鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ

2012年07月22日 | Weblog
2012年07月21日(土)

本日行われた2012JリーグスペシャルマッチはJリーグ TEAM AS ONEがJリーグ選抜に4-0と勝利しました。

【2012Jリーグスペシャルマッチ】試合後の各選手コメント(中村、興梠、豊田、赤嶺、田中順也)(12.07.21)
7月21日(土) 東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ
TEAM AS ONE 4 - 0 J選抜 (19:00/カシマ/23,760人)
得点者:36' 梁 勇基(TAO)、70' アレッサンドロ デル ピエロ(TAO)、71' 赤嶺 真吾(TAO)、85' 太田 吉彰(TAO)
※TAO=JリーグTEAM AS ONEの略

●興梠慎三選手(鹿島):
「途中から久々だったんで超疲れました。でも、勝てたんでよかったですね。どっちかというとメンツ的には向こうの方が上かもしれないですけど、気持ちで負けちゃいけないと思っていたし、そういう意味ではいい試合ができたかな、と思います。スペースが結構あったから自由にできたというところはありますけど、すごくいい試合ができたかな。内容もよかったと思うし。
こういう素晴らしい選手達と共にこのような素晴らしい試合に出場できたことは、すごく楽しかったです。被災地の方々へは、本当に今日の試合で感動と勇気を少しでも与えれたのではないかと思っています。今年で終わらず、来年再来年と継続的に続けていけたらと思っています」

【2012Jリーグスペシャルマッチ】試合後の各選手コメント(栗原、新井場、中田、岩政、渡辺、菅野)(12.07.21)
●新井場徹選手(鹿島):
「こういう震災の復興に携われるようなゲームに出場できたことを光栄に思います。この試合を通じて被災地の方々に何かを届けられればと思っていますし、何かが届いたのではないかと思うので良かったと思います。この前、チームでも被災地へサッカー教室に行ってきました。まだまだ復興の道半ばだと思うのですが、僕たちもサッカーを通じて協力できることがあればとこれからもやっていきたいと思いますし、僕たちも協力体制をとっていきますので、共に頑張って行きましょう」

●中田浩二選手(鹿島):
「素晴らしい試合が出来たと思いますし、被災地のチームであるTEAM AS ONEが団結して勝てたことはとても良かったと思います。デル・ピエロや久しぶりにヤナギさん(柳沢)とプレーできてうれしかったです。
僕も先週、陸前高田や気仙沼に行ったのですが、なかなか復興に向けて進んでない状況を見てきましたし、今日の試合で少しでも被災地の方々に勇気だったり、感動だったり力を与えられればと思ってたし、これから共に少しずつでも前進していければと思っています」

●岩政大樹選手(鹿島):
「すごく楽しくプレーさせて頂きました。TEAM AS ONEが勝ったので良かったです。自分にできることをそれぞれがそれぞれの立場ですることが大事だと思いますし、僕にできることは一生懸命プレーすることであって、それがどのように伝わっていくかってことは自分が意識してやることではないと思っています。ただ一生懸命やることが大事だと思っています。
被災地の方々は、沢山の困難が今まであったと思いますし、これからもあるかもしれませんが、僕たちは僕たちで今やるべきことをピッチの上で続けていくので、サッカーがもし皆さんの近くにあるのであれば、一緒に戦っていって欲しいですし、応援して欲しいですし、また僕たちも皆さんの(復興への)一歩一歩に貢献できればと思っています」

2012Jリーグスペシャルマッチ】試合後の各選手コメント(楢崎、大迫、今野、柳沢、遠藤康)(12.07.21)
●大迫勇也選手(鹿島):
「こういった特別な試合に参加することができて自分としても嬉しかったですし、楽しむことが出来ました。僕も茨城県に住んでいますし、これからも茨城だけでなく東北の方々とみんなで頑張っていけたらいいなと思っています」

●柳沢敦選手(仙台):
「少しでもみんなの思いが被災地の方々に届けばいいなと思いプレーしました。被災地では、とにかくまだまだ大変な状況が続いていると思いますが、みんなが応援しているということをサッカーを通じて感じてもらえると嬉しいです」

