鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

準備は怠らず

2009年10月30日 | Weblog
4戦全勝も“油断”なし!鹿島が福岡戦に向け調整
 鹿島は30日、31日の天皇杯3回戦J2福岡戦(カシマ)に向けてセットプレーの確認など約1時間半の練習を行った。

 過去の天皇杯では福岡と4度対戦して全勝しているが、練習の最後には選手全員がPK練習を行うなど入念に調整。今年は下のカテゴリーのチームに苦戦するJクラブが目立つが、DF岩政は「やりづらいことはない。いい準備をして臨みたい」と番狂わせは起こさせないつもりだ。

[ 2009年10月30日 15:48 ]

福岡は守備に特徴を持つチームである。
そこをどう崩すかが明日の試合の鍵となろう。
崩しきれねば、Pk戦が待っておる。
今季のPk戦といえばFCソウル戦の悪夢が思い起こされる。
しかしながら、練習もし準備は怠っておらぬ。
どのような形であれ、最後に笑えばよいのである。
格下のように報じられておるが、相手をリスペクトし、謙虚な気持ちで挑まねばなるまい。
我等は常にチャレンジャーなのである。

笑顔の二人

2009年10月30日 | Weblog
2009年 10月 30日(金)

天皇杯3回戦vsアビスパ福岡を明日に控え、チームは9時から最終調整を行いました。練習の最後には選手全員でPK練習を行い、万全の状態で明日の試合を迎えます。

良い笑顔のマルキーニョスと當間である。
特に今季もっとも成長したとオリヴェイラ監督も太鼓判を押す當間は来季の期待の星である。
来年はワールドカップイヤー故、篤人が不在となることも多かろう。
その穴を埋めておるのは右に回った新井場であるが、やはり左に比べると不満も残る。
来季こそ當間にトップデビューを果たして欲しいと願うところ。
出世背番号の24番を曇らせぬためにも、そろそろ一発でかい仕事をやり遂げて欲しい。
チームの底上げが来季に向けたテーマである。

福岡戦プレビュー

2009年10月30日 | Weblog
【第89回天皇杯3回戦 鹿島 vs 福岡】プレビュー:3年ぶりの対戦。勢いをつけたい鹿島に、自信を植えつけたい福岡が挑む。(09.10.30)
カテゴリーが違うチーム同士の対戦が醍醐味である天皇杯で、鹿島と福岡が3年ぶりに対戦する。先々週の天皇杯2回戦につづき、先週のリーグ戦に勝利して久しぶりの連勝となった鹿島にとって、さらに勢いをつけ、リーグ3連覇・天皇杯制覇となだれ込んでいきたいところだ。選手たちもそれを自覚する。先週、サポーター待望のゴールを決めた興梠慎三は「いま狙えるタイトルはJ(リーグ)と天皇杯だけですし、どっちとも1回負けたら無理だと思う。このまま全勝していきたいですね」と意気込みを語った。今シーズンも残りわずか。すべての試合を勝っていくつもりでなければタイトル獲得は厳しいだろう。

対する福岡も天皇杯というタイトルにかける意気込みはもちろんのこと、鹿島アントラーズというチームと対戦する意欲は強いはずだ。特にJ2もリーグ終盤に入るなか、守備を安定させてきた。先週の東京V戦では惜しくも0-1で敗れたものの、1試合で相手に与えるチャンスの数は非常に少なく抑えることができている。その守備力がJ1チャンピオンにどこまで通じるのか、試してみたいと思うのは当然のことだろう。引いた相手を崩せず苦しみ続けていた鹿島としては、守備に特長を持つチームは嫌な相手であることは間違いない。さらに福岡のFW陣は個で得点する能力も高い。DFラインの位置をどの高さに設定するのか注目だ。

また、この試合の注目点として選手同士のマッチアップが待望されていた。しかし、残念ながら実現はできなかった。鹿島の本山雅志と福岡の宮原裕司という、東福岡で高校サッカーを席巻した当時のチームメイト同士の対決となるはずだったが、リーグ戦で宮原が一発退場。この試合は出場停止となってしまった。
「残念ですね。この間も電話して、ミツ(小笠原満男)とか浩二(中田)とかとも話したんですけど…」
チームにとっても痛い欠場だが、宮原本人も落胆の色を隠さなかった。

