小笠原「友達なら当たり前」再ブレーク願う

地元岩手の銘菓を差し入れした鹿島MF小笠原
鹿島MF小笠原満男(32)が10日、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで、鹿島OBアルシンド氏の名ぜりふ「友達なら当たり前」の再ブレークを願った。6日に被災した地元岩手・大船渡市を、来日中のアルシンド氏、秋田豊氏と訪問し少年サッカー教室を開催。アルシンド氏に「遠くまで来てくれてごめんね」と言うと、アルシンド氏は「次に同じことを言ったら怒るぞ」と詰め寄り「友達なら当たり前」と返答したという。小笠原は「みんな笑うけど、その言葉を聞いて涙が出た。流行語大賞にしたい」と感激したことを明かした。
この日、チームメートやスタッフ、報道陣に、津波で本社が被災した同市の老舗菓子店さいとう製菓の看板商品「かもめの玉子」を差し入れ。小笠原は支援の一環として段ボール3箱分を購入して配った。「ぜひ被災地で買い物をしてほしい。それが従業員さんの給料に跳ね返るから」と訴えた。東日本大震災から3カ月となる今日11日、小笠原はアウェー山形戦で4戦ぶり勝利を目指す。
[2011年6月11日8時5分 紙面から]
小笠原、銘菓「かもめの玉子」買い支援!
2011.6.11 05:03

岩手銘菓「かもめの玉子」などを手にする小笠原。「トモダチナラアタリマエ」精神で、被災地の商品購入を呼びかけた(撮影・佐藤ハルカ)
J1は11日、約2週間の中断期間を経て再開する。低迷中の鹿島は東日本大震災からちょうど3カ月の11日に今季初の東北遠征となる山形戦(NDス)。主将のMF小笠原満男(32)は、5日に故郷・岩手の被災地をともに訪れたOBのFWアルシンド氏(43)との感動エピソードを披露。自らも震災から復活した地元銘菓「かもめの玉子」をお土産としてまとめ買いして配り、被災企業の利用や消費での復興支援を熱く訴えた。
未曽有の大災害から11日で3カ月。今季初の東北遠征となる山形戦を前に小笠原は「3カ月、いろいろありましたね」としみじみ口にした。
震災後から支援活動に奔走してきたが、キリン杯の中断中に再び決意を固くする出来事も。慈善試合のため来日していたOBのアルシンド氏らと5日、故郷・岩手の大船渡市を訪問。仙台から陸路3時間以上かけての移動に「遠くまでゴメン」と頭を下げるとアルシンド氏が声を荒らげた。
「ゴメンとか次に言ったら怒るぞ。トモダチナラアタリマエ!」
普段は笑いを誘う“決めぜりふ”が胸に響く。「友達なら当たり前、って実はすごくいい言葉だと思う。流行語で再ブレークさせたいよ」
10日はクラブハウスで選手、スタッフらに岩手銘菓「かもめの玉子」を配った。製造する「さいとう製菓」の親族が大船渡高の同級生で、被災し経営が苦しいと聞き段ボール3箱分まとめ買いした。他にも被災した釜石市の「三陸海宝漬」(中村家)などを手に「義援金は配分に時間がかかるが、被災地の物を買ってあげることは被災した方の明日の生活につながっていく」と訴えた。
鹿島は今季1勝と不調だが、アルシンド氏らが築いた伝統に傷はつけられない。「常勝といわれる戦いをしないと」と小笠原。「トモダチナラアタリマエ」の助け合いスピリットで、サッカーに支援活動に精を尽くす。(佐藤ハルカ)
(紙面から)
小笠原「再ブレークさせたい」“友達なら当たり前”

「かもめの玉子」をPRする鹿島・小笠原
Photo By スポニチ
鹿島のMF小笠原満男(32)がリーグ再開初戦となる、11日の山形戦を前に「友達なら当たり前」の再ブレークを狙っている。
5日に鹿島OBのアルシンド氏と東日本大震災で被災した岩手・大船渡市を訪問。「遠くまで来てもらって悪いね」と声を掛けると「今度そんなこと言ったら怒るぞ!トモダチナラ アタリマエ」と返された。Jリーグ初期にアデランスのCMで流行した言葉は、お笑い色が強いが「実は深い意味の言葉。涙が出そうになった」と感動。「再ブレークさせたい」との思いを強くした。
大船渡市の土産として、岩手県を代表する菓子「かもめの玉子」を大量購入。製造元「さいとう製菓」は本社が津波で倒壊する被害を受けた。小笠原は「沿岸部の会社の商品を買えば、被害を受けた方々の給料に直結する。インターネットで購入できるので、こういうものを買っていただければ」と呼び掛けた。
[ 2011年6月11日 06:00 ]
アルシンドに諭された満男である。
助け合いの精神は全国共通と言えよう。
「友達なら当たり前」と決まり文句のように言われておるが、なかなか実行出来るものでは無い。
復興支援にサッカーに鹿島の精神で挑んでいって欲しい。

