鹿島がオープンスタジアムでファンと交流…選手会長の前野貴徳「これからも力強いサポートを」
10月11日、鹿島が『オープンスタジアム』を開催。来場した約3500人のファン・サポーターは試合開催時とはひと味違うスタジアムの雰囲気を楽しんだ [写真]=高本亜紀
茨城県立カシマサッカースタジアムにおいて、11日、鹿島アントラーズ主催によるスタジアム一般開放イベント『オープンスタジアム』が開催された。
本イベントは、2011年3月11日に発生した東日本大震災により被災し、主要プロ競技の本拠地施設の中で唯一3カ月にわたっての公式戦開催不可能状態に陥ってしまった同スタジアムの復旧を記念して、同年より開催されているもの。
朝10時のオープンからピッチでは、小学生以下の親子による「ピッチでマッチ」がスタート。コンコースでは「東北人魂を持つJ選手の会(略称:東北人魂)」とのコラボイベント「Aグルメグランプリ2014 in KASHIMA」が。そのほか、同クラブのファンクラブ誌「フリークス」のコンテストや「選手参加チャリティーフォトサイト&サイン会」、選手主導による「プレーヤーズオンステージ」などが行なわれ、来場した約3500人のファン・サポーターは試合開催時とはひと味違うスタジアムの雰囲気を楽しんでいた。
12時50分からは、同クラブのスタッフを中心とした「鹿島アントラーズシニア」とよしもと芸人・清水圭率いる「よしもとセレソン」のスペシャルマッチがキックオフ。8人制の20分ハーフで行なわれた試合は、まず同クラブのフィジオセラピスト・ロドリゴのゴールで鹿島シニアが先制。後半に入ると、ガンバ大阪のMF遠藤保仁に扮したハンマミーヤ・一木にPKを決められて同点に追いつかれるも、同クラブのスカウト・長谷川祥之が現役時代を彷彿とさせる鮮やかなヘディングシュートを決め、2対1で勝利した。なお、MVPには長谷川氏が、MOP(最も面白いプレーヤー)にはマラドーナのモノマネでおなじみ、よしもと芸人のストロベビー・ディエゴが選ばれた。
鹿島は第27節を終えた現時点で、リーグ3位。「クロージングセレモニー」にて選手会長のDF前野貴徳は「鹿島というチーム、そしてカシマサッカースタジアムの魅力を十分に感じてもらえたと思う」と来場に感謝しつつ、「チームは5年振りのリーグ優勝を狙える位置にいます。(ジーコが残した)“献身”“誠実“”尊重”という言葉を心に刻み、選手、フロント、サポーター一丸となっての優勝が現実になればいいなと思っています。これからも力強いサポートをよろしくお願いします」とファン・サポーターへ呼びかけた。
文・写真=高本亜紀
鹿島がオープンスタジアムでグルメGPを開催…東北人魂とのコラボで茨城・東北から全8店舗が出店
グルメGPの推薦人として店舗を手伝った小笠原満男 [写真]=高本亜紀
茨城県立カシマサッカースタジアムにおいて、11日、鹿島アントラーズ主催によるスタジアム一般開放イベント『オープンスタジアム』が開催された。
本イベントは、2011年3月11日に発生した東日本大震災により被災し、主要プロ競技の本拠地施設の中で唯一3カ月にわたっての公式戦開催不可能状態に陥ってしまった同スタジアムの復旧を記念して、同年より開催されているもの。
朝10時のオープンからピッチでは、小学生以下の親子による「ピッチでマッチ」がスタート。12時からは、同クラブのファンクラブ誌「フリークス」のコンテストには同イベントの総合司会を務める鹿島OBの名良橋晃が出演した。その後も、鹿島OBによる「鹿島アントラーズシニア」とお笑い芸人・清水圭率いる「よしもとセレソン」のスペシャルマッチや「選手参加チャリティーフォトサイト&サイン会」、選手主導による「プレーヤーズオンステージ」などが行なわれ、来場した約3500人のファン・サポーターは試合開催時とはひと味違うスタジアムの雰囲気を楽しんでいた。
昨年に引き続き、4回目の開催となる今年も行なわれたのは、朝11時より「東北人魂を持つJ選手の会(略称:東北人魂)」とのコラボイベント「Aグルメグランプリ2014 in KASHIMA」。茨城・東北から全8店舗が参加した同グランプリには、MF小笠原満男、MF遠藤康、MF土居聖真といった推薦人がそれぞれの店舗を手伝うなど、大いに盛り上がった。
全店舗が早々と売り切れる中、来場者の投票によって1位に選ばれたのは、初登場の山形県「にくがとう」。土居の祖母が営む「蔵王のいえ どさん娘」による特製ラーメンのたれをベースにした極上の山形牛串を提供し、売り場には土居の母も応援に駆けつけた。推薦人の土居は「(優勝は)僕のお母さんのおかげだと思います!」と母親に感謝しつつ、喜びを露にした。
なお、2位は岩手県大船渡の「KAIZAN」、3位は昨年1位となった宮城県仙台市の「scape」が選ばれた。
文・写真=高本亜紀
2014年10月11日(土)
9時からフィジカルトレーニングを実施しました。また午後からはオープンスタジアムに選手、スタッフが参加しています。
優勝を狙える位置にいると言葉を発した前野選手会長である。
ここからの終盤戦、チーム、フロント、スタッフだけでなく我らサポーターこそが一丸となって、選手を鼓舞するところ。
力強い応援でチームを後押ししていこうではないか。