●遠藤康選手(鹿島):
「この場に参加できるという嬉しい気持ちと、まだまだ大変な状況にいる方もいると思うので、その方々に少しでも自分たちのサッカーを通じて手助けをできればと思いながらプレーしていたので非常に意義ある試合だったと思います。勝ったことよりも、みんなで気迫や底力を見せられたことがよかったと思います。
僕たちはピッチの上で全力を尽くしてこれからもやっていきたいと思いますし、それを一人でも多くの方に見てもらえたらと思います。今日のような試合を機に少しでも被災地の方々に元気になって頂けたら嬉しいです」

【2012Jリーグスペシャルマッチ】試合後の各選手コメント(高橋、原口、本山、柴崎、西)(12.07.21)
●本山雅志選手(鹿島):
「今日の試合は凄く楽しかったです。僕はデルピエロ選手と代わるのが分かっていたので、試合前に(デルピエロ選手に)やれるんだったら出来る限りやってくれと言ったら、本当は後半10分で交代の予定のはずが結構長い時間いきましたね。けど良かったです。僕も楽しめましたし。すごくみんなもいいプレーして、東北だったり茨城の、被災地の皆に勇気を与えられたと思います。この前、被災地へ行き、実際に見てきましたが、まだまだ大変な状況で、まだ復興が進んでいないことも沢山あると思いますが、また皆でひとつになって頑張りましょう」

●柴崎岳選手(鹿島):
「まだまだ完璧とはいえないので本当の復興をする日までこういうことを続けるべきだと思うし、大事だと思います。今日の試合で、被災地の方々がどういう受け取り方をするか分からないですけど、僕らはこういう試合を見せたり、オークションや募金活動をして、自分たちのできることを一生懸命やったので、そういう資金を被災地の方に役立ててもらったらいいと思いますし、試合を見て何が感じることがあったらいいと思います。
復興は一年半経ったとはいえまだまだですし、震災に対しての意識も徐々に薄れて行くとまた大変なことになると思うので、そういう意識を絶えず持って、美しい景観を取り戻すためにも全員で協力して被災地だけでなく皆さんで協力してやっていければと思います」

●西大伍選手(鹿島):
「終わってみるとこういう試合はいいなと思います。人との繋がりもそうですし、会場と一体となった感じも気持ちよかったです。試合は難しかったけど、途中からだったので前半を見て、みんな全力でというか気持ちの入ったプレーをしていたから入りやすかったですけど、途中から入るのは久々だったから超きつかったです」

Q:この間、小笠原選手に被災地を案内してもらったと思うんですけど、そのときの印象はどうでしたか?
「思ったより全然直ってなくて、ほんとに改めて酷さを実感したし、行けて良かったというか、見れたことでいろんなことに繋がっていくというか、なんかしてあげたいという気持ちが起こりました。まだまだ震災の爪後は残っているのですが、こういう機会を与えていただいて、素晴らしいメンバーと一緒にプレー出来たということは素直に僕自身嬉しいですし、少しでも被災地の為になれればと思ってプレーしました」

【2012Jリーグスペシャルマッチ】試合後の各選手コメント(小笠原、太田、橋本、梁、林)(12.07.21)
●小笠原満男選手(鹿島):
「非常に良い雰囲気の中試合ができて、クラブも関係なく一体感を持ててこういう試合ができて非常に良かったなと思っています。ただ、これで終わりではなくて、継続してJリーグやいろいろな方々の協力を得ながら、年に1回と言わずに2回でも3回でもやっても良いと思いますし、今後も続けていけるようにしていきたいと思います」

[ 2012Jリーグスペシャルマッチ ]

TEAM AS ONEの小笠原満男、Jリーグ選抜の中澤佑二を先頭に、ついに選手入場!

