「頑張りたい」中田浩が鹿島・大東社長と会談…復帰の意思伝える
古巣のJ1鹿島から獲得オファーを受けているスイスリーグ・バーゼルの日本代表DF中田浩二(27)が7日、茨城・鹿嶋市のクラブハウスを訪れ大東和美社長と会談。「鹿島で頑張りたい」と復帰の意思を伝えた。バーゼルとの契約は来年夏まで残っており、今後は移籍金などのクラブ間交渉となるが、本人の意思が明確になったことで鹿島復帰へ大きく前進した。
また、6日にイタリアから帰国したMF小笠原満男(28)もクラブハウスを訪問してチーム関係者にあいさつ。来季セリエBに降格するメッシーナとの契約は今月30日までで、今後も海外でのプレーを希望しているが、移籍先が見つからなければ鹿島に復帰する。
小笠原、早くも鹿島で出撃準備!?
鹿島のクラブハウスで自主練習に汗を流す小笠原。鹿島復帰の可能性が高まった
鹿島からメッシーナに期限付き移籍しているMF小笠原満男(28)が、海外移籍交渉が不調に終わった場合、鹿島の一員として、ナビスコ杯準々決勝の広島戦(7月8日・広島ビ)出場に意欲を見せていることが7日、分かった。帰国後初めてクラブハウスを訪れ、幹部に「ナビスコ杯に出場するためには、いつが登録の期限ですか? すぐに試合に出られますか?」と尋ねたという。
現在は第1希望の海外移籍実現に向け、欧州クラブに売り込みしているが、オファーが届かなければ、7月1日に鹿島復帰することが既定路線。この日午後にはクラブハウスで約1時間ランニングし「いつどうなるか、分からないので、体を動かして状態を上げておきたい」と海外、鹿島の両面で準備を進めていることを明かした。
また、鹿島が今夏の獲得を目指すDF中田浩二(27)=バーゼル=も、クラブハウスを訪問。「ずっと優勝できていない。鹿島のために頑張りたい気持ちもある。1人では決められないけど」とフロントに熱意を伝えた。中田の意向を受け、鹿島は近日中に、正式オファー提示する意向だ。(2007年6月8日06時00分 スポーツ報知)
鈴木満強化部長はチンタラしておるが、ラガーマン社長は疾風の如く話をとりまとめておるようである。
ユダ自身に復帰の意志があればもう決まったようなものである。
5月30日に申したように、ユダ以外の全ての”関係者”がバーゼルからの移籍を望んでおる。
こうなってしまっては何者にも止めることは不可能であろう。
それが時流たるものと胆を括るべきである。
先日の日本代表キリンカップ・コンロビア戦でユダのプレイぶりを確認しておいた。
常に自分の後ろのスペースを気にしつつバランスを取る姿には2004年以前の5番を思い出させられた。
申し訳ないが、こうした気配りを誰かがどこかで発揮されておれば、昨季のフロンターレ戦の谷口もセレッソ戦の引き分けも無かったのでは無かろうか。
過去はもうどうでも良い。
未来に忠誠を誓って欲しい。
そして満男の復帰は既定路線であろう。
公言されてきた戦力補強は成されると言うことである。
有言実行。
文字は美しい。
が、さほど努力があったようには思えぬ。
有言の敷居が低すぎたためである。
が、カカを獲ると申したレアル・マドリードの会長よりはマシなのであろう。
日本人に成果主義を求めれば、達成出来る目標を設定する。
これも日本人らしいアリバイ仕事だと言えよう。
両名とも7月29日の本田前主将引退試合がお披露目となろうか。
いずれにせよ、シーズン終了時に結果が伴っていなければ、アリバイ仕事も無意味だったと糾弾することとなろう。
その覚悟だけはしておいて欲しいものである。