鹿島アントラーズ原理主義

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大量得点で勝利せよ

2008年05月06日 | Weblog

ACL・7日、クルンタイ銀行戦 鹿島、大量得点狙う
2008/05/06(火) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
 アジア・チャンピオンリーグ(ACL)グループリーグ第5日は7日、アジア各地で行われる。F組の鹿島はカシマスタジアムでクルンタイ銀行(タイ)と対戦する。キックオフは午後7時。現在、グループ首位に立つ鹿島だが、勝ち点では北京国安(中国)と並んでいる。北京国安には得失点差で10差つけているが、直接対決はもうないため、残り2試合は勝利はもちろん、どれだけ得失点差を稼げるかが予選突破に向けた鍵。ホームのクルンタイ銀行戦では、ゴールラッシュを狙いたい。
 アウェーでは9得点を奪った鹿島だが、今回も同じ結果が得られるとは限らない。本山「あり得ないことが起こるのがサッカー。まずは勝つことに集中しないといけない」と気を引き締める。
 気掛かりなのは、けが人が続出していること。Jリーグ川崎戦でマルキーニョスが負傷したため、クルンタイ銀行戦は絶望。岩政は右足首、曽ケ端、本山は右ひざを痛め、田代は左ひざ痛を再発し、5日は別メニューで調整するなど満身創痍(そうい)だ。7日の試合には出場できそうだが、公式戦6戦勝ちなしとチーム状態も悪いだけに、奮起したいところ。青木「みんなで乗り切らないといけない」と話し、新井場「公式戦で結果が出てないので、次の試合を良いきっかけにしたい。まずは、勝ち点3を取ること」と、意気込みを語った。
 クルンタイ銀行は4月からの公式戦7戦で5勝2分けと好調。コネ、ナンタワットは5得点でACL得点ランク1位に立っている。予選突破の望みがほぼ消えたとはいえ、勝てばわずかながら望みがつながるだけに、守備的布陣からカウンター狙いにくる可能性もある。鹿島は早い時間帯で得点を重ね、相手の戦意を喪失させたい。

篤人と全治2週間と発表されたマルキーニョス以外は明日のクルンタイバンク戦に出場の見込みである。
とはいえ、勝利だけでなく大量得点が必要となる試合である、サブも含め総力戦となろう。
次々に攻撃的手札を切り、相手にグウの音もあげさせないほどの得点と完封が必要なのである。
不調の噂を拭い去り、快勝と行こうではないか。
怪我人が安心して治療に専念できるように、そしてポジションに不安を覚えるぐらいに。


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