9/2A代表練習後の選手コメント
13/9/2 21:58
日本代表は2日、大阪府内に集合し、6日のグアテマラ戦(長居)、10日のガーナ戦(日産ス)に向けて合宿を開始した。
以下、練習後の選手コメント
●FW大迫勇也(鹿島)
―東アジア杯以来の復帰だが?
「戦術確認しかしていないから、これからという感じ。(チームと代表では)サッカーも違うし、やり方も全然違う。でも、自分のプレーをブレずに出すことが大事。攻撃のときはあまり考え過ぎずにやりたい」
―3バックは人生でやったことある?
「ないですね。前(攻撃陣)はそこまで変わらないかな。攻めるときの味方のポジションが変わるけど」
―本田と一緒にプレーしてみてどうだった?
「(練習では対人の)相手がいなかったから。相手がいてどうなるかやってみたいし、自分を試してみたい」
―本田から何か言われていたが?
「戦術的なことだけど、そんな深い話じゃない」
―海外組との練習は初めてだったが?
「一人ひとり能力の高い選手がたくさんいるので、そこに負けじとがんばりたい」
―Jリーグで結果を出して代表に戻ってきた。
「鹿島では周りの選手が俺を見てくれているから点も取れている。みんなに感謝しないといけないし、ここに来ても周りの人の力を借りてやっていきたい。そのためにも動き出して、ボールを受けるようにしたい」
―ウルグアイ戦では豊田もなかなかボールを引き出せなかったと言っていたが?
「とにかく動いて、出さざるを得ないぐらいにしたい。最初に自分を見ないといけないというぐらいに動ければ」
●MF遠藤保仁(G大阪)
―守備の確認をしていたが、今までと違いは?
「ないですね。確認です」
―かなり細かくやっていたが?
「コンフェデも終わって、見えた課題もある。大前提としてチームのやり方を確認したかったんじゃないかなと思う。これだけ確認に時間を費やしたのは久々。もう一度見直すという感じだと思う」
●MF山口螢(C大阪)
―今回の雰囲気は?
「海外組もいて、雰囲気はすごくハッキリしている。ピリピリしているときはしているし、ワイワイしているときもある。メリハリの利いた良い雰囲気でできていると思う」
―守備の練習に時間を割いていたが?
「個人でやられているとかじゃなく、チームとして連動して守備ができていなかったということがあると思うので、その確認を主にやった。あとはしっかりみんなで声をかけたりということ」
―守備の部分で自分がチームに貢献、アピールできることは?
「CBの前でしっかりとフィルター役になって、ボールを奪うということと、SBやCBがつり出されたときにカバーにいくことが今のチームでは自分の持ち味だと思うので、そこは思い切り行けると思う」
―前回、人見知りと話していたが?
「やっぱり人見知りなので、ちょっとどうかなと思いますが、同年代が増えたのでそれは僕にとって楽。良かったです」
―1試合目は地元・長居での試合になる。
「ホームでやれるので、出たら頑張りたい。セレッソのサポーターもたくさん来てくれると思うし、親も見に来ると思うので、そこでしっかり良いプレーをしたい。セレッソの代表というプレーをしたいと思う」
●DF吉田麻也(サウサンプトン)
―やり方は?
「変わりはないと思う。今日も守備のことを細かく言われたし、全員が共通認識として合宿から失点をなくすということをテーマに持ってやらないといけない。アジアでやれていたところも、これからはもっと神経を研ぎ澄ませてやっていかないといけない。よりリスクマネジメントに重点を置いていきたい。ラインを下げて戦うわけではないので、ラインを高く保ちつつも、しっかりコントロールして保たないと、こないだの試合(ウルグアイ戦)のように裏を取られて失点する場面をつくられてしまう。そこの意識を保つこと。いつもどおりのことを繰り返して言うようになるけど、高い位置を保って、高い位置でボールを奪って、少しでも相手のゴールに近いところから攻撃を始めるという意識です」
―監督は高い位置でプレッシャーをかけると言うが?
「まずは攻めているときのリスクマネジメントをしっかりしないといけない。ウルグアイ戦やコンフェデ杯などの強豪と戦うときに、アジアとはやはり決定力の差もあるので、もっと守備のところの意識を高くしないといけない。攻めているときも後ろはリスクマネジメントの意識を持っていないといけない」
―監督は「今のDFメンバーを信頼している」と言っているが?
「信頼して使ってもらっていることはすごくうれしい。会見のことはもちろん耳に入っているし、僕だけでなく、DF陣全員が監督の信頼に応えられるように頑張らないといけない。ここ数か月、失点が増えているし、守備のところの改善は急務だと思う。1試合ずつ、結果を出していきたい。とにかく失点をなくすことが守備陣にとっては一番大事なこと。監督も言っていたし、もっと神経をとがらせてやっていきたい」
―チーム全体で失点が多い中、自身のミスもあるが?
