鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

青木、読書家の一面

2013年09月19日 | Weblog
[鹿島]読者家・青木剛、ズラタン自伝に驚愕
 鹿島では読書家で知られる青木剛が、ズラタン・イブラヒモビッチの自伝「I AM ZLATAN」を読み、感銘を受けていたことがわかった。

「あれで実話ですよね? イブラヒモビッチだから許される。日本だったらどこのクラブも抱えられないですよ」と、本の中で赤裸々に語られる悪童ぶりに舌を巻いた様子。しかしズラタンの哲学である“聞くが、聞かない”という部分にはいたく感銘を受けていた。

 併読していた元チームメートの内田篤人の自著「僕は自分が見たことしか信じない」も、己の芯の強さについて書かれおり、二人の好対照なキャラクターに驚きながらも少なからず得るものがあったようだ。

(鹿島担当 田中滋)

ズラタン・イブラヒモビッチの自伝「I AM ZLATAN」に感銘を受けた青木である。
あまりにもあんまりなイブラヒモビッチの真実に驚きを隠せなかった様子。
同時に篤人の「僕は自分が見たことしか信じない」も読了し、影響を受けたとのこと。
読書からどん欲に吸収しようとする青木の一面が伝わってくる。
まだまだ内面的に成長を続ける青木の器に我らの方が感銘を受ける。
今がまさに成長のピーク。
楽しみである。

それぞれの正念場

2013年09月19日 | Weblog
依然、予断を許さぬ優勝争い。下位の争いからも目が離せず
第26節が9月21日(土)、22日(日)に開催される。首位の横浜FMはここ2試合が1分1敗で、優勝争いは依然として予断を許さない。ライバルがこの機に乗じて奮起し、混戦に拍車が掛かるのか。下位からの浮上を目指すチームの戦いも、目が離せない。

磐田(17位) vs 鹿島(4位) 9/21(土)14:00@ヤマハ



1996年から2002年の7シーズンで鹿島が4回、磐田が3回の優勝と、強力なライバルとしてJリーグの覇権を争った名門クラブの対決。降格圏からの浮上を目指す磐田は、15位の甲府と勝点9差。残り9試合で目標を達成するために、「選手もクラブも、ここからが勝負」(関塚 隆監督)だ。厳しい戦いが続くものの、前節は「次につながる」(同監督)10試合ぶりの白星で、弾みがつきそうだ。頼もしいのは、ここ3試合で4得点を挙げたFW前田 遼一。MF山田 大記がテクニックを生かして絡み、DF駒野 友一の正確なクロスが合えば、得点量産も期待できそうだ。

首位の横浜FMと勝点7差の鹿島は、優勝争いにとどまれるかどうかの正念場といえるだろう。そのために克服しなければならないのは、7連敗中というアウェイゲームのパフォーマンス。FWダヴィが負傷から復帰し、FW大迫 勇也とのコンビで得点力アップに期待が懸かる。MFの小笠原 満男、柴崎 岳を中心に、落ち着いてパスを回し、突破口を探ることも重要になるだろう。


90年代後半から21世紀初頭にかけて繰り広げられた優勝争いのカードにスポットを当てるJリーグ公式のプレビューである。
当時、この二つの覇権争いは熾烈であった。
それも今は昔、今回の相手であるジュビロは降格圏脱出の足掛かりとしての連勝を狙うクラブとなる。
この手負いの獣を相手にするのはアウェイ7連敗中の鹿島。
まさに盾と矛のような戦いとなろう。
鹿島としてはダヴィが戦列に復帰した攻撃陣の爆発にて勝利を掴み取りたいところ。
ダヴィが負傷離脱中に押しも押されもせぬエースと昇華した大迫を軸にジュビロ守備陣を切り裂きたい。
また、満男と岳のダブル・ボランチはJリーグ屈指。
この二人の攻守にわたる躍動で中盤を圧倒しようではないか。
楽しみな試合である。

西の縦パスに期待

2013年09月19日 | Weblog
2013年09月19日(木)

9時から紅白戦を実施しました。また一部の選手はシュート練習も行っています。

紅白戦に出場した西である。
右サイドは西に担って貰わねばならぬ。
ここは得意の縦パスで攻撃にアクセントを付けて欲しいところ。
サイドを活性化させ、起点となるのだ。
期待しておる。

2ステージ経験者OBのコメント

2013年09月19日 | Weblog
2ステージ制経験のOB選手「優勝しても嬉しくなかった」

(画像:画面キャプチャー)

