鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

自分たちのサッカーで勝ちたい

2009年10月16日 | Weblog
鹿島が泥沼脱出へ試合前日に異例の紅白戦
 鹿島は16日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで17日のアウェー磐田戦に向け、最終調整を行った。試合前日としては異例の紅白戦を実施。リーグ戦5連敗という泥沼状態からの脱出へ汗を流した。前日15日に日本代表の親善試合から戻り、チームに合流したDF内田篤人は「自分たちのサッカーをやって勝てればいい」と前向きに話した。
 [2009年10月16日17時53分]

自らのサッカーで勝利を掴みたいとは篤人の弁。
ここで小手先を変えても良い事は少ない。
我等は我等の道を進むのだ。
その結果として、最善の結果にたどり着きたいのである。
それを望んで止まない。

ナンバー・コラム

2009年10月16日 | Weblog
鹿島、想定外の失速で
J1優勝争いは大混戦に。

二宮寿朗 = 文
text by Toshio Ninomiya


 J1の優勝争いが混沌としてきた。一時は2位に勝ち点10差をつけて独走状態に入っていた鹿島アントラーズがここにきて急ブレーキ。第28節(10月4日)でアルビレックス新潟に0-1で敗れ、5カ月ぶりに首位の座を明け渡した。

 鹿島と勝ち点50で並んだリーグ戦13戦不敗中の清水エスパルスが、得失点差で今季初めてトップに。2位に転落した鹿島の後に、ガンバ大阪(勝ち点49)、川崎フロンターレ(49)、アルビレックス新潟(46)、サンフレッチェ広島(45)と続き、勝ち点5差内に6チームがひしめく大混戦となったのだ。

 この“戦国J1”をはからずも演出しているのが鹿島だ。夏場から秋口にかけて調子を落とすのは、今年に限った話ではない。昨年も8、9月のリーグ戦で3勝2分け2敗と、もたついている。フィジカルコーチ出身のオリヴェイラ監督は開幕からしっかりと戦えるコンディションをつくり、一時期ペースダウンすることも織り込み済みで、10月あたりからラストスパートを仕掛けるやり方でリーグ2連覇を果たしてきた。

メンバー固定化と控え組の低調。鹿島レギュラー陣は疲弊した。

 だが今年は我慢すべき8月、9月で2勝5敗。主力の青木剛は1-4で大敗した名古屋グランパス戦(9月26日)の後、「鹿島に入ってから、一番悪いゲーム」と連係ミスのオンパレードを嘆いた。チーム失速の要因の一つに「勤続疲労」があるのは明らかだ。

 ベスト16に終わったアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場は昨年も経験したこと。しかしながら、同じACL出場組でリーグ上位にいる川崎、G大阪と明らかに違うのは、鹿島がメンバーをほぼ固定してシーズンを戦っている点だ。オリヴェイラ監督が今のメンバーに固執しているとも言えるが、見方を変えれば控えのメンバーが先発メンバーを脅かしていないとも映る。大迫勇也、パク・チュホら有望な若手や助っ人のダニーロも、後半戦は流れを変えられるような活躍ができていない。

 昨年、終盤戦に入って小笠原満男がケガで離脱したとき、中後雅喜(今季千葉に期限付き移籍)が台頭して、チームが活気づいた。控え組を含めたチーム全体の底力で、危機を脱したのだ。だが、今年はその「底力」が足りない。本山雅志が8月1日の広島戦後に左太股裏肉離れで戦列を離れたとき、チーム力の低下を食い止められなかったのが顕著な例だ。

残り6試合。上位チームのつぶし合いが始まる……。

 Jリーグは残り6試合。2週間の中断明けとなる17日から、上位チームによるつぶし合いが始まる。

 鹿島が失速したとはいえ、どのクラブにも不安要素はある。首位清水は堅守を支えていた青山直晃がケガで離脱。影響は今のところ出ていないが、最終ラインが手薄になった感は否めない。

 川崎は8強まで進んだACLの連戦の疲れが見え始めている。特にチームと日本代表でフル回転している中村憲剛のコンディションは気になるところだ。遠藤保仁が調子を上げてきたG大阪にしてもレアンドロの代わりに獲得したペドロ・ジュニオールがどこまでフィットするか、まだ不透明。いずれにせよ、代表ウィークの中断期間をうまく活かしたチームが、優勝に近づくことは間違いない。鹿島にとっても、建て直すには十分な時間と言える。

 優勝想定ラインは勝ち点63ぐらいか。5チームが最終節まで優勝の可能性を残した'05年シーズンの状況によく似ている。あのときはG大阪が初優勝した。果たして今年は……。