「やらなければならないと思います。常にどんな相手でも自信を持って戦わなければいけないと思うし、日本代表とはそういうところだと思っている」
―2試合のテーマは?
「失点を減らすこと、なくすことです。もっと細かくコーチングもやっていかないといけない。ウルグアイ戦でも攻めているときにイレギュラーな形で相手のFWにボールが入ったりするところがあったので、そういうところで常に数的優位をつくりながら、攻めているときもリスクマネジメントをしながらやりたい。アジアのときにできていたところをもっと突き詰めていかないと、強豪相手だと難しい。前がどうこうじゃなく、全体として、ボランチも含めてのリスクマネジメントを連動してやっていければと思う」
―ウルグアイ戦後に話をした?
「あの試合は時間がなかったけど、今回は時間もあるし、ミーティングもあると思う。DF陣で話もします。ただ、頭で分かっているのとピッチで表現するのとでは違うので、1試合ずつ結果を出していきたい」
●DF内田篤人(シャルケ)
―コンディションは?
「シーズンが始まったばかりで、週に2、3試合あったりもしているが、それは今に始まったことではないので、しっかり充実した試合、トレーニングをできればいいと思う」
―ディフェンスに重点を置いた練習だったが?
「チームの立ち上げのときから変わらず、その確認ですね。人も大して変わっていないし、やることも変わっていない」
―ウルグアイ戦で4失点。攻撃的なスタイルを崩さずに失点を減らすことがテーマになる?
「この前の試合が終わっていろいろあると思うけど、そこは監督が決めることなので、この合宿でやると思うし、戦術的なことなので、ここでべらべらしゃべるわけにはいかない」
―長めの合宿で確認したいことは?
「1週間ちょっと? 10日くらい。Jリーグでやっている選手も欧州でやっている選手もいるけど、帰ってからも試合が続くので、ケガだけには注意してやりたいが、2試合いい相手とやれるので、しっかり結果を残してやりたい」
―守備的なスタイルも考える必要があるかどうかについては?
「攻撃的にいけば点を取れるとか、守備的にいけば絶対に守れるというわけではないと思う。僕よりみなさんの方がサッカーを見ていると思いますし、上から見る分に関してはすごい楽だと思うけど、ピッチでやっている僕らはしっかり結果を残すだけ。そこは監督がうまくやってくれると思うし、それでチームがバラバラになることはない。やっている僕らがしっかり同じ方向を向いてやっていきたい」
―監督がメンバー発表会見で「DF陣を信頼している」と話していたが?
「今、初めて聞きましたが、そうやって言ってくれているからには僕らも結果を残さないといけない。内容ももちろん大事だけど、まずは結果から。やはり、こういう世界なので」
―結果を出すために今回の合宿で一番やらないといけないことは?
「今までと変わらず、守備も攻撃もしっかりやって、試合に出る人、出ない人に関係なく、チームの勝利のためにやるだけだと思う」
―鹿島時代のチームメイトの大迫選手が入ったが?
「点もかなり取っていますね。大事なときに点を取れる選手というのは世界を見てもなかなかいない。そういう選手がいるチームが強いし、点を取るべき選手が点を取るチームが勝つ。そういう選手に早くなってほしいと思います。一緒にやっていたので彼の特長も生かしながらお互いにやれたらいい」
―昔に比べて成長を感じる?
「ちょっと茶髪になってちゃらちゃらしているなあと思っています(笑)。体つきもちょっと存在感ある感じになっているし、FWなので点を取るのはもちろん、彼は点を取るだけでなく、ゲームメイクもポストプレーも器用にやる選手。代表の中でも生かされればいいと思う」
(取材・文 西山紘平、矢内由美子)
代表生き残りを懸ける柿谷、大迫ら東アジア杯組
13/9/3 07:16
日本代表は2日、大阪府内に集合し、6日のグアテマラ戦(長居)、10日のガーナ戦(日産ス)に向けて合宿を開始した。
東アジア杯以来の代表復帰を果たしたFW大迫勇也
練習では1トップでプレーした
海外組にまじっての練習は初めて
「自分のプレーをブレずに出すことが大事」
日本代表としてコメントを発する大迫である。
動き出しを積極的にし、ボールを引き出すとのこと。
これは期待できる。
動きの質の高さは鹿島のFWの特徴である。
そこを周囲の選手に理解させて欲しいところ。
練習から質の高いプレイを続け認めさせるのだ。
それだけの能力は持っておる。
大迫の代表での活躍を期待しておる。
13/9/2 21:58
日本代表は2日、大阪府内に集合し、6日のグアテマラ戦(長居)、10日のガーナ戦(日産ス)に向けて合宿を開始した。
以下、練習後の選手コメント
●FW大迫勇也(鹿島)
―東アジア杯以来の復帰だが?
