柴崎、同じ22歳ネイマールに勝つ!アギーレJがシンガポール入り
新潟空港を出発する日本代表・柴崎岳(右)ら=新潟空港(撮影・中井誠)
【シンガポール11日】10日のジャマイカ戦(デンカ)に1-0で勝ち、新体制初勝利を挙げたアギーレ・ジャパンが新潟空港発の大韓航空機で、14日の国際親善試合・ブラジル戦が行われる当地入り。ジャマイカ戦で決勝点となった相手のオウンゴールを誘発したMF柴崎岳(22)=鹿島=は、かつて対戦して敗れたブラジルの大黒柱で、同い年のFWネイマール(バルセロナ)へのリベンジを狙う。
夜でも蒸し暑い赤道直下のシンガポール・チャンギ国際空港。約300人のファンが熱烈に出迎える中、MF柴崎はいつも通りクールな表情で迎えのバスに乗り込んだ。
「ブラジルはユースのときに何度か対戦したことがあるが、フル代表ではどれだけできるか分からない。試合をした人に聞きながら、最善の策を練るようにしたい」
前夜のジャマイカ戦では、日本代表通算1100得点目の節目となるオウンゴールを自らのシュートで誘発。アギーレ監督に「ワールドクラス」と絶賛された。MF香川が離脱し司令塔としての期待がさらに高まる中、新体制初勝利の立役者は次の戦いへ気持ちを切り替えた。
相手はサッカー王国・ブラジル。今夏の母国開催のW杯では4位に終わったものの、最強の敵に変わりはない。まだ代表戦2試合出場の柴崎にとって大きな成長の機会であり、“リベンジ”の絶好のチャンスでもある。
忘れられない試合がある。背番号「10」を背負って出場した2009年のU-17(17歳以下)W杯(ナイジェリア)。初戦でブラジルと対戦し、2-3で敗れた。その試合でゴールを奪ったのがネイマールだった。
12年のJリーグアウォーズ。ベストヤングプレーヤー賞を受賞した際に柴崎はネイマールらの名を挙げ「彼らのような活躍をしている(20歳前後の)選手が(日本には)いない。一歩でも近づきたい」と同世代への強烈なライバル意識をのぞかせた。
ブラジルW杯はテレビ観戦し、4ゴールを決めたネイマールの姿を目に焼きつけた。自らもその高みへ-。5年越しで実現する“再戦”が最初の一歩になる。
(紙面から)
柴崎、ネイマールに雪辱だ!U―17W杯以来5年ぶり再戦
日本代表は11日、ブラジル戦(14日)のため新潟発の航空機で出発し、同日夜に開催地のシンガポール入りした。アギーレジャパン初勝利となった10日のジャマイカ戦で活躍したMF柴崎岳(22=鹿島)は09年U―17W杯でブラジル代表のエースFWネイマール(22=バルセロナ)と対戦しており、今回が“再戦”となる。2―3で敗れた一戦から5年の時を経て、世界的ストライカーに成長した姿を見せつける。
機は熟した。アギーレ監督が主軸の1人として認める柴崎が、5年ぶりに同世代のエースと対戦する。チームはこの日、新潟からブラジルとの決戦地のシンガポール入り。アギーレジャパンではピッチ、取材ゾーンにも常に最初に姿を見せる若き司令塔は、この日の新潟空港にも先頭で姿を現し、終始リラックスした表情で機内へと乗り込んだ。
日本代表としては13年のコンフェデ杯以来となるブラジル戦。柴崎にとっても特別な一戦となる。背番号10を背負って出場した09年U―17W杯ナイジェリア大会。1次リーグ初戦で戦った当時のU―17ブラジル代表には、同じく背番号10をつけた若きネイマールがいた。今や世界的スターとなったネイマールとはそれ以来の顔合わせ。5年前に柴崎はアシストを記録したが試合に敗れただけに、今回は借りを返す大きなチャンスとなる。
