2C大阪
 各地で8試合を行い、前節に今季リーグ戦初白星を奪った鹿島は2点差をひっくり返し、3-2でC大阪を下して2連勝を飾った。鹿島はホームのカシマスタジアムで通算200勝目。開幕から白星のない横浜Mは0-1で磐田に敗れ、今季公式戦10試合未勝利となった。神戸は3-1で柏を破り、連敗を4で止めた。浦和は0-2で大宮に敗れ、埼玉ダービーで痛恨の黒星となった。
    ◇
 Jの王者として君臨した、あの強さをほうふつさせた。鹿島が劇的勝利で、カシマスタジアムでのリーグ戦302試合目で、通算200勝目の今季ホーム初勝利だ。C大阪に圧倒され、2点を追う後半12分。後半から投入された前京都MFドゥトラの移籍初得点で反撃ののろしを上げると、その5分後に、FW興梠がリーグ戦3戦連発の同点弾。残り5分、前節のFC東京戦で決勝点を決めたMF遠藤が「絶対に勝ちたかった」と自慢の左足で振り抜き、V弾をネットに突き刺した。
 今季最多の3得点で初の連勝を飾った。2点差をひっくり返したのは、2010年7月24日の磐田戦以来1年7カ月ぶりだった。ジョルジーニョ監督は、とことん勝利にこだわった。清武らC大阪の波状攻撃にさらされた前半、0-1の31分に今季J1にデビューした19歳のMF梅鉢をベンチに下げた。後半にはドゥトラをトップ下に据え、ボランチを2人から1人にして主導権を奪った。
 ようやく降格圏から脱出。指揮官は「試合中は、人情や義理を捨てなければならない。最後の得点は、私が(現役で)いたころからの献身的であきらめない伝統のスピリット、スタッフ、サポーターを含め、勝ちたいという全員の気持ちが出た」と語り、興梠は「早く首位に追いつきたい」と貪欲に話した。まだ肌寒さが残る春。かつての王者がそのプライドともに、熱い戦いの舞台に帰ってきた。 (関陽一郎)

鹿島ホーム初白星

【写真説明】鹿島-C大阪 後半40分、勝ち越しのゴールを喜ぶ鹿島の選手たち=カシマスタジアム、撮影・鹿嶋栄寿


J1鹿島は21日、カシマスタジアムでC大阪と対戦。前半に2点を失いながらも後半に猛攻を見せて3-2で逆転勝ちを収めた。鹿島は2連勝。今季リーグ戦でホーム初白星を挙げた。通算成績は2勝1分け4敗。勝ち点7で14位。

鹿島は前半、C大阪の金甫?に2ゴールを許したが後半12分、京都から加入したドゥトラが決めて反撃開始。17分に興梠が同点ゴール。40分に遠藤が勝ち越しのゴールを決めた。


決勝ゴールのヤスが中心である。
二戦連続の決勝弾はスポットを当てるに十分であろう。
この得点でカシマスタジアム200勝を達成出来た。
素晴らしい結果である。
とはいえ、報道されぬ興梠の三戦連続ゴールも特筆すべきことと思われる。
開幕時はサブに落とされ、そこから這い上がってきた興梠慎三がレギュラーに座ってからチーム状態は上向きである。
やはり、日本人離れした身体能力がチーム全体に活気を与えておるのではなかろうか。
昨季までバーやポストに嫌われておったシュートが、今季は枠に収まっておる。
絶好調と言って良いのではなかろうか。
興梠の四戦連続ゴールのかかるガンバ戦が楽しみである。
また、ニッカンがさりげなく、小笠原主将のバチへの言葉が報じられておる。
ジョルジーニョ監督もコメントでバチの交代をフォローしておったが、偉大なる先輩からの言葉は心に響くと思われる。
昨日の交代を糧に、バチが更なる成長を遂げることを期待しておる。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-04-22 15:34:21
今期のターニングポイントといわれる試合でした。

ヤス、ドゥトラのドリブルがパス回し中心の鹿島のリズムにアクセントをつけている。

パス回しからの崩しだけでは、引いて守られると実力差があってもゴールは難しい。

ジュニーニョを中心とした高速カウンター、岡本、岩政のセットプレイ、ヤス、ドゥトラ、聖真のドリブル突破、それに鹿島伝統のパス回しポゼッション。

新生鹿島の完成形が楽しみです。
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