鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ユダ・小笠原満男合同練習

2007年06月27日 | Weblog

鹿島が浩二獲りへ近く本格的な交渉

古巣鹿島の練習場での「合同自主トレ」となったMF小笠原(左)とMF中田
 バーゼルMF中田浩二(27)に獲得オファーを出している鹿島が、近日中に移籍金を含めた本格的な交渉を開始することが26日、分かった。先月に2度、獲得の意向を示す文書をバーゼルに送り、約1カ月も返答がなかったが、先日になって相手側から接触を図ってきたことが判明した。

 鹿島幹部は「やっと交渉のテーブルに着ける。近日中に正式な文書を送る」と進展を明かした。中田は、前日25日から鹿島で自主トレを開始。同じく去就が注目されるMF小笠原と約2時間汗を流した。「意志は代理人に伝えた。後はクラブ間の交渉の問題」。鹿島の名前こそ口にしなかったが、事実上の復帰志望を宣言した。交渉の長期化は必至で、まずは7月2日の現所属先の合流に向けて調整する。
[2007年6月27日9時22分 紙面から]

中田浩、鹿島復帰の意思固めるもバーゼルから返答なし
 古巣・鹿島から獲得オファーを受けているスイスリーグ・バーゼルMF中田浩二(27)が26日、セリエA・メッシーナを退団するMF小笠原満男(28)とともに鹿嶋市のグラウンドで自主トレ。練習後、苦悩の胸中を明かした。
「お金もかかる問題だし、オレの意思だけで決まる話ではない。今はバーゼルの選手だから(合流予定の7月)2日に合わせてやるしかない」
 明言こそしなかったが、鹿島復帰の意思を固めている中田浩だが、バーゼル側からの返答はなく、交渉は長期化の様相。来年夏まで契約を残すバーゼルからは7月2日の合流指令が出ており、このままなら、今月末にも渡欧予定。「準備しているのでバーゼルに合流しても問題ないと思うし、鹿島に戻ってもリーグが中断するからやれると思う」と話した。

 また、30日でメッシーナとの契約が切れる小笠原は、他クラブからのオファーがなければ7月1日に鹿島復帰が決まる。鹿島の命運を握る2人の動向に注目が集まる。(千葉友寛)

柳沢 27日から全体練習に合流
 左足中足骨骨折で離脱中の鹿島のFW柳沢が、27日の練習から全体練習に合流する。この日、鹿嶋市内の病院で最終検査を受け骨に異常なしと診断された。復帰については「対人的なものをやってないから、30日のFC東京戦は難しい」としながらも「早くやりたい。違和感なくやれているんで、いける感じはある」と意欲を示した。また、24日の名古屋戦でひざを痛めたMF本山はFC東京戦を欠場する可能性が出てきた。

 ≪中田 古巣復帰へ強い希望?≫バーゼルMF中田が、今月末でメッシーナを退団するMF小笠原と古巣・鹿島の練習場で合同自主トレ。注目される去就について「自分がどうしたいかは代理人に伝えてある」と古巣復帰への強い希望をにおわせた。それでも「自分だけで決められるものではない。なかなか決まらないと思う」と長期戦を示唆。「バーゼルも必要な選手だからと言われた」と2日にもいったんチームに合流する。[ 2007年06月27日付 紙面記事 ]

中田浩獲りへ秘策!鹿島が代理人雇用
 鹿島がバーゼルMF中田浩二(27)獲得に向け、クラブの窓口となる日本人代理人を雇ったことが26日、分かった。バーゼルに獲得を打診する文書を送付しているが、返答はなく進まない獲得交渉の打開策としてプロの協力を仰ぐ。

 鹿島は当初、スイスまで出向き、直接交渉を予定していたが、現地語通訳の手配などが難航。クラブ間交渉にも発展してない現状を加味し、欧州にルートを持つ代理人に依頼した。鈴木満取締役強化部長は「その代理人の協力を得て、獲得を目指す」と明かした。中田は「僕の意思ははっきりしている。早く決まってほしい」と鹿島復帰への思いを遠回しに示唆した。(2007年6月27日06時04分  スポーツ報知)

ニッカンがスクープである。
>先日になって相手側から接触を図ってきたことが判明した。
他3紙は進展無しと難航中を報道しているのに対し、ニッカンだけは接触を報じた。
練習まで合同で行う二人の加入はほぼ決まりと見て良いであろう。
我等も腹を括らねばならぬ時が近づいているのである。
純粋に戦力の増強と考え、チームの勝利に貢献さえしてくれればそれでよい。
過去は当然の如く水には流さぬが、プレイとは別儀である。
戦力的には小笠原満男の方が心配である。
ほぼ半年実戦から離れ、クラブも最下位で降格、敗残兵の如き立場で戻ってきておる。
ここで勝者のメンタリティを再び得ることが出来るのか否か。
更に自分の思い通りにならぬ選手に怒りをぶつけはしないのか。
不安は募るばかり。
が、そこに柳沢敦主将の実戦復帰が頼もしい。
ここを丸く収められるかどうかで器が計れるというものである。
しかしながら、全ては七月以降の物語である。