Number739号掲載|Number バックナンバー(更新日:2009年10月16日)

ナンバーのコラムである。
メンバー固定について述べておる。
ここしばらくの不調でチームに新しい風を吹き込んで欲しいと、メンバーの変更を望む声も聞く。
しかしながら、このコラムでは二宮氏が、下からの突き上げがないと憂いておる。
サテではヤスや小谷野が素晴らしいプレイを見せておるが、トップでは結果を出せずにおる。
出せば成長して活躍するというのはゲームの世界の話であろう。
現実では練習でレギュラー選手を凌駕し、トップへ上がってくるものである。
同じ程度の能力であれば実績でレギュラーが勝る。
ポジションは与えられるものではなく、奪うものなのだ。
激しい競争に勝ち抜いた者だけがトップのポジションを得られるのである。
そのレギュラー争いの勝者を我等は試合で観ることが叶うのである。
その勝者のメンタリティを持つ者と共にシーズン終盤を戦っていきたい。

意気込み、戦術練習

2009年10月16日 | Weblog
連敗止める!鹿島、入念に戦術練習
 鹿島は16日、17日のアウェー磐田戦に向けて紅白戦やセットプレーなど約1時間の練習を行った。

 現在5連敗中とあって、オリヴェイラ監督は厳しい表情で選手に指示を送り、入念に戦術の確認を行った。

 地元・静岡での試合となる日本代表DF内田は「(入団した06年から)いつもエコパだったから、ヤマハスタジアムでやるのは初めて。小さい頃からテレビで見ててスタジアムの雰囲気も好きだし、勝ち点3を取りたい」と意気込んでいた。

2 内田篤人(うちだ・あつと)DF
鹿島 生年月日:1988/3/27 出身:静岡 身長:176 体重:62

[ 2009年10月16日 13:47 ]

初のヤマハスタジアムに気分を高揚させる篤人である。
観客席とピッチが非常に近いこのスタジアムで、アウェイへ駆けつける観客を喜ばせて欲しい。
歓喜を共に分かち合おう。
一体感でジュビロを倒すのだ。

激高、オリヴェイラ

2009年10月16日 | Weblog
鹿島オリベイラ監督低調紅白戦に激高
 鹿島オリベイラ監督(58)が激高した。15日は練習開始時間を午前9時から午後3時に変更。日本代表から戻ったDF岩政、内田の紅白戦参加を可能にした。だが紅白戦は2人が入った主力組の運動量が少なく、控え組に2-1で勝ったものの低調な内容。練習後、10分間にわたり「気持ちが入ってない ! ハートで戦え!」としかりつけた。
 [2009年10月16日9時4分 紙面から]

内田&岩政に指揮官キレた…鹿島
 鹿島のオリヴェイラ監督が15日、選手を説教した。磐田戦(17日・ヤマハ)に向け日本代表DF岩政、内田を合流させ紅白戦を実施。運動量不足でプレスがかからずサブ組にボールを支配される主力組に「ハートを持って戦え」「走ることから始まるんだ」と激怒した。リーグ戦5連敗中でもあり、岩政は「磐田戦を(3連覇への)ラストチャンスと思ってやる」と危機感を募らせた。
(2009年10月16日06時01分 スポーツ報知)

内田、岩政が合流 J1鹿島
2009/10/16(金) 本紙朝刊 スポーツ A版 7頁
 日本代表のJリーグ1部(J1)鹿島の内田篤人と岩政大樹は15日、トーゴ戦を行った宮城県から鹿嶋へ戻り、午後から早速、紅白戦に参加した。17日の磐田戦へ向けた紅白戦は、主力組が控え組に終始押し込まれるなど精彩を欠いた。
 紅白戦で2人は主力組でプレーしたが、全体的な運動量も少なく、試合は控え組が支配。練習後にはオズワルド・オリベイラ監督が、「ハートを持って戦え」などと選手を怒鳴った。
 「今のままでは磐田戦も厳しい試合になる。次がラストチャンスだと思って戦わないといけない」と岩政。内田も「勝って雰囲気をよくしないと駄目」。チームはリーグ戦5連敗中とあって、両選手とも危機感をあらわにしていた。


【写真説明】
日本代表からチームに戻った15日、紅白戦に出場した内田(左)と岩政=クラブハウスグラウンド


紅白戦の内容にオリヴェイラ監督は激怒である。
運動量の不足が深刻とのこと。
このまま手をこまねいておる場合ではない。
モチベーションを上げ三連覇へ向けて再び走り出さねばならぬ。
邪悪なるアウェイの地であるが、勝ち点3を積み重ねるのだ。
気持ちを高めてヤマハスタジアムへ向かいたい。