[ 2012Jリーグスペシャルマッチ ]

TEAM AS ONEを代表して小笠原満男選手による復興支援宣言が読み上げられる。

[ 2012Jリーグスペシャルマッチ ]

TEAM AS ONEのスターティングメンバー。夢の試合がまもなく始まる。

[ 2012Jリーグスペシャルマッチ ]

TEAM AS ONEの指揮をとる仙台の手倉森誠監督とヘッドコーチを務める鹿島のジョルジーニョ監督。

[ 2012Jリーグスペシャルマッチ ]

前半、FKからデルピエロが直接ゴールを狙うも枠外に外れる。

[ 2012Jリーグスペシャルマッチ ]

前半から激しくかつ鋭い読みの守備から攻撃の起点となっていた小笠原満男(鹿島)。

[ 2012Jリーグスペシャルマッチ ]

大迫と2TOPを形成した柳沢敦(仙台)と激しく競り合う田中マルクス闘莉王(名古屋)。

[ 2012Jリーグスペシャルマッチ ]

JリーグTEAM AS ONEの1点リードで折り返した後半25分、デル・ピエロの左足ミドルシュートが決まりJリーグTEAM AS ONEが2-0とリードを広げる。

[ 2012Jリーグスペシャルマッチ ]

ゴール後、パスを出した西大伍を指しながら満面の笑顔を見せるデルピエロ。

[ 2012Jリーグスペシャルマッチ ]

ゴール後、JリーグTEAM AS ONEの選手達が次々の祝福しデルピエロに飛びつく!

[ 2012Jリーグスペシャルマッチ ]

GK飯倉の祝福を受けて倒された後もしばらくデルピエロと喜びを分かち合う渡辺広大(仙台)。

[ 2012Jリーグスペシャルマッチ ]

後半から出場したJリーグ選抜の柿谷曜一朗(C大阪)。トリッキーなドリブルやフェイントなどで観客を大いに沸かせた。写真は柴崎岳(鹿島/写真右)を得意のフェイントで交わすシーン。

[ 2012Jリーグスペシャルマッチ ]

後半41分、柿谷に代わり投入された中山雅史(札幌)。その直後、左サイドからのマイナスのクロスをダイレクトシュートで狙うも大きくふかしてしまい、悔しさを体全体で表現する。

[ 2012Jリーグスペシャルマッチ ]

興梠慎三のクロスにドンピシャヘッドで合わせた赤嶺真吾が3点目をゲットし、岩政とハイタッチ。

[ 2012Jリーグスペシャルマッチ ]

試合後、TEAM AS ONE のメンバーで記念撮影をする選手達。

[ 2012Jリーグスペシャルマッチ ]

試合終了後、両チーム選手が揃って記念撮影。

[ 2012Jリーグスペシャルマッチ ]

試合後、メッセージバナーを持って記念撮影に応じるデル・ピエロや中山雅史ら選手たち。

小笠原がデルピエロ通訳/復興支援試合

前半、小笠原(右)と笑顔で話すデルピエロ(撮影・野上伸悟)

<東日本大震災復興支援Jスペシャルマッチ:JリーグTEAM AS ONE4-0Jリーグ選抜>◇21日◇カシマ

 JリーグTEAM AS ONEのMF小笠原満男(33=鹿島)が、ピッチ上でデルピエロの通訳を担当した。セリエA・メッシーナでのプレー経験があることから「正しいかは分かりませんが、僕独自のイタリア語で会話しました。向こうからわざわざきてくれて、得点まで決めてくれて、感謝したい」と話した。
 [2012年7月21日22時52分]

小笠原「思い背負う」/復興支援試合
<東日本大震災復興支援Jスペシャルマッチ:JリーグTEAM AS ONE4-0Jリーグ選抜>◇21日◇カシマ

 復興支援宣言を両チームが行った。Jリーグ選抜を代表し広島FW佐藤寿人(30)が、JリーグTEAM AS ONEからは鹿島MF小笠原満男(33)が宣言。小笠原は「今日、我々は支援をしてくださった方々、そして被災された方々の思いを背負って全力でプレーします」。また、試合前にはカシマスタジアムに設置された帯状LED映像装置で、Jリーガーたちから被災地への応援メッセージが届けられた。
 [2012年7月22日6時57分 紙面から]

希望のデルピエロ弾/復興支援試合

デルピエロ(前列中央)を中心に記念撮影するTEAM AS ONEの選手たち

<東日本大震災復興支援Jスペシャルマッチ:JリーグTEAM AS ONE4-0Jリーグ選抜>◇21日◇カシマ

 復興への光となる4発が生まれた。元イタリア代表FWアレッサンドロ・デルピエロ(37)が先発。JリーグTEAM AS ONE(J被災地選抜)の一員として、Jリーグ選抜と対戦しトラップ、キック、シュートで観客を魅了した。後半25分には左足ミドルで「復興弾」を決めて76分間プレー。勝利に大きく貢献した。

