鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ガンバ戦報道

2012年04月29日 | Weblog
【鹿島】遠藤点火弾!興梠続いた弾/J1

前半、ゴールを決める鹿島MF遠藤(右)(撮影・狩俣裕三)

<J1:鹿島5-0G大阪>◇第8節◇28日◇カシマ

 鹿島大勝ののろしは、MF遠藤康(24)があげた。前半42分、後方から走り込んで左ミドルを突き刺した。「いい距離感でみんながやるべきことをやれている」と遠藤はリーグ3戦連続ゴールを決めた。さらに後半8分、FW興梠慎三(25)が左足で追加点を決めて、公式戦5戦連発。「点は必ず取れると思ってやっている」と、好調ぶりを発揮した。チームはこれで3連勝。最高の形でゴールデンウイークに突入した。
 [2012年4月28日20時39分]

大迫、オレが五輪エース弾/J1

2点目となるゴールを決め、ガッツポーズをする鹿島FW大迫

<J1:鹿島5-0G大阪>◇第8節◇28日◇カシマ

 鹿島が五輪代表FW大迫勇也(21)の2得点1アシストの大爆発で、G大阪に大勝した。大迫は後半26分に今季初ゴールを決めると、同44分に技ありアシスト。終了間際にはダメ押し弾を決めてMVPにも輝き、ロンドン五輪開幕まで3カ月を切り、代表メンバー入りどころか、エースに名乗り出た。

 悩める日々は、自らの声で終止符を打った。ゴール前で待ち受けた大迫は、MFドゥトラから横パスを引き出すと右ミドルを突き刺した。「めちゃくちゃドゥトラを呼びました。ここ何試合、内容よくても点を取れなかったから」。この1点で21歳が勢いづいた。後半44分には軸足の後ろにボールを通すノールックパスでゴールを演出。ロスタイムには相手のミスから転がり込んで2点目。力を証明するには十分な結果だった。

 五輪イヤーの12年を特別な思いでスタートさせた。年明け早々に体を動かしたのも「今年はロンドンがあるから」。Jリーグと並行しながらアジア予選、本大会を戦い抜く覚悟を決めていた。「超高校級」と言われていたU-17日本代表では、U-17W杯直前で代表メンバーから外れた苦い記憶がある。同じ過ちを繰り返したくなかった。

 今月はザックジャパンの国内組で行われたA代表候補合宿にも選ばれた。常連組が肩の力を抜いている中で、事実上の初選出に「リラックスなんてとんでもない。緊張感が半端じゃないですよ」と刺激を受けた。一方で、「組み合わせの話ばかりしていた。スペインと同じ組になって、楽しみがまた増えました」。欧州の強豪だろうと、物おじするつもりはない。

 五輪へ追い風となる完勝の後味は、格別だった。この日のMVPに選ばれ、ヒーローインタビューのお立ち台では、はっきりと言った。「まだまだゴールを奪える。これ以上の声援を、よろしくお願いします」。2得点1アシストで勝利の立役者になった若きエースは、これ以上の活躍をするつもりだ。【栗田成芳】
 [2012年4月29日7時6分 紙面から]


鹿島・大迫、今季初得点!代表候補合宿で刺激

ゴールを決め、興梠(右)とタッチする大迫

 J1第8節(28日、鹿島5-0G大阪、カシマ )もんもんとした日々を抜け出した。2-0の後半26分、ゴール前に走り込んだ鹿島のFW大迫が、MFドゥトラのパスに反応し右足一閃。ゴールが決まると思わず右拳を突き上げ叫んだ。

 「長かったね…。どうしようかと思ってた」。リーグ8戦目での今季初得点。「きょうは何本シュート打ってでも点を取ろうと思っていた」という不屈の思いが結実。同ロスタイムには相手GKのミスから流れたボールを無人のゴールに流し込み2得点1アシストで5-0の完勝に貢献した。

 25日まで日本代表候補合宿に参加し、刺激を受けた。U-23代表では不動のレギュラーだが、五輪本番に向け気が抜けない。「これからJでどんどん点を積み重ねていきたい」と誓いも新たにした。(佐藤ハルカ)
(紙面から)


興梠4戦連発!鹿島5発圧勝で3連勝
J1第8節 鹿島5―0G大阪 (4月28日 カシマ)


<鹿島・G大阪>後半、ゴールを決め、興梠(右)とタッチする鹿島・大迫
Photo By 共同


 鹿島が5点を挙げて、リーグ戦3連勝を飾った。序盤からピッチを広く使ったパスワークで主導権を握ると、前半42分に遠藤が左足で先制。後半8分には興梠が4試合連続ゴールを決め、さらに加点した。

 G大阪は攻守に精彩を欠いた。
[ 2012年4月28日 17:59 ]

大迫が今季初ゴール!鹿島、5発でG大阪粉砕し3連勝
J1第8節 鹿島5-0G大阪 (4月28日 カシマ)


