鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

いざ天皇杯へ

2009年10月11日 | Weblog
5連敗中・鹿島はベストメンバーで出陣
 鹿島は11日、天皇杯2回戦でアルテ高崎と対戦する。10月4日のリーグ戦新潟戦で敗れて5月から守ってきた首位から陥落。10月7日の川崎F戦の敗戦で90分以内ではワースト記録の5連敗中を喫した鹿島にとっては重要な一戦で、代表に招集されているDF岩政、内田以外はベストメンバーで臨むことが濃厚だ。

 川崎F戦では猛攻を仕掛けて復調のきっかけをつかんだだけに、17日の磐田戦に向けて弾みをつけたい一戦となる。

 07年の天皇杯ではホンダFCに延長戦に持ち込まれ、昨年も国士舘大に2度のリードを許してPK戦で辛勝と2年続けて苦戦。リーグ戦12試合連続無得点のFW興梠は「軽い気持ちで臨まないようにしないと。次の試合に勝って勢いづけたら」と8月23日のFC東京戦以来、49日ぶりの公式戦勝利を誓った。

[ 2009年10月11日 ]

平成二十一年度の天皇杯が始まる。
この重要なタイトル初戦の相手はアルテ高崎である。
元鹿島の大谷擁する侮れぬ敵である。
気合いを入れて臨み、およそ一月半ぶりの公式戦勝利を掴みたい。
久しぶりの先発が予想されるチュホにも期待したい。

岩政、代表デビュー

2009年10月11日 | Weblog
岩政完封「第3の男」名乗り/親善試合

高い打点でボールをクリアするDF岩政(撮影・栗山尚久)
<親善試合:日本2-0スコットランド>◇10日◇日産ス
 ようやく訪れた代表デビューを完封で飾ったDF岩政大樹(27=鹿島)は「感謝」という言葉を何度も繰り返した。無失点の勝利で終え、まずチームメートへの思いを口にした。「阿部ちゃんとか篤人(内田)が声かけてくれてね。篤人はオレの方が先輩だけど、代表では逆で内田先輩だからね。みんな気にかけてくれてうれしかった」。そして家族。この日は千香子夫人(24)の誕生日でもあり「両親、妻に迷惑かけたから。今日は多くの人に感謝したい」と感慨深そうに語った。

 昨年2月の東アジア選手権で故障による途中離脱をして以来、招集の機会がなく、代表戦を自宅でテレビ観戦した日は、決まって機嫌が悪くなった。「(夫人に)八つ当たりしてしまったこともある」。それだけ代表への思いは強かった。スピードに対応する足さばきを学ぶため、能楽にも挑戦。横綱白鵬の立ち合いも研究するなど工夫を重ねて、この日を迎えた。

 試合では空中戦に執念を燃やした。「そこ負けたら呼ばれる意味がないから」。攻撃でも、後半31分にMF中村憲のFKをヘディングシュートするなど持ち味を発揮した。「周囲の動きが分かってくれば、もっとよくなれるはず」。中沢、闘莉王に続くセンターバックの台頭は日本代表の長年の課題。自分への期待感も高まるスタートとなった。

 [2009年10月11日8時4分 紙面から]

完封に大貢献!岩政が国際Aマッチ初出場
2009.10.11 05:01
 キリン・チャレンジカップ(10日、日本2-0スコットランド、日産スタジアム)DF岩政が国際Aマッチ初出場で無失点。体格のいい敵にも空中戦で勝ち続けた姿を、岡田監督は「ほとんど負けなかった。相手によっては彼の高さ、強さは生かせる」と高く評価した。昨年1月26日のチリ戦を皮切りに代表戦6試合にベンチ入りしたが、出番なく1年半以上が経過して念願の舞台。この日は会場にも駆けつけた夫人・千香子さんの24歳の誕生日で「奥さんには迷惑ばかりかけてきたからよかった」と感慨深げだった。

岩政 愛妻バースデーに贈った完封デビュー

<日本・スコットランド>前半、スコットランドのアダムと激しく競り合う岩政大樹
Photo By スポニチ

 【日本2―0スコットランド】DF岩政が初招集から約1年8カ月を経て代表デビューを果たした。センターバックでDF阿部とコンビを組み、ロングボールをことごとくはじき返した。「結果がゼロでよかった」

 この日は今年挙式したばかりの千香子夫人の24歳の誕生日。完封デビューはスタンド観戦した愛妻への何よりのプレゼントとなった。岡田監督は「高さで負けなかった。カバリングの戻りもよかった。相手によっては高さと強さが生かせる」と今後の起用の可能性を示唆した。

 ただし、他の選手の特徴をつかみきれていないため、連係面の不安は隠せない。前半はラインコントロールなどに苦しみ、最終ラインからの有効な攻撃もできなかった。「少しずつチーム、個人のやり方が分かっていけば」。中沢、闘莉王を脅かす存在になるため、課題はまだまだある。

[ 2009年10月11日 ]

制空権握り続けた岩政…スコットランド戦
 ◆国際親善試合・キリン・チャレンジカップ 日本2―0スコットランド(10日・日産スタジアム) 代表戦初出場、初先発を完封勝利で飾ったDF岩政大樹(27)=鹿島=。岡田監督から「良いところを出してくれ」と指示を受け、「空中戦で負けたら僕が呼ばれた意味がない」と制空権を握り続けた。「いつもよりヘディングしすぎたので首が疲れた」
(2009年10月11日06時01分 スポーツ報知)