2015年シーズンより復活する2ステージ制について、JリーグOB選手は「あの方式はデメリットが多すぎる」と口を揃える。2ステージ制への移行はクラブ経営者とサポーターで意見が対立しているが、この制度で戦ったOB選手はどう受け止めているのだろうか。

■優勝しても嬉しくなかった
2ステージ制では1stステージの1位と2位、2ndステージの1位と2位がスーパーステージと称し、トーナメントを戦う。スーパーステージ勝者は年間勝点1位と対戦し、年間優勝を戦う事になる。これは1stステージで2位に入り、2ndステージで下位に沈んだとしても年間優勝の権利を有するということになる。「周りの選手も含め、喜んでいいのか後期に勝てなかったことを悔やんでいいのか複雑になった。前期に優勝し次のステージが確定してしまって、後期は調整のような試合が続いた。本当に今考えるとサポーターに申し訳ない」。(前期優勝、年間王者の経験があるOB)

■どこを目標にすればいいかわからない
「1stステージの途中で、前期での上位は無理だと判断した場合に、当たり前だが選手は次のステージに向けてコンディションを整えていきます。もしかしたら累積警告のことなども考えて、わざとカードを貰いにいったり、選手を出場させないクラブもでてくるのでは」(JリーグOB選手)

「この方式で行うと、年間勝点2位のクラブよりも、2ndステージで2位になって、年間を通してみた時に中位に位置するクラブの方が賞金を獲得することができます。なにを目指してプレーすればいいのかわからない」(上記OB)

■今より観客動員が見込めるなら「有り」
2ステージ制を経験し、現在ではリーグの運営側、クラブの運営側に回っているOB選手も多い。「運営側の目線で言えば、リーグ戦の他にこういった集客ができる試合が増えるのはありだと思います。現在の集客を考えると何らかの策を打っていかないとどうにもできないクラブもあると思いますし、クラブのトップは理事会で賛成するしかできないですよね」(クラブ運営者)


集客やスポンサーの面を考慮すれば、仕方がなかったかもしれない2ステージ制の再導入。しかし、公平性が保たれない等といった問題があったからこそ一度廃止されたのである。

導入が決定した以上、それらの問題点をJリーグ側がどのように改善するかが、サポーターの理解を得られる唯一の手段になるのではないだろうか。


2ステージ時代のOB選手コメントを集めたサッカーなうである。
概ね評判が悪い。
当時、本場のサッカー文化を知らなかった日本人にとっては、サッカーのある日常自体が目新しく、2ステージ制もすんなりと受け入れられたように思う。
とはいえ、当時の現場は否定的であった様子。
そして今、本物を知ってしまった民が、今更ドメスティックでわかりにくい今回の仕様が受け入れられ盛り上がるかどうかは疑問と言えよう。
ただし、多くのスポンサー料・放映料が入ることが見込まれており、多くのプロモーションが為されることは今から予想できる。
となれば、露出は増えることとなろう。
盛り上がりを演出されることは当然の流れである。
その形ばかりの盛り上がりに伸るか反るかは2年後の民意が反映されることとなる。
そのときを楽しみにしたい。

大会方式決定に微妙な空気

2013年09月19日 | Weblog
2S制は密室の印象 鹿島選手は微妙
 Jリーグが15年シーズンからJ1の大会方式を2ステージ制へ移行することを受け、歴代最多7度のリーグ優勝を誇る鹿島の選手たちは18日、微妙な反応を示した。クラブやサポーターへの説明が不十分で、不透明な部分が多い新方式。選手会副会長のDF岩政は「1年間でチームの浮き沈みを乗り越えてつかんだリーグ優勝の味は格別。選手会に協会から話はなかったし、密室で話を進めた印象を持たせてしまったのは残念」と話した。

 また、過去の2ステージ制を知るMF本山は「前期で優勝すれば後半は別の戦い方もできるし、そこは考えものですね」とリーグ戦がポストシーズンやカップ戦への調整の場になることを懸念する。一方、主将のMF小笠原は「選手は与えられた環境で成功するようにやるだけ。ただ、あくまで年間優勝を狙う」と、1ステージのスタイルで戦うことを強調した。

 [2013年9月19日7時6分 紙面から]

