鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

秘密兵器大活躍

2007年08月18日 | Weblog

鹿島、日本一暑い地で3連勝へ氷風呂で疲労回復
 鹿島が19日、日本で最も暑い場所で大宮と対戦する。埼玉・熊谷は16日に観測史上最高気温となる40・9度を記録。暑さに弱い鹿島にとっては天敵となるが、対策は万全で、FW柳沢「暑さは大丈夫。一つ一つ勝ち点を積み重ねていく」と酷暑の地での3連勝を誓った。

 03~06年の夏場(6~8月)には、32試合で12勝4分け16敗と負け越している鹿島。暑さに失速するパターンを繰り返してきた。だが、今季は5勝1分け1敗と好調。実は今季から練習後、氷風呂で疲労回復、試合後48時間は体に負荷をかけないという独特の調整法に取り組んできた。

 「逆に暑さを味方につけることもできる。試合中でも、できる時に給水をして、アウェーでも勝ち点3を狙いにいく」柳沢。首位・G大阪に勝ち点8差の3位。逆転優勝へ日本一暑い地で浮上を狙う。(2007年8月18日06時07分  スポーツ報知)

2月10日に報道された秘密兵器で酷暑地熊谷の勝利を狙うこととなった。
実際に再開後は連勝で暑さを吹き飛ばしておる。
昨季の不甲斐なさ、2005年の無念を晴らすときが来たと言えよう。
更に申せば、悪質なジャッジにも屈せず勝利をもぎ取っておることにも注目である。
背後を敵に囲まれるも木下秀吉の殿軍が奮戦し難を逃れることが出来たからこそ、天下が見えてたというもの。
そう何度も曽ケ端に助けられてばかりというわけにも行かないが、頼もしいことは事実である。


増田誓志U-22代表落選

2007年08月18日 | Weblog

北京オリンピック2008アジア最終予選に内田篤人選手が選出
標記の通り、Cグループ第1戦U-22ベトナム代表戦に向けたU-22(22歳以下)日本代表が17日日本サッカー協会より発表され、当クラブ所属の内田篤人選手が選出されました。
内田篤人選手コメント
「選出されて嬉しいです。チームの一員としてしっかりやってきたいと思います。鹿島でやっていることと違うことを要求されると思いますが、それを学べたたらいいと思いますし、オリンピックに出るということはそんなにないことなので、本大会に出られるよう頑張ってきます。」
<スケジュール>
8/19(日)  集合
8/20(月)  トレーニング
8/21(火)  トレーニング
8/22(水)  20:30~ (於、国立競技場)
 北京オリンピック2008アジア最終予選Cグループ
 U-22日本代表 対 U-22ベトナム代表

飛び級内田気持ちは北京「本番に出たい」

U-22日本代表に選出された鹿島DF内田(右)は練習後、水風呂に入る
 U-22代表入りの吉報が届いたこの日も、内田はマイペースだった。練習後の取材予定をうっかり忘れて帰宅。鹿嶋市で少年サッカー大会に参加していた静岡の小・中学校時代の恩師である田方FC佐藤文昭監督(60)へあいさつに行き、クラブ関係者に慌てて呼び戻される一幕もあった。その後もスタジアムの施設見学ツアーに飛び入り参加し、ロッカールームを案内して見学者を驚かせるなど、ひょうひょうと1日を過ごした。

 2月に同代表候補合宿で初招集、7月の合宿にも球宴選出で中国遠征に参加できなくても招集された。反町監督の期待の表れにも「入らないと思っていた」と本人は予期していなかった。4月のA代表候補合宿で2世代飛び級招集を経験している実力者だが、簡単に実感がわかなかった。

 7月のU-20W杯でブレークした「調子乗り世代」の一員だ。「調子乗り世代とか言われているが、それは大事なこと。元気とか勢いとかU-22で出したい」。一方で、内田自身はその世代の中でもペースは変わらない。一躍、有名になったゴール後のパフォーマンスも「最初に乗り遅れたので」と加わらなかった。鹿島でも6月20日の柏戦で劇的なロスタイム決勝弾が決まった時も、ピッチ上の選手が歓喜で一斉にベンチになだれ込むのに、内田は1人守備に就いていた。「攻められたらまずいと思ったから」。19歳らしからぬ冷静な目を持っている。

 スピードを生かした右サイドでの攻守の能力の高さは折り紙つき。右サイドバック、右MFの両方に対応できる自信もある。「本番じゃなくて、これは予選。本番に出たいんです」。内田独特のリズムで、北京五輪への道のりを歩み始める。【広重竜太郎】[2007年8月18日9時48分 紙面から]