屈強なスコットランド人相手に制空権を奪った岩政である。
選手としての特徴を出せたのでは無かろうか。
試合のあった昨日は、その岩政の奥方の誕生日であったとのこと。
完封勝利は良い誕生日プレゼントになったのでは無かろうか。
スポーツ選手は過酷な仕事である。
奥方の内助の功あってこそ。
現代の山内家の千代として隠した黄金の小判で馬を買い与えるのだ。

篤人に熱視線

2009年10月11日 | Weblog
ドルトムントが長友、内田を獲得へ…スコットランド戦

前半23分、パスを繰り出す内田(左はコルドウェル)
 ◆国際親善試合・キリン・チャレンジカップ 日本2―0スコットランド(10日・日産スタジアム) ドイツの名門、ドルトムントがDF長友佑都(23)=F東京=とDF内田篤人(21)=鹿島=を視察するため、スカウトを派遣し、獲得へ動き出したことが分かった。

 ブンデスリーガの強豪が岡田ジャパンの若き両翼獲得に乗り出した。日産スタジアムのスタンドでドルトムントのスカウト、ハインツ・レデベニング氏(68)が極秘視察した。

 「ドルトムントは本気で日本人の才能を獲得したいと思っている。クラブから今回の日本代表3試合視察を命じられた」。1997年にトヨタ杯を制した欧州屈指のビッグクラブでブラジル、アフリカ、アジア担当スカウトを10年間務めるレデベニング氏は熱心にメモを走らせながらも語った。

 昨年のトゥーロン国際大会以来となる日本戦視察は8日の香港戦、スコットランド戦、14日のトーゴ戦(宮城ス)の計3試合。わざわざ日本にまで強化幹部を派遣する本気度の高さを示したドルトムントだが、具体的な標的は、右サイドバック(SB)の内田と左SBの長友だ。長友はこの日、香港戦での1得点の活躍からご褒美休暇でスタンド観戦を許されたが、内田は右サイドで先発。後半20分で退くまで精力的なプレーを続けた。

 「長友と内田は縦への推進力と視野の広さに優れている。若さという部分もアドバンテージで新しい環境に適応できる時間も多い。勤勉な日本人の精神性はドイツ人と共通点が多く、成功できる可能性は高い」メンバー表の阿部勇樹にも二重丸を付けていたが、2人の潜在能力を評価した模様だ。所属クラブと複数年契約を結ぶ2人だが、将来的な欧州移籍を視野に入れている。ヴォルフスブルクMF長谷部誠も活躍し、EU外国人選手枠のないドイツは日本人の最有力移籍先。「私の仕事は分析と評価。交渉は別の人間の仕事」とレデベニング氏。トーゴ戦の爆発で若き両翼が正式オファーを呼び込む。

 ◆ボルシア・ドルトムント 1909年に創立。リーグ優勝6回、欧州CL優勝1回、トヨタ杯優勝1回を誇るドイツの名門クラブ。本拠地は保険会社が命名権を取得し、ズィグナル・イドゥナ・パルク(8万1708人収容)。監督はユルゲン・クロップ氏(42)。

(2009年10月11日06時01分 スポーツ報知)

篤人をブンデス・リーガのボルシア・ドルトムントが注目とのこと。
確かにサイドバックは世界的に不足しており、日本代表で活躍する篤人がリストアップされるのも無理はない。
篤人のスピードはドイツでも十分に通用するであろう。
弱冠21歳の若者がどこまで駆け上がるのか見守りたい。
鹿島の翼が世界の翼と羽ばたくのであろうか。

日本代表・内田篤人コメント

2009年10月11日 | Weblog
【キリンチャレンジカップ2009 日本 vs SCO】試合終了後の内田篤人選手(鹿島)コメント(09.10.10)
●内田篤人選手(鹿島):
「(中村)ケンゴさんとある程度前半から絡む事が多かった。石川さんとも合うというか、走れるし、簡単にはたいてうまく周りも使いながらシュートまでいけるし。(石川は動きが)軽いですね。ワンタッチ、ツータッチとかでつなげば石川さんもいたし、ケンゴさんもいたし、作れていたと思う。

(本田は)キープできるし、オレがサイドバックだから引き出したりして自由にやってもらっていた。相手の事はイメージを頭に入れておく位でいい。そっちの方がアイディアが出てくるし、型にはまらずいろんな動きができる様になる。

誰が出ても一緒だというのはあると思う。(入れ替わった徳永について)サイドバックの選手は多いし、一人だけだとダメだと思うので。徳永さんもうまい。F東京の選手が多くて、コミュニケーションも楽しそうにやっていた。石川さんもいますしね。

(ペース配分について)新聞にも出てますが、吐く(もどす)事もあるんですが、今日は行ける相手だったし、リズムを作りたかった。ただ今日は大丈夫です。そんなに飛ばしてました?飛ばしてましたかね・・・前半からね。結構お客さんが来てくれていて、モチベーションも高かったというのもあります」


多数の観客に燃える篤人である。
我等も篤人を奮い立たせる為、スタジアムに集まらねばならぬ。
高いモチベーションで臨みたいと思う。