鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

興梠か青木か

2008年10月01日 | Weblog
ヤナギ流の興梠、まずは目先の大宮戦

ストレッチ中、手でボールを投げるFW興梠(撮影・浅見桂子)
 日本代表に初選出された鹿島FW興梠慎三(22)が「柳沢流」でサバイバルに打ち勝つ。今季は21試合出場でシュート20本。6得点以上の選手でシュート数が試合数を下回る唯一の選手だ。そのポリシーは「得点の確率の高いプレーを選ぶ。チームのために戦っているから」と背番号13を譲り受けた京都FW柳沢の流儀と重なる。昨年はサブ組が多かった先輩の背中を見て学んだことも多かった。「代表ではいつも通りのプレーをする。まずは明日の試合に勝ちたい」と目先の1日大宮戦の必勝を誓った。
 [2008年10月1日7時46分 紙面から]

鹿島・興梠、ヤナギの下から秋の主役だ!!
2008.10.1 05:04

日本代表に選出された鹿島FW興梠。まずはクラブの首位奪取に全力を尽くす【フォト】
 岡田ジャパンの期待の新星が、首位獲りに燃える。J1鹿島は1日の大宮戦(カシマ)に勝てば、首位浮上が濃厚。9月29日に日本代表初招集が発表されたFW興梠(こうろき)慎三(22)は気合十分、目標とするFW柳沢敦(31)=京都=を超えるべく、ピッチで暴れ回る。
 鹿島の若きスピードスターが、Jの頂点を狙う。代表発表から一夜明けた9月30日、初選出の興梠は浮かれる様子もなく、次戦を見つめた。
 「気が抜けない試合。まず先制点がほしい。あしたの試合では、点を獲りたい」
 8月23日の名古屋戦に敗れ、首位から陥落した鹿島。38日ぶりの定位置復帰へ気合十分だ。現在、首位は勝ち点49の名古屋。1日に試合がある鹿島、浦和は勝ち点46のため、勝てば名古屋に並ぶ。得失点でアドバンテージのある鹿島は首位に立つ可能性が高い。

 そのキーマンが興梠。岡田代表監督が以前から「あいつは何か持っている」と鹿島関係者にもらしていたほどの逸材だ。北京五輪で代表落ちし「W杯を目指します」とすぐに目標を変えた男は言葉通りの代表入り。岡田監督から「スピードとキレのあるドリブル」を高く評価されている。

 今オフには “エース”を襲名した。柳沢が鹿島から京都に移籍。興梠が背番号「13」を受け継いだ。昨季は出場機会に恵まれない時期が続いた2人。それでもひたむきに練習に取り組む先輩の背中を興梠は見てきた。「ヤナさん(柳沢)を見て、育った部分がある。サブ組で一緒にやっていて(アドバイスを)言ってくれた」と振り返る。前節9月28日の清水戦ではシュートチャンスで、あえてFWマルキーニョスにパスを出し追加点を演出。これも周囲を生かす技術にたけた柳沢の影響だ。

 「今が頑張りどころ。とりあえず、あしたの試合です」。日本代表では厳しいサバイバルが待っている。合流前、まずはJリーグで鮮烈なインパクトを残す。
(峯岸弘行)

鹿島、日程に余裕…J連覇へ万全
2008.10.1 05:03
 ACLの日程の関係で先延ばしになっていた浦和、G大阪、鹿島が関連する3試合が、1日に行われる。鹿島だけはACL準々決勝で敗退したため、今後はリーグ戦に集中する。「勝てば(J1で)1位になる。そこからウチは試合が週1。勝っていけば、ついてこられるチームは少ない」とDF岩政。今後、過密日程に悩むことはなし。悲願のアジア制覇を逃した分、万全の状態でリーグ連覇を目指す。

小笠原の分も…青木弾で首位奪回を

大宮戦へ向けて真剣な表情で調整する鹿島・青木
Photo By スポニチ

 日本代表MF青木が2戦連発でチームを首位へと導く。鹿島は1日の大宮戦で勝てば得失点差ながら40日ぶりに首位奪回となる。普段、CKの際は自陣に残って相手の速攻に備える青木だが、30日の前日練習では攻撃に参加。こぼれ球から積極的にゴールを狙った。MF小笠原が左ひざの故障で離脱したことで攻撃への意識がこれまで以上にアップし、9月28日の清水戦では強烈なミドルでチームの勝利に貢献した。

