鹿島アントラーズ原理主義

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高円宮杯 コンサドーレ札幌U-18戦

2012年04月22日 | Weblog
[プレミアリーグEAST]昇格組の鹿島ユースが王者・札幌U-18撃破!:第2節
高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プレミアリーグEAST

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プレミアリーグEASTは21日、第2節1日目の4試合を行い、昨年優勝のコンサドーレ札幌U-18(北海道)に黒星がついた。

 今季昇格した鹿島アントラーズユース(茨城)と対戦した札幌U-18は前半24分にMF中原彰吾のゴールで先制。だが、鹿島ユースは後半2分、FW小野瀬恵亮のゴールで同点に追いつくと、22分にMF飛田啓介が勝ち越しゴールを決めて2-1で逆転勝ちした。

 旭川実高(北海道)と対戦した昨年2位の東京ヴェルディユース(東京)は、前半にFW高木大輔の2ゴールでリードを奪うと後半にもMF中島翔哉がハットトリックを達成するなど6-0で大勝した。

 清水エスパルスユース(静岡)対流通経済大柏高(千葉)戦は、開幕戦から先発4人を入れ替えた流経大柏が2-1で逆転勝ちした。0-0の後半6分に清水ユースMF佐藤飛天が先制ゴールを決めた試合は33分に流経大柏DF児玉夏樹が同点ゴール。流経大柏はさらに36分、交代出場のFWジャーメイン良が勝ち越しゴールを決めた。

 青森山田高(青森)対浦和レッズユース(埼玉)戦は1-1で突入した後半ロスタイムにドラマが待っていた。後半46分、ホームの青森山田はFW林雄紀のゴールで勝ち越し。だが浦和ユースは直後に10番FW中村駿介が同点ゴールを決めて2-2の引き分けに持ち込んでいる。


前半だけ観た者は、この結果を不思議に思うやも知れぬ。
それだけ前半は札幌U-18が鹿島ユースを圧倒しておった。
攻撃の枚数の足りない鹿島が防戦一方であった。
しかしながら、後半は見違えるように動きが変わった。
これもまたサッカーという競技の魅力の一つと言えよう。
ちょっとした修正、気持ちの持ちようでガラリと変わってしまうのである。
前への圧力を加えた鹿島ユースが、同点、逆転と得点を重ね勝利を掴み取った。
鹿島ユースの素晴らしさもあるが、改めてサッカーの魅力、そして恐ろしさを知った。

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