反町ジャパン衝撃の大ナタ人事!五輪最終予選代表19人を発表
 北京五輪をめざすU-22日本代表の反町康治監督(43)は17日、五輪アジア最終予選初戦のベトナム戦(22日、国立)に向けたメンバー19人を発表した。FWカレン・ロバート(22)=磐田=ら常連選手4人を外し、MF柏木陽介(19)=広島=らU-20世代から4人を選出。さらに招集濃厚だったMF梅崎司(20)=大分=も落選させた。大ナタ人事を断行した反町ジャパンは、背水の覚悟で出陣する。
 反町監督が、メンバーリストを読み上げる。しかし、いつもの名前がない。FWカレン、MF菅沼(柏)、MF増田鹿島)ら反町ジャパン常連の4人とフランスリーグ移籍やA代表戦経験もある期待のMF梅崎が、落ちた。
 「2次予選、親善試合を含めた合宿、もちろん相手(ベトナム戦)もふまえ、Jリーグで調子を上げている、落としているということを総合的に考えて、このメンバーを選びました」
 不合格がいれば、合格者もいる。A代表候補合宿経験者で日本協会・川淵三郎キャプテンから熱い期待を受けているMF柏木(広島)をはじめ、DF内田鹿島)、DF安田理(G大阪)、GK林(流経大)とU-20代表の名が呼ばれた。
 この4人は、先月のU-20W杯で16強入りを果たすなど実力は申し分ないが、林を除いた3人は北京五輪予選への出場経験はなく、DF伊野波(FC東京)、MF水野(千葉)ら主力組との共闘経験はない。連係面で不安を残すが、指揮官は過去の実績よりも勢いに賭けて抜てきした。
 「この職業についてから常にプレッシャーはあるので、ここにきて特に大きなプレッシャーというのはありません。いま頭にあるのは、初戦で勝ち点3を得ることだけ」
 反町監督は勝利のために大ナタをふるった。今月上旬に、中国、北朝鮮、ボツワナの4カ国で争った五輪プレ大会は、1勝1分け1敗の3位。川淵キャプテンから直前合宿の期間延長の提案を受けたが、反町監督は固辞して不退転の覚悟を示していた。19日からの短期合宿を経て本番へ。反町ジャパンは、背水の陣で北京への道をめざす。
(近藤安弘)
★反町監督に聞く
 ――GKが3人だが
 「今回、GKだけ3人呼んだというのは、山本、松井、林の
状況が把握できていない部分が正直ある。それは、理論的なものというよりも体調的なもの。林はいま(17日午後、ユニバーシアード)からメキシコ戦がある。山本もけがから回復したばかりだし、松井はけがをしたばかり。そう考えると、3人をみたうえで、チームに貢献できる選手を選びたい」
 ――初戦のポイントは
 「ホームでスタートを切れるのは非常にいいことだと思う。ぜひとも勝ち点3をとって、サウジアラビア、カタールにプレッシャーをかけたい。(同組の)4チームの中で主導権を握ることが大事になるので、最終予選を戦うにあたってこの90分はウエートの高いものになると思う。いい準備をして、いいコンディションのなか、質、結果にこだわって生きのいいサッカーをしたい」
 ――星勘定は
 「リーグ戦なので相手があってのことだし、何勝何敗だとか、最低勝ち点がいくつということはコメントできない。いま頭にあるのは、初戦で勝ち点3を得ることだけ」
★平山、予選突破誓う
 エースとして期待されるFW平山(FC東京)は、落選した仲間のためにも勝利を誓った。招集について「予選突破できるように常に全力でやりたい」と意気込んだ。さらに「みんなの分まで頑張りたい」と落選者の分まで戦うことを誓った。
 カレンはU-18代表時代からのコンビで、上田とは遠征で同部屋の仲。平山は18日の柏戦(味スタ)ではベンチスタートが濃厚だが、磐田戦に続く2戦連弾を決めて、勢いよく代表合流する決意だ。
■抜擢組は
 4月のA代表候補合宿に招集された経験があるMF柏木は、逆転選出された形だ。運動量が武器の指令塔で、中村俊輔2世の呼び声高いレフティーだが、反町ジャパンには7月の神戸合宿に招集されただけで選出は微妙だった。柏木は「チームの一員として勝利を目指して頑張りたい」。同じくU-20組の内田「本大会に出られるよう頑張りたい」とコメントした。
◆FW岡崎(清水)
 「絶対に勝たないといけない試合が続くので、自分が出場したら点を決めたい」
◆主将のDF伊野波(FC東京)
 「自分の持っている力をすべて出して戦いたい。なにより結果が求められる試合なので、期待に応えられるように全力を尽くします」
◆FW李忠成(柏)
 「入り方が肝心。先発だろうと途中出場だろうと点を取ることが仕事。フィニッシャーとしての役割を期待されている。ゴールを狙って頑張る」
★翼くんも応援!
 代表発表会見には、スペシャルゲストとしてサッカー漫画『キャプテン翼』の原作者、高橋陽一氏=写真左=が訪れ、エールを送った。日本代表ユニホームを着た翼くんたちを描いたパネルに「GO!! 北京」の直筆サインが入ったパネルを協会に贈呈。高橋氏は「漫画で翼くんたちは五
輪を目指して戦っている。現実でも五輪に行ってほしい」と鼓舞した。
■落選組は
 今月の4カ国大会・北朝鮮戦で得点し、選出が濃厚視されたMF梅崎が外れた。反町ジャパン発足時から継続招集され、五輪2次予選突破に貢献したFWカレンやMF増田らも落選した。反町監督は4カ国大会後に「覇気のない選手は選ばない」と明言、現在の勢いや調子を重視した選考となった。 左ひざ負傷で正守護神のGK西川(大分)も招集を見送られた。U-20W杯で活躍したFW森島康(C大阪)は、FW平山との兼ね合いで外れた形となった。
■ベトナムは
 U-22ベトナムのメンバーもこの日、明らかになった。19人のうち11人が、A代表が参戦した先月のアジア杯の登録メンバー。うち3人は1次リーグ第3戦・日本戦(7月16日、ハノイ)で先発している。日本はA代表での対戦は4-1で完勝しているが、相手は経験豊富なだけに、U-22日本代表にとって油断はできない。
■北京五輪への道
 2次予選から出場した日本は6戦全勝で最終予選進出。最終予選は12チームが4チームずつ3組に分かれ、8月22日から11月21日まで争い、各組1位の3チームが出場権を得る。日本はサウジアラビア、カタール、ベトナムと同じC組。2次予選同様、最終予選もホーム&アウエー方式の総当たりリーグ戦。ホスト国の中国と合わせアジアから4チームが本大会に出場する。