地元岩手の銘菓を差し入れした鹿島MF小笠原
鹿島MF小笠原満男(32)が10日、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで、鹿島OBアルシンド氏の名ぜりふ「友達なら当たり前」の再ブレークを願った。6日に被災した地元岩手・大船渡市を、来日中のアルシンド氏、秋田豊氏と訪問し少年サッカー教室を開催。アルシンド氏に「遠くまで来てくれてごめんね」と言うと、アルシンド氏は「次に同じことを言ったら怒るぞ」と詰め寄り「友達なら当たり前」と返答したという。小笠原は「みんな笑うけど、その言葉を聞いて涙が出た。流行語大賞にしたい」と感激したことを明かした。
この日、チームメートやスタッフ、報道陣に、津波で本社が被災した同市の老舗菓子店さいとう製菓の看板商品「かもめの玉子」を差し入れ。小笠原は支援の一環として段ボール3箱分を購入して配った。「ぜひ被災地で買い物をしてほしい。それが従業員さんの給料に跳ね返るから」と訴えた。東日本大震災から3カ月となる今日11日、小笠原はアウェー山形戦で4戦ぶり勝利を目指す。
[2011年6月11日8時5分 紙面から]
小笠原、銘菓「かもめの玉子」買い支援!
2011.6.11 05:03

岩手銘菓「かもめの玉子」などを手にする小笠原。「トモダチナラアタリマエ」精神で、被災地の商品購入を呼びかけた(撮影・佐藤ハルカ)
J1は11日、約2週間の中断期間を経て再開する。低迷中の鹿島は東日本大震災からちょうど3カ月の11日に今季初の東北遠征となる山形戦(NDス)。主将のMF小笠原満男(32)は、5日に故郷・岩手の被災地をともに訪れたOBのFWアルシンド氏(43)との感動エピソードを披露。自らも震災から復活した地元銘菓「かもめの玉子」をお土産としてまとめ買いして配り、被災企業の利用や消費での復興支援を熱く訴えた。
未曽有の大災害から11日で3カ月。今季初の東北遠征となる山形戦を前に小笠原は「3カ月、いろいろありましたね」としみじみ口にした。
震災後から支援活動に奔走してきたが、キリン杯の中断中に再び決意を固くする出来事も。慈善試合のため来日していたOBのアルシンド氏らと5日、故郷・岩手の大船渡市を訪問。仙台から陸路3時間以上かけての移動に「遠くまでゴメン」と頭を下げるとアルシンド氏が声を荒らげた。
「ゴメンとか次に言ったら怒るぞ。トモダチナラアタリマエ!」
普段は笑いを誘う“決めぜりふ”が胸に響く。「友達なら当たり前、って実はすごくいい言葉だと思う。流行語で再ブレークさせたいよ」
10日はクラブハウスで選手、スタッフらに岩手銘菓「かもめの玉子」を配った。製造する「さいとう製菓」の親族が大船渡高の同級生で、被災し経営が苦しいと聞き段ボール3箱分まとめ買いした。他にも被災した釜石市の「三陸海宝漬」(中村家)などを手に「義援金は配分に時間がかかるが、被災地の物を買ってあげることは被災した方の明日の生活につながっていく」と訴えた。
鹿島は今季1勝と不調だが、アルシンド氏らが築いた伝統に傷はつけられない。「常勝といわれる戦いをしないと」と小笠原。「トモダチナラアタリマエ」の助け合いスピリットで、サッカーに支援活動に精を尽くす。(佐藤ハルカ)
(紙面から)
小笠原「再ブレークさせたい」“友達なら当たり前”

「かもめの玉子」をPRする鹿島・小笠原
Photo By スポニチ
鹿島のMF小笠原満男(32)がリーグ再開初戦となる、11日の山形戦を前に「友達なら当たり前」の再ブレークを狙っている。
5日に鹿島OBのアルシンド氏と東日本大震災で被災した岩手・大船渡市を訪問。「遠くまで来てもらって悪いね」と声を掛けると「今度そんなこと言ったら怒るぞ!トモダチナラ アタリマエ」と返された。Jリーグ初期にアデランスのCMで流行した言葉は、お笑い色が強いが「実は深い意味の言葉。涙が出そうになった」と感動。「再ブレークさせたい」との思いを強くした。
大船渡市の土産として、岩手県を代表する菓子「かもめの玉子」を大量購入。製造元「さいとう製菓」は本社が津波で倒壊する被害を受けた。小笠原は「沿岸部の会社の商品を買えば、被害を受けた方々の給料に直結する。インターネットで購入できるので、こういうものを買っていただければ」と呼び掛けた。
[ 2011年6月11日 06:00 ]
アルシンドに諭された満男である。
助け合いの精神は全国共通と言えよう。
「友達なら当たり前」と決まり文句のように言われておるが、なかなか実行出来るものでは無い。
復興支援にサッカーに鹿島の精神で挑んでいって欲しい。
しかし、せめて…せめて…お菓子持ってるときは笑顔で持っててほしい。
真顔でお菓子もたれても売れないから
(^o^)
確かにそう思う
コメントみたあとに写真みたら笑っちゃいました
なんかすみませんf^_^;
満男の渋い真顔とは裏腹に、「かもめの玉子」は甘~~くて美味しいのでぜひお見知りおきを!
友達なら当たり前
流行らそう♪