「戦術確認しかしていないから、これからという感じ。(チームと代表では)サッカーも違うし、やり方も全然違う。でも、自分のプレーをブレずに出すことが大事。攻撃のときはあまり考え過ぎずにやりたい」
―3バックは人生でやったことある?
「ないですね。前(攻撃陣)はそこまで変わらないかな。攻めるときの味方のポジションが変わるけど」
―本田と一緒にプレーしてみてどうだった?
「(練習では対人の)相手がいなかったから。相手がいてどうなるかやってみたいし、自分を試してみたい」
―本田から何か言われていたが?
「戦術的なことだけど、そんな深い話じゃない」
―海外組との練習は初めてだったが?
「一人ひとり能力の高い選手がたくさんいるので、そこに負けじとがんばりたい」
―Jリーグで結果を出して代表に戻ってきた。
「鹿島では周りの選手が俺を見てくれているから点も取れている。みんなに感謝しないといけないし、ここに来ても周りの人の力を借りてやっていきたい。そのためにも動き出して、ボールを受けるようにしたい」
―ウルグアイ戦では豊田もなかなかボールを引き出せなかったと言っていたが?
「とにかく動いて、出さざるを得ないぐらいにしたい。最初に自分を見ないといけないというぐらいに動ければ」
●MF遠藤保仁(G大阪)
―守備の確認をしていたが、今までと違いは?
「ないですね。確認です」
―かなり細かくやっていたが?
「コンフェデも終わって、見えた課題もある。大前提としてチームのやり方を確認したかったんじゃないかなと思う。これだけ確認に時間を費やしたのは久々。もう一度見直すという感じだと思う」
●MF山口螢(C大阪)
―今回の雰囲気は?
「海外組もいて、雰囲気はすごくハッキリしている。ピリピリしているときはしているし、ワイワイしているときもある。メリハリの利いた良い雰囲気でできていると思う」
―守備の練習に時間を割いていたが?
「個人でやられているとかじゃなく、チームとして連動して守備ができていなかったということがあると思うので、その確認を主にやった。あとはしっかりみんなで声をかけたりということ」
―守備の部分で自分がチームに貢献、アピールできることは?
「CBの前でしっかりとフィルター役になって、ボールを奪うということと、SBやCBがつり出されたときにカバーにいくことが今のチームでは自分の持ち味だと思うので、そこは思い切り行けると思う」
―前回、人見知りと話していたが?
「やっぱり人見知りなので、ちょっとどうかなと思いますが、同年代が増えたのでそれは僕にとって楽。良かったです」
―1試合目は地元・長居での試合になる。
「ホームでやれるので、出たら頑張りたい。セレッソのサポーターもたくさん来てくれると思うし、親も見に来ると思うので、そこでしっかり良いプレーをしたい。セレッソの代表というプレーをしたいと思う」
●DF吉田麻也(サウサンプトン)
―やり方は?
「変わりはないと思う。今日も守備のことを細かく言われたし、全員が共通認識として合宿から失点をなくすということをテーマに持ってやらないといけない。アジアでやれていたところも、これからはもっと神経を研ぎ澄ませてやっていかないといけない。よりリスクマネジメントに重点を置いていきたい。ラインを下げて戦うわけではないので、ラインを高く保ちつつも、しっかりコントロールして保たないと、こないだの試合(ウルグアイ戦)のように裏を取られて失点する場面をつくられてしまう。そこの意識を保つこと。いつもどおりのことを繰り返して言うようになるけど、高い位置を保って、高い位置でボールを奪って、少しでも相手のゴールに近いところから攻撃を始めるという意識です」
―監督は高い位置でプレッシャーをかけると言うが?
「まずは攻めているときのリスクマネジメントをしっかりしないといけない。ウルグアイ戦やコンフェデ杯などの強豪と戦うときに、アジアとはやはり決定力の差もあるので、もっと守備のところの意識を高くしないといけない。攻めているときも後ろはリスクマネジメントの意識を持っていないといけない」
―監督は「今のDFメンバーを信頼している」と言っているが?
「信頼して使ってもらっていることはすごくうれしい。会見のことはもちろん耳に入っているし、僕だけでなく、DF陣全員が監督の信頼に応えられるように頑張らないといけない。ここ数か月、失点が増えているし、守備のところの改善は急務だと思う。1試合ずつ、結果を出していきたい。とにかく失点をなくすことが守備陣にとっては一番大事なこと。監督も言っていたし、もっと神経をとがらせてやっていきたい」
―チーム全体で失点が多い中、自身のミスもあるが?