 生き残りをかける代表でも、右サイドバックの内田、初招集のFW興梠とともに鹿島勢の一員として攻撃力のアピールを狙う。連覇に向け負けられない大宮戦に向け、青木は「まずは守備をしっかりやって、チャンスがあれば狙っていく」とゴールへの強い意欲を見せた。

[ 2008年10月01日 ]

青木2戦連発だ…鹿島
 鹿島のMF青木が大宮戦(1日)の攻撃セットプレーで、“ミドルシューター”のポジションに入る。従来は後方にポジションを取っていたが、この日の練習でペナルティーエリア後方に配置された。こぼれ球を拾いやすい場所で、キャノン砲と例えられる右足を生かす戦法だ。勝てば首位に返り咲く。「チャンスがあれば決めたい」と2戦連発に意欲をみせた。
(2008年10月1日06時02分 スポーツ報知)

J1第26節 鹿島 狙え首位奪還
2008/10/01(水) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
1日ホームで大宮戦
 Jリーグ1部(J1)第26節最終日は1日、各地で3試合を行う。鹿島はカシマスタジアムで大宮と対戦する。キックオフは午後7時。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の影響による未消化の試合で、首位名古屋、2位大分の試合がないため、勝てば首位に立つ。

 名古屋に勝ち点3差で追う鹿島は、首位浮上のチャンス。青木は「狙っていかないといけない」と話し、代表初招集の興梠も「絶対に勝たないと。まずは先取点」と首位奪還に意欲を燃やす。
 清水戦はACL敗退のダメージを感じさせない戦いぶりで完勝。青木と中後のダブルボランチが、チームに安定感をもたらしたのは大きな収穫。加えて、全体での球際での強さ、攻守の切り替えの早さがあり、最後まで運動量が落ちなかった。
 青木は「これまでにない手応えを感じた。みんな勝ちたい気持ちが強かったし、何をすればいいかができていた」と振り返る。大宮はデニス・マルケスがけが、ラフリッチが累積警告で2トップ不在だが、前半戦は1-1で引き分けるなど、苦戦しただけに油断はできない。ホームで連勝を飾りたいところだ。
 30日にはセットプレーの確認を入念に行った。オズワルド・オリベイラ監督は報道陣のカメラ撮影を禁じるなど、緊張感のある練習となった。キッカーの中後は「セットプレーで点が取れれば楽になる。マークが厳しくなっても、精度が上がればそれでも取れる」と話す。試合の見どころの一つとなりそうだ。

■第26節の見どころ
 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の影響で、変則的にJ1第26節の残り3試合が実施される。過密日程の疲労が懸念される鹿島、浦和、G大阪はいずれも下位をホームに迎えて対戦。取りこぼしの許されない試合となる。
 4位浦和はエジミウソン、高原の2トップの復調が好材料だが、攻守の中心の闘莉王が右脚に故障を抱え、守備面でやや不安が残る。連敗中の京都はフェルナンジーニョ、柳沢の攻撃陣が相手守備の混乱を誘えるか。
 リーグ中盤戦で失速したG大阪だが、ACL準々決勝を境に上り調子。9試合勝ちがない柏は苦しい状況が続いている。


【写真説明】
A代表に初招集され、大宮戦での得点に期待のかかる興梠(左)=クラブハウスグラウンド


日本代表初選出の興梠が決めるのか、日本代表に返り咲いた青木が決めるのか、先日発表された日本代表が活躍すればニュースになるであろう。
メディアは代表が大好きである。
とはいえ、この試合のキーマンは完封を狙う岩政では無かろうか。
岩政は先日の清水戦で久しぶりの完封をし、調子に乗っているであろう。
彼の言うように、今日の試合に勝利し首位に立てば今季を有利に戦えることは事実である。
絶対に欲しい勝ち点3である。
選手全員の力で勝利し、優勝を目指そうではないか。

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