 復興のためにやってきたデルピエロが光を差し込んだ。後半25分。左足で振り切った25メートルミドル弾を、ゴール左に決めた。先発出場し同31分に退くまで、その力を発揮。前半4分に左足でふわりと浮かせたボールは、相手DF中沢の頭をかすめるように抜けFW柳沢につなげた。同17分には吸い付くような胸トラップ。同24分の直接FKの場面では「デルピエロコール」を背に受けた。同30分のミスキックだってご愛嬌(あいきょう)。一挙手一投足にスタンドが沸いた。

 約12時間のフライトで来日し、直後の前日練習でミニゲーム。だが、それだけでは飽き足らなかった。Jリーグ関係者によれば、自身が契約する「ファーストトレーナー」を同行させ体調管理。本人の強い要望で、24時間トレーニングができるジムが設置されたホテルに宿泊した。「ここに呼んでいただいたことが大変うれしい。あまり多くプレーはできなかったけど、たくさんのパワーを与えられたんじゃないかなと思う」。長距離移動による疲労や時差ぼけを解消するため、時間帯を問わず試合のための準備を怠らなかった。それほどの思いだった。

 後半13分には手倉森監督から交代を問われたが、手を横に振り続行を志願。少しでも長い時間、ピッチに立ち続けることに意味があった。親日家として知られるルーツは「小学生のとき地理の授業で先生から『好きな国を選んで』と言われて、なぜか日本を選んだ。選手になってトヨタ杯(現クラブW杯)で来て勝ったりして、特別な関係が続いている」と日本への思いを打ち明ける。この日、この場所でプレーしたことが何よりの証しだった。

 1年4カ月前、テレビで見た悲惨な映像に心を痛めた。「日本のみなさんに『ガンバッテ』と言いたい。また日本に戻ってくる」とデルピエロ。復興への足跡を日本の地で、しっかりと残した。【栗田成芳】
 [2012年7月22日7時11分 紙面から]

小笠原、先制演出!攻守で気合のプレー

前半、小笠原満男(右)=カシマスタジアム (撮影・吉澤良太)

 東日本大震災復興支援スペシャルマッチ(21日、JリーグTEAM AS ONE4-0Jリーグ選抜、カシマ)岩手出身のMF小笠原(鹿島)は前半36分のMF梁(仙台)の先制弾を演出するなど攻守に気持ちのこもったプレーを見せた。この日は、自身が主催する「東北人魂」の募金活動も行い、204万7222円が集まった。「復興は思うように進んでいない。もう一度見つめ直すきっかけに」と訴えた。
(紙面から)


後半、ベンチに退くデルピエロ(左)を出迎える手倉森誠監督=カシマスタジアム(撮影・吉澤良太)


試合後、握手を交わすアレッサンドロ・デルピエロ(右)と小笠原満男=カシマサッカースタジアム(撮影・財満朝則)


後半、ゴールに迫るデルピエロ(右)=カシマスタジアム(撮影・吉澤良太)


後半、ゴール前に飛び込む中山雅史(右)と、クリアに行く岩政大樹=カシマサッカースタジアム(撮影・財満朝則)


前半、前田遼一(左)、遠藤保仁(右)を翻弄するアレッサンドロ・デルピエロ(中央)=カシマサッカースタジアム(撮影・財満朝則)


後半、チーム2点目のゴールを決めたデルピエロ(中央)に抱きつく渡辺広大(右から2人目)=カシマスタジアム(撮影・吉澤良太)


後半、チーム2点目のゴールを決めたデルピエロ(左)はチームメイトに押し倒される=カシマスタジアム(撮影・吉澤良太)


後半、チーム2点目のゴールを決めたデルピエロ(左)は渡辺広大(中央)と飯倉大樹(右)に押し倒される=カシマスタジアム(撮影・吉澤良太)


後半、CKを蹴るデルピエロ=カシマサッカースタジアム(撮影・財満朝則)


後半、デルピエロ(中央)がゴールを決め高萩洋次郎(左)と喜び合う=カシマサッカースタジアム(撮影・財満朝則)