「やらなければならないと思います。常にどんな相手でも自信を持って戦わなければいけないと思うし、日本代表とはそういうところだと思っている」
―2試合のテーマは?
「失点を減らすこと、なくすことです。もっと細かくコーチングもやっていかないといけない。ウルグアイ戦でも攻めているときにイレギュラーな形で相手のFWにボールが入ったりするところがあったので、そういうところで常に数的優位をつくりながら、攻めているときもリスクマネジメントをしながらやりたい。アジアのときにできていたところをもっと突き詰めていかないと、強豪相手だと難しい。前がどうこうじゃなく、全体として、ボランチも含めてのリスクマネジメントを連動してやっていければと思う」
―ウルグアイ戦後に話をした?
「あの試合は時間がなかったけど、今回は時間もあるし、ミーティングもあると思う。DF陣で話もします。ただ、頭で分かっているのとピッチで表現するのとでは違うので、1試合ずつ結果を出していきたい」
●DF内田篤人(シャルケ)
―コンディションは?
「シーズンが始まったばかりで、週に2、3試合あったりもしているが、それは今に始まったことではないので、しっかり充実した試合、トレーニングをできればいいと思う」
―ディフェンスに重点を置いた練習だったが?
「チームの立ち上げのときから変わらず、その確認ですね。人も大して変わっていないし、やることも変わっていない」
―ウルグアイ戦で4失点。攻撃的なスタイルを崩さずに失点を減らすことがテーマになる?
「この前の試合が終わっていろいろあると思うけど、そこは監督が決めることなので、この合宿でやると思うし、戦術的なことなので、ここでべらべらしゃべるわけにはいかない」
―長めの合宿で確認したいことは?
「1週間ちょっと? 10日くらい。Jリーグでやっている選手も欧州でやっている選手もいるけど、帰ってからも試合が続くので、ケガだけには注意してやりたいが、2試合いい相手とやれるので、しっかり結果を残してやりたい」
―守備的なスタイルも考える必要があるかどうかについては?
「攻撃的にいけば点を取れるとか、守備的にいけば絶対に守れるというわけではないと思う。僕よりみなさんの方がサッカーを見ていると思いますし、上から見る分に関してはすごい楽だと思うけど、ピッチでやっている僕らはしっかり結果を残すだけ。そこは監督がうまくやってくれると思うし、それでチームがバラバラになることはない。やっている僕らがしっかり同じ方向を向いてやっていきたい」
―監督がメンバー発表会見で「DF陣を信頼している」と話していたが?
「今、初めて聞きましたが、そうやって言ってくれているからには僕らも結果を残さないといけない。内容ももちろん大事だけど、まずは結果から。やはり、こういう世界なので」
―結果を出すために今回の合宿で一番やらないといけないことは?
「今までと変わらず、守備も攻撃もしっかりやって、試合に出る人、出ない人に関係なく、チームの勝利のためにやるだけだと思う」
―鹿島時代のチームメイトの大迫選手が入ったが?
「点もかなり取っていますね。大事なときに点を取れる選手というのは世界を見てもなかなかいない。そういう選手がいるチームが強いし、点を取るべき選手が点を取るチームが勝つ。そういう選手に早くなってほしいと思います。一緒にやっていたので彼の特長も生かしながらお互いにやれたらいい」
―昔に比べて成長を感じる?
「ちょっと茶髪になってちゃらちゃらしているなあと思っています(笑)。体つきもちょっと存在感ある感じになっているし、FWなので点を取るのはもちろん、彼は点を取るだけでなく、ゲームメイクもポストプレーも器用にやる選手。代表の中でも生かされればいいと思う」
(取材・文 西山紘平、矢内由美子)
代表生き残りを懸ける柿谷、大迫ら東アジア杯組
13/9/3 07:16
日本代表は2日、大阪府内に集合し、6日のグアテマラ戦(長居)、10日のガーナ戦(日産ス)に向けて合宿を開始した。
東アジア杯以来の代表復帰を果たしたFW大迫勇也
練習では1トップでプレーした
海外組にまじっての練習は初めて
「自分のプレーをブレずに出すことが大事」
日本代表としてコメントを発する大迫である。
動き出しを積極的にし、ボールを引き出すとのこと。
これは期待できる。
動きの質の高さは鹿島のFWの特徴である。
そこを周囲の選手に理解させて欲しいところ。
練習から質の高いプレイを続け認めさせるのだ。
それだけの能力は持っておる。
大迫の代表での活躍を期待しておる。