リーグ最終節の後には笑顔にて終えたい。
毎試合が楽しみである。
10月11日、鹿島が『オープンスタジアム』を開催。来場した約3500人のファン・サポーターは試合開催時とはひと味違うスタジアムの雰囲気を楽しんだ [写真]=高本亜紀
茨城県立カシマサッカースタジアムにおいて、11日、鹿島アントラーズ主催によるスタジアム一般開放イベント『オープンスタジアム』が開催された。
本イベントは、2011年3月11日に発生した東日本大震災により被災し、主要プロ競技の本拠地施設の中で唯一3カ月にわたっての公式戦開催不可能状態に陥ってしまった同スタジアムの復旧を記念して、同年より開催されているもの。
朝10時のオープンからピッチでは、小学生以下の親子による「ピッチでマッチ」がスタート。コンコースでは「東北人魂を持つJ選手の会(略称:東北人魂)」とのコラボイベント「Aグルメグランプリ2014 in KASHIMA」が。そのほか、同クラブのファンクラブ誌「フリークス」のコンテストや「選手参加チャリティーフォトサイト&サイン会」、選手主導による「プレーヤーズオンステージ」などが行なわれ、来場した約3500人のファン・サポーターは試合開催時とはひと味違うスタジアムの雰囲気を楽しんでいた。
12時50分からは、同クラブのスタッフを中心とした「鹿島アントラーズシニア」とよしもと芸人・清水圭率いる「よしもとセレソン」のスペシャルマッチがキックオフ。8人制の20分ハーフで行なわれた試合は、まず同クラブのフィジオセラピスト・ロドリゴのゴールで鹿島シニアが先制。後半に入ると、ガンバ大阪のMF遠藤保仁に扮したハンマミーヤ・一木にPKを決められて同点に追いつかれるも、同クラブのスカウト・長谷川祥之が現役時代を彷彿とさせる鮮やかなヘディングシュートを決め、2対1で勝利した。なお、MVPには長谷川氏が、MOP(最も面白いプレーヤー)にはマラドーナのモノマネでおなじみ、よしもと芸人のストロベビー・ディエゴが選ばれた。
鹿島は第27節を終えた現時点で、リーグ3位。「クロージングセレモニー」にて選手会長のDF前野貴徳は「鹿島というチーム、そしてカシマサッカースタジアムの魅力を十分に感じてもらえたと思う」と来場に感謝しつつ、「チームは5年振りのリーグ優勝を狙える位置にいます。(ジーコが残した)“献身”“誠実“”尊重”という言葉を心に刻み、選手、フロント、サポーター一丸となっての優勝が現実になればいいなと思っています。これからも力強いサポートをよろしくお願いします」とファン・サポーターへ呼びかけた。
文・写真=高本亜紀
鹿島がオープンスタジアムでグルメGPを開催…東北人魂とのコラボで茨城・東北から全8店舗が出店
グルメGPの推薦人として店舗を手伝った小笠原満男 [写真]=高本亜紀
茨城県立カシマサッカースタジアムにおいて、11日、鹿島アントラーズ主催によるスタジアム一般開放イベント『オープンスタジアム』が開催された。
本イベントは、2011年3月11日に発生した東日本大震災により被災し、主要プロ競技の本拠地施設の中で唯一3カ月にわたっての公式戦開催不可能状態に陥ってしまった同スタジアムの復旧を記念して、同年より開催されているもの。
朝10時のオープンからピッチでは、小学生以下の親子による「ピッチでマッチ」がスタート。12時からは、同クラブのファンクラブ誌「フリークス」のコンテストには同イベントの総合司会を務める鹿島OBの名良橋晃が出演した。その後も、鹿島OBによる「鹿島アントラーズシニア」とお笑い芸人・清水圭率いる「よしもとセレソン」のスペシャルマッチや「選手参加チャリティーフォトサイト&サイン会」、選手主導による「プレーヤーズオンステージ」などが行なわれ、来場した約3500人のファン・サポーターは試合開催時とはひと味違うスタジアムの雰囲気を楽しんでいた。
昨年に引き続き、4回目の開催となる今年も行なわれたのは、朝11時より「東北人魂を持つJ選手の会(略称:東北人魂)」とのコラボイベント「Aグルメグランプリ2014 in KASHIMA」。茨城・東北から全8店舗が参加した同グランプリには、MF小笠原満男、MF遠藤康、MF土居聖真といった推薦人がそれぞれの店舗を手伝うなど、大いに盛り上がった。
全店舗が早々と売り切れる中、来場者の投票によって1位に選ばれたのは、初登場の山形県「にくがとう」。土居の祖母が営む「蔵王のいえ どさん娘」による特製ラーメンのたれをベースにした極上の山形牛串を提供し、売り場には土居の母も応援に駆けつけた。推薦人の土居は「(優勝は)僕のお母さんのおかげだと思います!」と母親に感謝しつつ、喜びを露にした。
なお、2位は岩手県大船渡の「KAIZAN」、3位は昨年1位となった宮城県仙台市の「scape」が選ばれた。
文・写真=高本亜紀
2014年10月11日(土)
9時からフィジカルトレーニングを実施しました。また午後からはオープンスタジアムに選手、スタッフが参加しています。
優勝を狙える位置にいると言葉を発した前野選手会長である。
ここからの終盤戦、チーム、フロント、スタッフだけでなく我らサポーターこそが一丸となって、選手を鼓舞するところ。
力強い応援でチームを後押ししていこうではないか。
リーグ最終節の後には笑顔にて終えたい。
毎試合が楽しみである。