ただし、本山も出場辞退は微妙なところだ。今週はチームとは別メニューで調整。「午後も治療して、そこで決めたい」と、本人は試合直前まで出場に向けた努力を続けることを明かした。ドリブルで攻撃に絶妙のアクセントを加えている本山の欠場は、鹿島にとって痛い。しかし、そこで密かに燃える選手がいる。ベンチの登録メンバーは18人であるにも関わらず、ここのところずっと”19人目”として試合開始直前まで他のメンバーと一緒にアップをしている佐々木竜太だ。試合前日の練習では、全員で行ったPK練習をただひとりダフってしまい、「さすが!」と他の選手からからかわれていたが、「こういう試合はオレみたいな選手が決めるかもよ」と虎視眈々とチャンスを狙っていた。

シーズンも終盤となり、どちらのチームにも怪我人が多くベンチのやりくりも難しさが増している。そうしたなか、佐々木のように普段出ていない選手が活躍すれば一発勝負のトーナメント戦はなにが起こるかわからない。


以上

2009.10.30 Reported by 田中滋


[ 鹿島:試合前日練習の模様 ]

福岡戦前日の練習で、得意のヘディングシュートを見せていた岩政大樹選手。試合が硬直したとき、フリーキックやコーナーキックでの得点に期待です。

[ 鹿島:試合前日練習の模様 ]

髪型が元に戻った青木剛選手。前回の試合からスタメンを外れていますが、必死に練習する姿はいつもと変わりありません。

[ 鹿島:試合前日練習の模様 ]

チームは、鳥かごなどボールを使った練習をしたあと、セットプレーを入念に行い、最後はPK練習で終えました。今日の鹿島は日差しが強く、選手は汗だくになっていました。

本山の出場が微妙とJ'sGOALの報。
またもや危機である。
攻撃にアクセントを付け、守備のバランスがとれる本山が不在となった場合、中盤が機能不全に陥る可能性を否定しきれない。
ここで燃えるのはダニーロか誓志かと思いきや、意外な人物が現れた。
フィジカル・ライティことよよである。
出場機会に飢えるこのストライカーが試合を決めると豪語しておる。
まさに頼もしい。
先週は田代の復活弾をスタジアムで見たことであろう。
もし、あの場によよ自身がおればと自問自答したのでは無かろうか。
そろそろチャンスを与えたい。
大迫と田代を押しのけてピッチへ立つのだ。
得意のフィジカルでゴリゴリと押し進むのだ。
ゴールは遠くない。

結果を残せ

2009年10月30日 | Weblog
小笠原が同郷雄星にエール「結果残せば」
 鹿島MF小笠原満男(30)が29日、プロ野球西武にドラフト1位で指名された花巻東高の菊池雄星投手にエールを送った。大きな注目を浴びる同郷の岩手県出身の左腕について、「とにかく頑張ってほしいですね」と話した。叔父の小笠原正一さんは71年にドラフト9位で日通盛岡から阪神入りした元プロ野球選手だけに、野球界と縁もある。自身は高校卒業後に鹿島で実績を積み上げ、2度のW杯に出場し、06年にセリエAメッシーナに期限付き移籍。将来的なメジャー挑戦を目指す菊池に「結果を残せば、メジャーのチャンスもあると思う」と期待を込めた。
 [2009年10月30日9時27分 紙面から]

プロ野球への道を一歩踏み出した同郷人へエールを送る小笠原主将である。
満男と同郷の菊池投手はメジャーを志望するも、プロ野球界というドメスティックな壁に阻まれ断念した経緯がある。
本人の才能が劣るならまだしも、取り巻く環境で挑戦出来ぬことは遺憾に思う。
とはいえ、本人も気持ちを切り替えている様子。
ここは満男のエールがごとくチャンスを待つ時であろう。
まだ若き選手である。
一つ一つ実績を積み重ね、いずれメジャーで活躍してくれればよいと思われる。