後半、デルピエロがゴールを決める=カシマサッカースタジアム(撮影・財満朝則)


前半、駒野友一(右)と競り合うデルピエロ(左)=カシマサッカースタジアム(撮影・財満朝則)


前半、中沢佑二(左)、高橋秀人(中央)と競り合う、小笠原満男(右)カシマサッカースタジアム(撮影・財満朝則)


前半、梁勇基が先制ゴールを決め、小笠原満男と喜ぶデルピエロ(左)=カシマスタジアム (撮影・吉澤良太)


前半、FKを放つデルピエロ=カシマサッカースタジアム(撮影・財満朝則)


小笠原、早期復興へ全力「大切なのは忘れないこと」
東日本大震災復興支援Jリーグスペシャルマッチ TEAM AS ONE 4-0 Jリーグ選抜 (7月21日 カシマ)


前半、遠藤(右)をかわしてパスを出す小笠原
Photo By スポニチ


 「Jリーグ TEAM AS ONE」の主将を務めたMF小笠原が魂のこもったプレーを見せた。

 前半12分に激しいスライディングで相手ボールを奪取すれば、前半36分には正確なロングパスで梁勇基の先制弾を演出。前半23分には主審の目を盗んで直接FKの位置を5メートル近く前に動かし、デルピエロの“見せ場”をお膳立てした。試合前には「いろんな思いを背負っているので、勝ちにこだわろう」とチームを鼓舞。ピッチを退いた後半は、テレビ中継の副音声にゲスト出演してイベントを盛り上げた。

 6月には被災地にグラウンドを造るための「岩手グラウンド・プロジェクト」を発足。会場ではグラウンド建設資金の募金活動を行い、204万7222円を集めた。「一番大切なのは(震災を)忘れないこと。今回の試合が復興のスピードアップにつながってくれれば」。ハーフタイムにウエーブが起こるなど一体となったスタジアムの雰囲気に、早期復興への希望を見いだしていた。
[ 2012年7月22日 06:00 ]

小笠原、気迫全力プレー披露!募金204万…復興支援試合

試合前、東日本大震災復興支援のための募金活動を行う鹿島・小笠原

 ◆東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ JリーグTEAM AS ONE4―0Jリーグ選抜(21日・カシマスタジアム) 世界的ファンタジスタが被災地に勇気を与えた。東日本大震災の復興支援スペシャルマッチとして仙台、鹿島と東北出身選手で構成するJリーグ TEAM AS ONEとJリーグ選抜の試合が21日、カシマスタジアムで行われた。後半25分に元イタリア代表FWアレッサンドロ・デルピエロ(37)が豪快なミドルシュートを決め、Jリーグ TEAM AS ONEが4―0と快勝。被災地でのチャリティーマッチを盛り上げた。

 小笠原は激しいスライディングタックルなど公式戦同様のプレーを披露。手倉森監督が試合前に言った「被災地出身者が勝たなくてどうする」の言葉に「奮い立った」と振り返った。震災後は支援団体「東北人魂」を発足させ、現在は岩手県大船渡市内のグラウンド建設を目指して活動中。この日、建設に使用する募金を呼びかけ、204万7222円が集まった。
(2012年7月22日06時01分 スポーツ報知)



復興支援J熱戦 チーム・アズ・ワン快勝 カシマスタジアム

【写真説明】「チカラをひとつに」の横断幕を掲げて場内を一周する選手=県立カシマサッカースタジアム


東日本大震災の復興支援を目的としたJリーグのスペシャルマッチ「Jリーグ TEAM AS ONE(チーム・アズ・ワン)」対「Jリーグ選抜」が21日、鹿嶋市の県立カシマサッカースタジアムに2万3760人の観衆を集めて行われた。

試合前、両チームによる復興支援宣言が行われ、TEAM AS ONEの小笠原満男選手(鹿島アントラーズ)は「東日本で頑張っている多くの人たちの思いを乗せて、全力でプレーする」と誓った。全選手は観客とともに、被災者に黙とうを捧げた。

試合はTEAM AS ONEが4-0で勝利。後半に元イタリア代表のデルピエロ選手が得点し、スタンドを沸かせた。


素晴らしい試合も最後の誤審ゴールで少々水を差された。

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