<鹿島・G大阪>後半ロスタイム、鹿島・大迫が無人のゴールにゴールをきめ喜ぶサポーターを背に人差し指をつきたてる
Photo By スポニチ


 鹿島の迫が今季初得点を含む2ゴールと活躍した。後半26分に右足でネットを揺らすと、ロスタイムには相手GK藤ケ谷のミスを見逃さずダメ押し弾。前半42分には遠藤の先制点の起点となり、後半44分には絶妙のポストプレーで本山の今季初ゴールをアシストした。

 大両チーム最多7本のシュートを放ち、4得点に絡む活躍。「得点できるまで何本でもシュートを打とうと思っていた」と胸を張った。チームは開幕から5戦白星なしと低迷したが、3連勝で完全に息を吹き返した。


<鹿島・G大阪>後半26分、鹿島・大迫がゴールをきめ3-0
Photo By スポニチ


<鹿島・G大阪>後半26分、鹿島・大迫がゴールをきめ喜ぶ
Photo By スポニチ


[ 2012年4月29日 06:00 ]

大迫、プロ4年目で初の2発!五輪のエースはオレだ!!…鹿島

後半、ゴールを決め興梠(右)とタッチする鹿島・大迫

 ◆J1第8節 鹿島5―0G大阪(28日・カシマスタジアム) 鹿島がU―23代表のFW大迫勇也(21)の2得点などで5―0でG大阪に圧勝した。

 気持ちがボールに乗り移った。後半26分、MFドゥトラが落としたところに、FW大迫が走り込む。ゴール正面、ペナルティーエリアに入った位置。前には複数の相手選手がいたが、構わず右足を振り抜くと、相手DF今野に当たり、コースが変わって、ゴール左上へ。リーグ戦出場8試合目で待望の初ゴール。右拳を大きく突き上げる姿に思いが凝縮されていた。

 「今まで内容が良くても、チャンスで取れなくて、歯がゆかった。だから、今日は試合前から(ゴールに)入るまで、何本でもシュートを打ってやろうと思っていた」。後半ロスタイムには相手GKの“トンネル”を見逃さず、無人のゴールに流し込み、2得点目。プロ4年目、82試合目で初の1試合複数得点を記録したほか、1アシストを含む4点に絡んだ。

 今季から就任したジョルジーニョ監督の下で、大きくトレーニングが変わった。シーズン中でも週2、3回の筋トレを行う。回数も多いが、内容も慣例を覆すものだ。例えばベンチプレス。個人差があるものの、最大値に近い80キロを持ち上げるという。下半身のトレーニングも同様の負荷をかける。こうして形成される大きな筋肉はパワーを生み、当たり負けしない体をつくっていく。

 1得点目は相手DFの寄せに負けない力を持ったシュート。2点目は長い距離を走ってのゴール。相手DFを背負ってのプレーでは起点になり続けるなど、新しいトレーニングの効果が出始めている。ロンドン五輪に出場するU―23日本代表にとっても、この進化は大きい。「まだ2点なんで。これからもっとゴールを取り続けたい」。3連勝に導いた大迫は、まだまだ満足しない。
(2012年4月29日06時02分 スポーツ報知)

J1鹿島、G大阪に完勝

【写真説明】鹿島―G大阪 前半42分、先制ゴールを決める鹿島・遠藤(左)=カシマスタジアム

J1第8節(28日・カシマスタジアムほか=9試合)鹿島はG大阪と対戦し、5-0で完勝し3連勝を飾った。鹿島が5点差以上での勝利は2011年8月28日の第24節福岡戦で記録した6-0以来。通算成績は3勝1分け4敗、勝ち点10で11位に浮上した。

鹿島は前半42分、遠藤が先制ゴール。後半は8分にリーグ戦4戦連続で興梠が決めて加点。26分に大迫が今季初得点して突き放した。終盤には本山と大迫がゴールを奪い、大勝した。

首位の仙台は新潟を1-0で退けて3連勝、勝ち点22とした。広島は4-1で風間新監督が初指揮した川崎に快勝。清水はFC東京を1-0で下し、C大阪は磐田を3-2で破った。横浜Mは神戸を3-1と逆転して今季初勝利。


大迫一色の各紙である。
今季・リーグ戦初ゴール、とどめを刺すアディショナルタイムの得点でドッピエッタを記録し、リクシル賞を受賞した大迫はニュースに値しよう。
また、日本代表にも選出され、U-23日本代表との二足の草鞋と話題に事欠かない。
そんな中で、ニッカンはU-17日本代表を落選した過去を載せており、大迫の現在のモチベーションにつなげて報じておる。
また、報知はジョルジーニョ監督の下で変わったトレーニングについて報じ、取材力を見せつけた。
両紙の記事は好感が持てよう。
連勝で紙面が大きくなってきた。
大迫のゴールでこれからも勝利を積み重ねて行きたい。

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1 コメント

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Unknown (13番の男)
2012-04-29 11:35:00
宣言通りの2TOPのゴールに痺れました。
そしてもう一人。枠を捉える左足、往年のビスマルクを彷彿とさせる圧巻のボールキープ、25番からみなぎる自信は
改めてもっと鹿島の試合がみたいと思わせる衝撃でした。
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