2ステージ制+POへの移行に関して微妙な反応を示した鹿島の選手たちである。
一度、1年を通じた王者を体験してしまうと、その喜びは格別なものであり、短期決戦のそれとは別物と感じるであろう。
サポーターでさえそう思うところを、選手はそれ以上に感じると思われる。
とはいえ、2ステージ制での優勝を知る本山や満男は、優勝という結果を追求する姿勢を崩さない。
感情を別なところに置いてしまえば、歴史に刻まれる優勝という結果がどのような方法で決まろうと、そのルールに則り頂点にさえ立てば良いと考えることも出来よう。
しかしながら、この大会方式に至る経緯があまりにも不透明であり、説明機会も納得させる行為も無いままであった。
このように物事が進められ決まってしまうと、お互いの信頼感に揺らぎが起こってしまうことは仕方の無いこと。
2015年以降のチャンピオンがどのクラブになるのか今はわからぬが、納得させるプレイで頂点に輝いて欲しい。
さすれば、大会方式の不備や決定経緯が悪くとも、現場は素晴らしい仕事をしたということとなる。
その優勝クラブが他を凌駕する強さを誇る鹿島アントラーズであることを期待しておる。

仙台・手倉森監督、五輪監督内定

2013年09月19日 | Weblog
仙台手倉森監督でリオ五輪 年内にも発表


16年リオ五輪男子日本代表監督の最有力候補に挙がっている仙台の手倉森監督(中央)


 日本サッカー協会が、16年リオデジャネイロ五輪を目指す五輪男子日本代表監督としてJ1仙台の手倉森誠監督(45)を最有力候補に挙げていることが18日、明らかになった。日本協会関係者によると、既に手倉森監督に打診しており、今後正式オファーを出す模様。クラブ側の了解や、条件面も含めた全てが合意に達すれば、年内にも発表される。早ければ五輪を見すえたU-21日本代表が出場するU-22アジア選手権(来年1月、オマーン)で初采配を執る見込みだ。

 3年後のリオデジャネイロを目指す「五輪代表」の監督の最有力候補に、昨季仙台をJ1で2位まで躍進させた手倉森監督が挙がった。日本協会関係者によると打診は済ませており、Jリーグのシーズン中のため、タイミングを計って条件面を含めた正式オファーを出すことになるという。

 手倉森監督は08年に当時J2の仙台の監督に就任。堅実な守備からの速攻を基盤としたスタイルを確立した。10年にJ1昇格を果たすと、11年は東日本大震災の被災地クラブとして「希望の光」を合言葉に4位に食い込み、昨季は最後まで広島と優勝争いを演じて2位。J2時代は若手を積極的に起用し、MF梁勇基、浦和MF関口らを代表クラスに育てた。資金力が豊富ではない地方クラブを着実に強化し、まとめ上げてきた手腕への評価は高い。

 日本協会の原強化担当技術委員長は18日、「まだ、誰にも正式なオファーはしていないし、何も決めていない」と強調した。ただ、来年1月にはオマーンで五輪代表にあたるU-21日本代表が出場するU-22アジア選手権が開催される。15年初冬に行われる同選手権が五輪予選を兼ねるため、来年1月の大会は「プレ五輪予選」として貴重な経験の場となる。そのため「来年1月の大会(監督選考が)に間に合えばいいなという考えもある。五輪予選は国際Aマッチデーに行われないから、国内組だけで戦うので、Jリーグの選手を熟知した指導者の方がいいとも思う」と五輪監督の「条件」を明かした。

 これまで五輪代表監督は、五輪直近のW杯終了後にA代表の新監督決定と同時期に決められてきた。北京五輪の反町康治氏、ロンドン五輪の関塚隆氏も同様だった。だが、今回は手倉森監督と複数年契約を結ぶクラブ側の理解や、本人との条件面が整えば、正式決定になる見込み。早ければ来年1月のU-22アジア選手権から「手倉森ジャパン」が誕生することになる。
 [2013年9月19日7時54分 紙面から]

リオ五輪監督に手倉森氏 仙台監督は今季限り

リオ五輪監督に内定した仙台・手倉森監督

 仙台の手倉森誠監督(45)が、2016年リオデジャネイロ五輪出場を目指す男子の日本代表監督に内定したことが18日、分かった。日本サッカー協会関係者によると、就任の意思を固め、同協会の原博実・技術委員長(54)に伝えたという。手倉森監督は6年務めた仙台の監督を今季限りで退任。来年1月のU―22アジア選手権(オマーン)からチームを率いる。

 手倉森監督はJ2に低迷していた仙台を09年の優勝でJ1に復帰させ、昨季は2位に躍進させた。選手育成にも定評があり、浦和のMF関口訓充(27)を仙台の生え抜きで初めて日本代表選手に育てた。

 日本協会は昨年末から就任を打診し、甲府・城福浩監督(52)ら複数の候補の中から一本化。今夏から本格的に交渉を進めていた。今月14日に原委員長が仙台―大分戦が行われたユアスタを訪れ、クラブ側から就任を了承されたという。契約を1年残しているが、今季限りで退任となる。クラブは来季の体制が固まる11月に発表する見通しだ。

