鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

大分戦コメント

2009年06月28日 | Weblog
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
ACL・ソウル戦から中3日だが、メンバーを変えることはまったく考えなかった。日数的に回復できると思っていたし、そういうことを徹底してやってきた。選手たちもそのことを意識してやってきてくれたと思う。当然ながら、今日の気温や湿度を予測するのは難しいし、消耗も激しかったが、相手よりも運動量は上回っていたと思う。特に終盤、相手を上回って、何度もカウンターでチャンスを作ることができていた。先制されたが、そのことで選手たちの気持ちや意欲が増したと思う。先制をされてもそういうふうに良い方向に気持ちが向いていけばいいと思う。

【J1:第15節 大分 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.06.28)
6月28日(日) 2009 J1リーグ戦 第15節
大分 1 - 2 鹿島 (16:05/九石ド/20,391人)
得点者:54' 清武弘嗣(大分)、61' 小笠原満男(鹿島)、72' 岩政大樹(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:ACLでの疲労があったと思いますが、メンバーを代えなかったのはなぜですか?
「全く考えていなかった。回復できると考えていたし、選手の意識が高かったからだ。今日の気温、湿度を予想するのは難しかったが、相手より運動量は上回っていた」
Q:先制点を奪われて動揺はありましたか?
「自分はなかったし、チームにも影響はなかった。前半はチャンスが多くあり、後半もチャンスは我々の方が多かった。終盤は3点目のチャンスを何度もつくった。先制されたことで集中力が増した。それがチームの強さになればいいと思った」

以上

【J1:第15節 大分 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(09.06.28)
●内田篤人選手(鹿島):
Q:点を取られてから運動量もあがった?
「そうですね。1点取れれてアタフタするようなチームじゃない。やることがはっきりした。攻撃もバリエーションが増えて、イバさん(新井場選手)が入ってサイドも使えるようになった」
●小笠原満男選手(鹿島):
「そんなに慌てることもなかった。すぐ追いつけたので、落ち着いて試合を進められた。(前半は)そんなにちぐはぐというわけじゃなかったが、スペースを見つけてゴールに進むことができなかった」
Q:それは鹿島が悪かった?大分がよかった?
「両方ですね。相手が引いてたというのもあった。スペースに、前に、飛び出していかないと。足下だけじゃダメ」
Q:シュートはイメージ通り?
「ちょっと危なかったですけど(笑)」
Q:選手のみんなに謝りたいと言っていたが?
「少しずつ勝利に貢献していければいいと思う。口で言うよりプレーで見せたい。また優勝して来年のACLでアジアのタイトルというのがある。あの試合は忘れないようにしたい。ゴメンというのは簡単ですけど、得点以外にも仕事はあるので、少しずつ返して来年は絶対に優勝したい」
●岩政大樹選手(鹿島):
「前半から悪いようには思ってなかった。相手がスローペースだったのに合わせてしまった。後半開始は良かった。逆に良すぎてカウンターが多くなった。試合はナーバスにならずにできていた。ただ、水曜のACLでのこともあるし、負けるとどうしてもバタバタしてしまう。特に先に点を取られて、こういう流れになると苦しい。(小笠原)満男さんの同点ゴールが大きかった。ここからはACLに残っている2チーム(7/1 vs名古屋、7/5 vs川崎F)。Jリーグを取っただけでは、なにか払拭できないものがある。それをどこに定めるのか、見つけられずにいるのですが、取り敢えずはACLに残っている2チームを叩くこと。この2チームに勝ちたいという気持ちでやりたいと思います」
●野沢拓也選手(鹿島):
Q:点を取られてからエンジンがかかったようでした。それまではどうでしたか?
「まあ、いろいろ問題はあるかもしれないけど、ぜんぜん点を取られても慌てることなく、試合を進められたんじゃないかな。最初は相手も引いてたので、うちが攻めていた。(小笠原)満男くんが裏に飛び出してくれたんで、合わせるだけでした」
Q:2点目はシュート性?
「ミス、ミス。練習します。でも、よかったです」
Q:この勝利は大きい?
「連戦ですけど、しっかり勝って、首位をキープするだけなんで、うちらは」
Q:練習で、悔しい思いを忘れないと言っていましたが?
「今日勝ったことで、みんな切り替えているという感じがしました」


[ J1:第15節 大分 vs 鹿島 ]

72分、逆転ゴールを挙げた岩政大樹(鹿島)。野沢拓也のシュートを触りコースを変えると、そのこぼれが再び足元に。鹿島が王者の意地を見せる。

[ J1:第15節 大分 vs 鹿島 ]

先制点を守り切れず逆転で痛恨のリーグ戦12連敗を喫した大分。試合終了後、ピッチに倒れこんだ上本大海に西川周作(右・ともに大分)と野沢拓也(左・鹿島)が手を貸し、立ち上がらせる。


岩政のコメントが代弁してくれておる。
我等は一つ一つ勝利を重ねるのである。

気持ちを切り替えた興梠

2009年06月28日 | Weblog
興梠3連発だ「切り替えできている」…鹿島
 鹿島の日本代表FW興梠が大分戦(28日・九石ド)で自己記録となる公式戦3試合連続得点を狙う。リーグ磐田戦(20日)、ACLのFCソウル戦(24日)と2試合連発中。ACLは敗退したが、「気持ちの切り替えはできている。勝ち続けたいし、ゴールを決めたい」と意欲。体調不良などで26日の練習を欠席したDF伊野波、パクも練習復帰し、リーグ7連勝を目指す。
(2009年6月28日06時01分 スポーツ報知)

ゴールに期待の掛かる興梠である。
無念の途中交代から三日、メンタルは充実しておるであろう。
そして、イノパンとチュホも練習に復帰し、問題は無さそうである。
我等は戦い続けねばならぬ。
一つ一つ勝利を重ねるのだ。
真田親子の助命嘆願をした本多忠勝は逝った。
これで信之も後ろ盾を失ったのである。