「あまり覚えていない。でもブラジルの中でも一番インパクトはあった」。柴崎は当時をそう振り返ったように、5年前は既に遠い記憶になっているが印象は脳裏に焼き付いていた。ネイマールは昨季、世界屈指のビッグクラブに移籍しただけに「バルセロナに行ってどうなってるかな、というのはある」と再戦を楽しみにしている。W杯ブラジル大会については「同世代が活躍した大会」と捉え「ネイマールやハメス・ロドリゲスは刺激になった」とあくまでライバルとして見ていた。
柴崎もこの5年間で着実に成長している。今や鹿島の不動の司令塔となり、アギーレジャパンでも出場2試合で主軸の1人となった。同じインサイドハーフの香川が脳振とうにより離脱したため、ブラジル戦はより大きな期待がかかる。ジャマイカ戦で放った輝きをブラジル戦でも見せられるか。サムライブルーの新司令塔が決戦を心待ちにしている。
▽柴崎VSネイマールVTR 09年10月24日、ナイジェリアで行われたU―17W杯の1次リーグB組初戦で日本とブラジルが激突。柴崎(当時青森山田高)とネイマール(同サントス)はともに背番号10をつけた。1―1の後半22分にネイマールが勝ち越しゴールを挙げたが、同39分に柴崎が自陣からのロングフィードで杉本(現C大阪)の同点弾をアシスト。日本は同ロスタイムのオウンゴールにより、2―3で破れた。3戦全敗となった日本は同組最下位で1次リーグで敗退した。
[ 2014年10月12日 05:30 ]
大勢のファンが見送る中、、シンガポールへ向け出発する(右から)柴崎、権田、酒井高、森岡、鈴木
Photo By スポニチ
柴崎、ネイマールと5年ぶり再戦!14日ブラジル戦心待ち
2014年10月12日6時1分 スポーツ報知
搭乗口へ向かう柴崎(左は権田)
◆国際親善試合 日本―ブラジル(14日、シンガポール・ナショナルスタジアム)
MF柴崎がFWネイマールとの再戦となるブラジル戦で、自身の“立ち位置”をはかる。14日の決戦に向けて日本から出発した新潟空港では、選手の先頭を切ってバスから降り、約200人が集まったサポーターから歓声を受けた22歳。ジャマイカ戦では唯一の得点となった前半16分のオウンゴールを誘発するシュートを放ち、何度も決定機を演出するパスも出すなど存在感を示した。
同じ92年生まれのネイマールとは、09年にナイジェリアで開催されたU―17W杯の1次リーグB組初戦で対戦。ともに背番号10としてプレーしたが、1―1の後半22分にネイマールに決められ、2―3で敗れた。大会も3連敗で1次リーグ敗退。「(年代別の)代表の中で、一番インパクトはあった。バルサに行って変わった部分もあるだろうし、どうなっているのかな、というのはある」。再び相まみえる試合を心待ちにしている。
自身は出場がかなわなかったブラジルW杯は、ネイマールだけでなく、大会得点王に輝いたコロンビア代表FWハメス・ロドリゲス(23)=Rマドリード=ら同世代の選手が活躍。「大きな刺激にはなったよね」と語っている。代表デビューとなった9月のベネズエラ戦で初ゴールを奪い、ジャマイカ戦後にはアギーレ監督から「ワールドクラスだ」と絶賛された司令塔が、いよいよ世界のトップクラスを相手に力を試す。
シンガポールのチャンギ国際空港に到着した日本代表チームである。
明後日にはブラジルとの対戦が控える。
岳はU-17W杯にて対戦した過去を持ち、敗れておる。
その時のエースストライカーが今回も対峙する世界的ストライカーのネイマールである。
強い気持ちにて挑み、良い結果を引き出して欲しい。
岳の活躍を期待しておる。
新潟空港を出発する日本代表・柴崎岳(右)ら=新潟空港(撮影・中井誠)