 原委員長はこの日、都内で「Jリーグの人は慎重にやらないと迷惑がかかる」とし、次期五輪代表監督の条件について「(海外組の拘束力がなく)Jリーグの選手で戦わないといけない。(Jの)選手をよく知っている人がいい。前回と同じく代表のコーチをしながらやる方がいい」とフル代表との兼任案も明かした。

 仙台・白幡洋一社長(69)はこの日、仙台市内の球団事務所で「現時点でそういった打診はない」と明言を避けた。手倉森監督は練習前に「何も聞いてない。(14日に)原さんとは会えなかった。ただ、そういううわさが出るのは光栄」と前向きに語った。

 ◆手倉森 誠(てぐらもり・まこと)1967年11月14日、青森県五戸町生まれ。45歳。五戸高卒業後の86年に住友金属(現鹿島)入団。93年にNEC山形(現山形)に移籍、95年引退。山形、大分のコーチを経て04年に仙台のコーチに就任。08年から監督を務め、09年にはJ2優勝と天皇杯4強。仙台では07~10年に双子の弟・浩氏(現JFA復興支援特任コーチ)と兄弟指導者として注目された。172センチ、74キロ。家族は夫人と2女。
(2013年9月19日06時02分 スポーツ報知)


2016年リオデジャネイロ五輪サッカー日本代表監督に内定した仙台の手倉森監督である。
これは嬉しい人事である。
ロンドン五輪に続き鹿島に縁のある監督が指揮を採るというのは嬉しいもの。
植田や豊川、杉本太郎くんを擁し、是非とも出場、メダルを目指して欲しい。

浦和・興梠、秋の訪れ

2013年09月19日 | Weblog
秋は興梠 浦和終盤戦へゴール量産だ
 やっぱり秋はコオロギならぬ、興梠の季節だ! 浦和FW興梠慎三(27)が18日、リーグ終盤戦へゴール量産を誓った。8月のリーグ戦6試合5得点。08年以降の直近5年間で8月の最高得点は2点と、夏場は調子のいいタイプではなかったが、今年の8月は固め打ちした。「プロに入って9年目だけど、夏にこれだけゴールできたのは初めて」。

 9月のゴール数も昨季の2得点が最多だが、夏場の殻を破ったことで「この調子でやっていきたい」と手応えを感じている。8月中は広島戦(3-1)の2得点、新潟戦(1-0)の決勝点と勝負を決するゴールを決めてきた。「1試合に1回は必ず、決めなければならないチャンスが来る」。常に得点機を意識し、抜け目なく狙ってきた。残り9試合、秋の深まりと同時に興梠が頂点へと導く。
 [2013年9月19日7時3分 紙面から]


秋はコオロギと揶揄される浦和の興梠である。
夏に不発であった鹿島時代に比べ今季は8月に5ゴールを記録し好調であったとのこと。
秋の深まりで鳴く虫のように更なる得点を誓っておる。
注目したい。

シャルケ・篤人、CL初ゴール

2013年09月19日 | Weblog
内田がCL初ゴール!!シャルケが白星発進
13/9/19 05:33

[9.18 欧州CLグループリーグ第1節 シャルケ3-0ステアウア・ブカレスト]



 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、各地でグループリーグ第1節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)はホームでステアウア・ブカレスト(ルーマニア)に3-0で快勝した。後半22分、内田のクロスがそのままゴールに吸い込まれる先制点。内田の欧州CL初ゴールを皮切りに3ゴールを奪ったシャルケがホーム初陣で白星発進した。

 シャルケは前半9分、敵陣内の深い位置までプレッシャーをかけた内田が相手のクリアボールに体を当て、こぼれ球を拾ったFWアダム・シャライが右足でシュートまで持ち込むが、GKがキャッチ。同14分にはMFジェファーソン・ファルファンとのパス交換から内田がフワリとした右クロスを上げ、ファーサイドのMFケビン・プリンス・ボアテングが頭で合わせたが、GKのセーブに阻まれた。

 前半30分にもファルファンからのマイナスの折り返しをボアテングが右足でシュート。右サイドから何度かチャンスをつくったシャルケだが、なかなか決定機には至らない。ステアウアの厳しいプレッシャーにも苦しめられ、前半は0-0のまま折り返した。

