鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

鹿島ジュニア、新潟ジュニアに勝利

2010年08月03日 | Weblog
鹿島、アニキの「天敵」撃破!大会初勝利…全日本少年サッカー

前半8分、先制点を取り喜ぶ鹿島アントラーズ・イレブン
 ◆報知新聞社後援 第34回全日本少年サッカー大会第2日 鹿島アントラーズ2―0アルビレックス新潟(2日、福島・Jヴィレッジ) 1次ラウンド23試合が行われ、E組の鹿島アントラーズ(茨城)がアルビレックス新潟(新潟)を2―0で下した。Jトップチームの思いを胸に念願の初勝利。1勝2敗と厳しい戦いは続くが、2年ぶりの決勝トーナメント(T)進出を目指す。3日は1次ラウンド46試合が行われ、ベスト16が決まる。

 鹿島イレブンは試合終了のホイッスルが鳴り響くと歓喜の輪を作り「ナイスゲーム」と喜びを分かち合った。新潟を相手に今大会初勝利。「負けたら終わり、今日は勝つしかなかった。思っていたより選手は落ち着いていた」。がけっ縁の勝利に中村幸聖監督(29)も胸をなで下ろした。

 鹿島のチームフラッグには、日本代表DF岩政大樹(28)らトップチーム選手の直筆サインが記載されている。イレブンたちは「フラッグを見て頑張ろうという気持ちになる。優勝します」とあこがれの選手たちのサインに興奮気味に話した。MF生井沢佑斗(6年)は「チームのパワーの源です。先輩たちの気持ちを無駄にはできない」。決勝T進出に向け、もう1敗も許されない戦いへ気持ちを奮い立たせた。

 何かと因縁のある相手だ。Jリーグでは兄貴分の鹿島が3連覇中だが、昨シーズンは新潟だけに2連敗、今季もホームで引き分けと相性が悪かった。奇しくも中村監督は現役時代両チームに所属。「Jでの相性の悪さは知っていました。今日は100%勝つ気持ちだった」とDF長須稜太主将(6年)。

 2連敗した1日の夜、選手だけのミーティングを極秘に行った。MF高土憂希(6年)の部屋に全員が集まり「もう後がない。2点取った後の1点。守りながら攻めるぞ」と気合を入れ直し、この日の勝利につなげた。

 1勝2敗と厳しい戦いが続くが、わずかな望みをかけ、2年ぶりの決勝T進出に突き進む。

(2010年8月3日06時01分 スポーツ報知)

中村幸聖監督率いるジュニアチームが新潟を破ったとのこと。
これは素直に嬉しい。
特に中村幸聖は選手時代に新潟にも在籍した苦労人である。
ジーコに見いだされ鹿島に入団するも、芽が出ず、山形、新潟と渡り歩き、若くして指導者の道を選んだ人間である。
辛酸を舐めたからこそ得た経験は、若い世代に良い影響を与えるであろう。
少年たちを始動し、且つ自分の成長する。
素晴らしきスパイラルである。
今後の中村幸聖とその教え子に期待したい。

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1 コメント

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Unknown (なつ)
2010-08-03 22:03:29
いい話ですね! 特に、
>2連敗した1日の夜、選手だけのミーティングを極秘に行った
というところが、昨年“アニキ”が連敗を脱出したときの事を思い起こさせます。
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