鹿島アントラーズ原理主義

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秋田J2へ

2006年12月26日 | Weblog
秋田京都移籍、J1復帰へ引っ張る
 名古屋から戦力外通告を受けた元日本代表DF秋田豊(36)が来季からJ2に降格する京都に移籍することが25日、分かった。1年契約で推定年俸は2500万円。近日中に正式契約を結び、発表される見通しだ。

 秋田は日本代表として98年W杯フランス大会、02年W杯日韓大会に出場。鹿島と名古屋でJ1史上最多の391試合出場を誇るが、今季は主に控えでリーグ戦12試合2得点に終わった。名古屋から戦力外通告を受けた際には「カズさんや中山さんも現役でやっている。若手の見本になるような生きざまを見せたい」と語っていた。

 今季J1最下位に沈んだ京都は、来季1年でのJ1復帰が至上命令。主力に若手が多いだけに、長丁場のJ2では経験豊富な秋田がリーダー的な役割を担うことになる。

[ 2006年12月26日付 紙面記事 ]

05シーズンに外人FW3人を並べ、圧倒的攻撃力でJ1昇格を果たした京都パープルサンガ。
このクラブがこの名称でJ1を戦ったのは今季で最後となった。
3クラブの中で最も早く降格を決め、来季へ向けた方策を練っていたのであろう。
秋田豊に守備とチームの柱を託すのは悪くない選択肢である。
しかし、1998年には我等が黒崎比差支を始めとした元日本代表をずらりと並べ、圧倒的戦力を持ちながら低迷したチームである。
そう、基本的に場当たりなクラブなのである。
その体質が改善するには、数十年の歳月が必要とされるであろう。
つまり、炭疽菌なのである。
一度出来上がってしまったものをおいそれと無くすことも外部から手を加えることも出来ぬ。
なまじ資本が投入されているだけに手に負えない。
京都の地で隠居生活を送らすことは出来ないのであろう。
秋の紅葉を眺めて。

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