 アウェーながら積極的な試合を見せるステアウアは後半9分、左CKからFWカペタノスがヘディングシュート。ボールはGKの横を抜けたが、ゴールライン上にカバーに入っていた内田がヘディングでクリアし、何とかピンチを逃れる。すると後半22分だった。右サイドから内田がアーリークロス。GKとDFの間を狙ったボールは、そのまま左のサイドネットへ吸い込まれた。DFとGKがお見合いする形のラッキーゴール。内田の今季公式戦初ゴールが欧州CL通算17試合目の出場で初ゴールとなり、シャルケが先制した。

 ミスからの失点で明らかに気落ちするステアウア。一気にたたみかけるシャルケは後半33分、ファルファンが右サイドを駆け上がり、中央のMFユリアン・ドラクスラーを経由して逆サイドのボアテングへ。ボアテングは右足ダイレクトでゴール右隅へ流し込み、2-0とリードを広げた。後半40分にも細かいパス交換からドラクスラーがダメ押しゴール。後半アディショナルタイム、内田のクロスに合わせたMFクレメンスのシュートはポストを直撃し、4点目はならなかったが、終わってみれば3-0の完封勝利でホーム初戦を飾った。

CL:内田のCL初得点でシャルケが勝利


CL|内田のCL初得点で勝利をおさめたシャルケは、公式戦4連勝となり、この勢いに乗って今節は三冠王者バイエルンに挑む。一方のドルトムントは、ヴァイデンフェラーの退場、フメルスの負傷交代、クロップ監督の退場処分と大荒れとなったナポリ戦で、今シーズン公式戦初の敗戦を喫している。

[CL]ラッキーな先制弾、内田「次は普通のゴールを決めたいかな」
13/9/19 09:52

[9.18 欧州CLグループリーグ第1節 シャルケ3-0ステアウア・ブカレスト]



 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、各地でグループリーグ第1節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)はホームでステアウア・ブカレスト(ルーマニア)に3-0で快勝した。後半22分、内田のクロスがそのままゴールに吸い込まれる先制点。内田の欧州CL初ゴールを皮切りに3ゴールを奪ったシャルケがホーム初陣で白星発進した。

 試合後、シャルケによると内田は「ケビン(ボアテング)にクロスを出したかったんです。だから、半分は彼のおかげ。ちょっと長くなりすぎたんですけど、すごくラッキーなことに上手くゴールに入ってくれて」と得点シーンを振り返った。

 得点が生まれたのは0-0で迎えた後半22分、右サイドから内田がアーリークロス。GKとDFの間を狙ったボールは、DFとGKがお見合いする形となり、そのまま左のサイドネットへ吸い込まれた。ラッキーな形での先制点。内田は「あれはやっぱり運ですよ。でも、厳しい試合になるってことは予想してましたから。ただ、最終的には頑張っただけの結果が出せたし、白星発進できて嬉しいです」と欧州CL通算17試合目の出場での初ゴールと勝利を喜んだ。

「先制前もボール支配率はブカレストよりもずっと良かったけど、チャンスはあまり作れてなかった。でもその後は呪縛が解けたみたいになって、上手くいきました。だから、先制点が運良く入ったかどうかなんて、どっちでもいいんです。とにかく入ったのでOKです」。内田のゴールで勢いづいたシャルケは、その後に2点を追加し、3-0の完封勝利を飾った。

「これからの数週間はブンデスリーガでもしっかりと結果を出して、やっぱりどんどん順位を上げていきたいですね。でも、次は普通のゴールが決めたいかな」

内田先制弾 シャルケ快勝/欧州CL

先制ゴールを決めるシャルケ内田(共同)

<欧州CL:シャルケ3-0ステアウア・ブカレスト>◇1次リーグE組◇18日◇ゲルゼンキルヘン

 DF内田篤人が所属するシャルケ(ドイツ)が、内田の幸運なゴールなどでステアウア・ブカレスト(ルーマニア)に3-0で快勝した。

 後半22分、右サイドバックで先発した内田が右サイドからクロス。このボールがゴール前に走り込んだボアテングの頭上を越えてそのままワンバウンドでゴールに吸い込まれた。相手GKは反応できず、シャルケはラッキーなゴールで先制した。なおも同33分にはドラクスラーのラストパスを受けたボアテングが右足で流し込み、同40分にはゴール前のパス回しから最後はドラクスラーが決めてダメを押した。
 [2013年9月19日9時2分]


欧州CLにて初ゴールを決めたシャルケの篤人である。
クロスがそのままゴールに吸い込まれるという先制点でチームに勢いを与えた。
シャルケはその後に追加点を重ね3-0と勝利。
幸先の良いスタートとなった。
今季は良いシーズンになるのではなかろうか。
篤人の活躍を喜びたい。
おめでとう。