【シンガポール11日】10日のジャマイカ戦(デンカ)に1-0で勝ち、新体制初勝利を挙げたアギーレ・ジャパンが新潟空港発の大韓航空機で、14日の国際親善試合・ブラジル戦が行われる当地入り。ジャマイカ戦で決勝点となった相手のオウンゴールを誘発したMF柴崎岳(22)=鹿島=は、かつて対戦して敗れたブラジルの大黒柱で、同い年のFWネイマール(バルセロナ)へのリベンジを狙う。
夜でも蒸し暑い赤道直下のシンガポール・チャンギ国際空港。約300人のファンが熱烈に出迎える中、MF柴崎はいつも通りクールな表情で迎えのバスに乗り込んだ。
「ブラジルはユースのときに何度か対戦したことがあるが、フル代表ではどれだけできるか分からない。試合をした人に聞きながら、最善の策を練るようにしたい」
前夜のジャマイカ戦では、日本代表通算1100得点目の節目となるオウンゴールを自らのシュートで誘発。アギーレ監督に「ワールドクラス」と絶賛された。MF香川が離脱し司令塔としての期待がさらに高まる中、新体制初勝利の立役者は次の戦いへ気持ちを切り替えた。
相手はサッカー王国・ブラジル。今夏の母国開催のW杯では4位に終わったものの、最強の敵に変わりはない。まだ代表戦2試合出場の柴崎にとって大きな成長の機会であり、“リベンジ”の絶好のチャンスでもある。
忘れられない試合がある。背番号「10」を背負って出場した2009年のU-17(17歳以下)W杯(ナイジェリア)。初戦でブラジルと対戦し、2-3で敗れた。その試合でゴールを奪ったのがネイマールだった。
12年のJリーグアウォーズ。ベストヤングプレーヤー賞を受賞した際に柴崎はネイマールらの名を挙げ「彼らのような活躍をしている(20歳前後の)選手が(日本には)いない。一歩でも近づきたい」と同世代への強烈なライバル意識をのぞかせた。
ブラジルW杯はテレビ観戦し、4ゴールを決めたネイマールの姿を目に焼きつけた。自らもその高みへ-。5年越しで実現する“再戦”が最初の一歩になる。
(紙面から)
柴崎、ネイマールに雪辱だ!U―17W杯以来5年ぶり再戦
日本代表は11日、ブラジル戦(14日)のため新潟発の航空機で出発し、同日夜に開催地のシンガポール入りした。アギーレジャパン初勝利となった10日のジャマイカ戦で活躍したMF柴崎岳(22=鹿島)は09年U―17W杯でブラジル代表のエースFWネイマール(22=バルセロナ)と対戦しており、今回が“再戦”となる。2―3で敗れた一戦から5年の時を経て、世界的ストライカーに成長した姿を見せつける。
機は熟した。アギーレ監督が主軸の1人として認める柴崎が、5年ぶりに同世代のエースと対戦する。チームはこの日、新潟からブラジルとの決戦地のシンガポール入り。アギーレジャパンではピッチ、取材ゾーンにも常に最初に姿を見せる若き司令塔は、この日の新潟空港にも先頭で姿を現し、終始リラックスした表情で機内へと乗り込んだ。
日本代表としては13年のコンフェデ杯以来となるブラジル戦。柴崎にとっても特別な一戦となる。背番号10を背負って出場した09年U―17W杯ナイジェリア大会。1次リーグ初戦で戦った当時のU―17ブラジル代表には、同じく背番号10をつけた若きネイマールがいた。今や世界的スターとなったネイマールとはそれ以来の顔合わせ。5年前に柴崎はアシストを記録したが試合に敗れただけに、今回は借りを返す大きなチャンスとなる。
「あまり覚えていない。でもブラジルの中でも一番インパクトはあった」。柴崎は当時をそう振り返ったように、5年前は既に遠い記憶になっているが印象は脳裏に焼き付いていた。ネイマールは昨季、世界屈指のビッグクラブに移籍しただけに「バルセロナに行ってどうなってるかな、というのはある」と再戦を楽しみにしている。W杯ブラジル大会については「同世代が活躍した大会」と捉え「ネイマールやハメス・ロドリゲスは刺激になった」とあくまでライバルとして見ていた。