安田らU―20世代4人抜てき
 17日に発表されたU―22日本代表に、U―20世代からはG大阪の安田ら4人が選出された。左サイドバックの安田はこの日、18日の横浜FC戦に向けて調整。ベトナム戦については「試合に出られるように頑張っていきたい」とコメントした。積極果敢なプレーに加えて、明るいキャラクターが売りだ。11日の新潟戦後には自らの結婚と夫人の第1子懐妊報告を「授かっちゃいました」とマイクパフォーマンス。おとなしいチームに刺激を与える存在になりそうだ。
 安田と同じく、右サイドバックの内田鹿島)、司令塔の柏木(広島)、GKの林(流経大)も思い切りの良いプレーが持ち味。反町監督は「質、結果にこだわって生きのいいサッカーをしたい」と抱負を語ったが、U―20世代への期待は大きい。
[ 2007年08月18日付 紙面記事 ]

平山、背水!カレンら常連外れ覚悟…22日ベトナム戦代表発表
 平山、“背水”の最終予選突入―。U―22(22歳以下)日本代表の反町康治監督(43)は17日、北京五輪アジア最終予選初戦のベトナム戦(22日・国立)に臨む19選手を発表した。U―20組が4人入り、FWカレン・ロバート(22)=磐田=、MF増田誓志(22)=鹿島=ら常連組が落選する中、中心となるのはFW平山相太(22)=F東京=。最終予選で結果を出して、反町ジャパンに生き残る覚悟を見せた。
 サバイバルの厳しさが平山の背中を押した。「持っている力をすべて出して、予選突破できるように」並々ならぬ意気込みが口を突いた。シ烈な内なる戦いはメンバー発表で目に見える形として表れた。“背水”の覚悟でファイナルバトルに挑む。
 今月上旬の4か国対抗戦(中国・瀋陽)。宿舎ではMF増田のDVDプレーヤーを借りて、FWカレンと人気ドラマ「プロポーズ大作戦」のDVD観賞が平山の日課だった。とりわけ仲の良かった2人は今回落選。合宿では常に同部屋だったMF上田(磐田)も外され、谷口(川崎)、枝村(清水)、菅沼(柏)らの“常連組”も、U―20組の台頭に押されるように名が消えた。
 7月のU―20W杯準々決勝・チェコ戦でGK林がPKを一本もストップできずに敗れた。1つ上のU―22に入れば、林は格好の“イジられキャラ”だけに、その月末の神戸合宿ではからかいがいがあるところだったが、平山は「いや、自分が入れるかどうかわかんないんで」と弱気になっていた。瀋陽で1アシストと結果を出した同じポストプレーヤータイプのFW森島(C大阪)の台頭にも危機感を感じた。だからこそ、ベトナム戦で結果を出して不安を取り除く。
 「最終的にこれがフィックス(固定メンバー)ではない」と反町監督。アテネ五輪を目指した4年前に最終予選が並大抵のものではないことは認識している。七夕には「日本のためにいっぱいゴールがとれますように」と願いもかけた。ベトナムと代表争いの戦いに打ち勝って、平山が北京ロードを切り開く。
(2007年8月18日06時08分  スポーツ報知)

有言実行、元サラリーマンJリーガーはわかりやすい。
さぞかし上司受けが良かったことであろう。
責任を選手に擦り付け、本人のポジションを維持する姿は日本のサラリーマンの鑑である。
今後、この姿を見習う者も増えていくであろう。
が、それは衰退の序章である。
出来うることならば、ここで縁を切りたかった。
選出された内田篤人もそう認識しているようである。
「本大会に出られるよう頑張ってきます。」
とは、反町氏ではない有能で人間的に尊敬できる監督と共に北京へ行きたいという気持ちの表れであろう。
肉体的にも身体的にもダメージを受けずに帰ってきて欲しい。