柴崎もこの5年間で着実に成長している。今や鹿島の不動の司令塔となり、アギーレジャパンでも出場2試合で主軸の1人となった。同じインサイドハーフの香川が脳振とうにより離脱したため、ブラジル戦はより大きな期待がかかる。ジャマイカ戦で放った輝きをブラジル戦でも見せられるか。サムライブルーの新司令塔が決戦を心待ちにしている。
▽柴崎VSネイマールVTR 09年10月24日、ナイジェリアで行われたU―17W杯の1次リーグB組初戦で日本とブラジルが激突。柴崎(当時青森山田高)とネイマール(同サントス)はともに背番号10をつけた。1―1の後半22分にネイマールが勝ち越しゴールを挙げたが、同39分に柴崎が自陣からのロングフィードで杉本(現C大阪)の同点弾をアシスト。日本は同ロスタイムのオウンゴールにより、2―3で破れた。3戦全敗となった日本は同組最下位で1次リーグで敗退した。
[ 2014年10月12日 05:30 ]
大勢のファンが見送る中、、シンガポールへ向け出発する(右から)柴崎、権田、酒井高、森岡、鈴木
Photo By スポニチ
柴崎、ネイマールと5年ぶり再戦!14日ブラジル戦心待ち
2014年10月12日6時1分 スポーツ報知
搭乗口へ向かう柴崎(左は権田)
◆国際親善試合 日本―ブラジル(14日、シンガポール・ナショナルスタジアム)
MF柴崎がFWネイマールとの再戦となるブラジル戦で、自身の“立ち位置”をはかる。14日の決戦に向けて日本から出発した新潟空港では、選手の先頭を切ってバスから降り、約200人が集まったサポーターから歓声を受けた22歳。ジャマイカ戦では唯一の得点となった前半16分のオウンゴールを誘発するシュートを放ち、何度も決定機を演出するパスも出すなど存在感を示した。
同じ92年生まれのネイマールとは、09年にナイジェリアで開催されたU―17W杯の1次リーグB組初戦で対戦。ともに背番号10としてプレーしたが、1―1の後半22分にネイマールに決められ、2―3で敗れた。大会も3連敗で1次リーグ敗退。「(年代別の)代表の中で、一番インパクトはあった。バルサに行って変わった部分もあるだろうし、どうなっているのかな、というのはある」。再び相まみえる試合を心待ちにしている。
自身は出場がかなわなかったブラジルW杯は、ネイマールだけでなく、大会得点王に輝いたコロンビア代表FWハメス・ロドリゲス(23)=Rマドリード=ら同世代の選手が活躍。「大きな刺激にはなったよね」と語っている。代表デビューとなった9月のベネズエラ戦で初ゴールを奪い、ジャマイカ戦後にはアギーレ監督から「ワールドクラスだ」と絶賛された司令塔が、いよいよ世界のトップクラスを相手に力を試す。
シンガポールのチャンギ国際空港に到着した日本代表チームである。
明後日にはブラジルとの対戦が控える。
岳はU-17W杯にて対戦した過去を持ち、敗れておる。
その時のエースストライカーが今回も対峙する世界的ストライカーのネイマールである。
強い気持ちにて挑み、良い結果を引き出して欲しい。
岳の活躍を期待しておる。
だからネイマールとは直接マッチアップはしてないでしょうが、楽しみでしょうね。
ところで、スレ違いですが岩政のチームのテロサーサナがブリーラムを破ってカップ戦の決勝で優勝したようですね。
おめでとう!
岩政の先制弾があったと現地へ応援に行かれている鹿サポさんのツイートで知りました。
タイとシンガポールは近いので、両方かけもちで行かれるサポさんもいるかもしれませんね。