鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

主将復帰の足音

2007年06月08日 | Weblog

鹿島FW柳沢、復帰へ調整ピッチ上がる
 左足第5中足骨骨折で離脱中の鹿島FW柳沢の調整ピッチが上がってきた。8日の午前中はアップシューズをはきながら、軽快なランニングを披露。午後はスパイクを履いて、ジグザグに走ってステップを確認するなど患部の回復を確認していた。  7月8日のナビスコ杯決勝トーナメント1回戦広島戦に復帰の照準を合わせているが「再来週ぐらいからフィジカルトレーニングをやりたい。その後に合流ですかね」とプランを描いていた。 [2007年6月8日19時15分]

5月19日にウオーキング開始と報道されてから順調に回復している様子である。
これならばナビスコ杯順々決勝戦への出場も現実味が帯びて参る。
聞くところによると相手のサンフレッチェ広島はトーナメント初出場とのこと、これは侮れぬ相手である。
何をしでかしてくるのか読めぬ。
となれば経験豊富な柳沢主将の力を存分に発揮するときであろう。
footballista6.13号のロベルト・アジャラインタビューに於いて、このアルゼンチン代表主将のコメントによると、
「一般的に言えば、サイドに流れてボールを受けるタイプのFWというのは、広いスペースを使ってプレーしてくるためDFにとってやりにくいと思う」
とのこと。
まさに我らが主将では無かろうか。
田代も佐々木も興梠も当然の如く重要な選手であるが、練習から手本となるべき選手が存在しているのといないのではわけが違う。
一歩一歩治して欲しいところではあるが、練習への合流にも期待してしまう。
諏訪に板垣を置いておいては話が進まないようなものである。
河越夜戦を目指すのじゃ。


ユダ復帰の意向

2007年06月08日 | Weblog

「頑張りたい」中田浩が鹿島・大東社長と会談…復帰の意思伝える
 古巣のJ1鹿島から獲得オファーを受けているスイスリーグ・バーゼルの日本代表DF中田浩二(27)が7日、茨城・鹿嶋市のクラブハウスを訪れ大東和美社長と会談。「鹿島で頑張りたい」と復帰の意思を伝えた。バーゼルとの契約は来年夏まで残っており、今後は移籍金などのクラブ間交渉となるが、本人の意思が明確になったことで鹿島復帰へ大きく前進した。
 また、6日にイタリアから帰国したMF小笠原満男(28)もクラブハウスを訪問してチーム関係者にあいさつ。来季セリエBに降格するメッシーナとの契約は今月30日までで、今後も海外でのプレーを希望しているが、移籍先が見つからなければ鹿島に復帰する。

小笠原、早くも鹿島で出撃準備!?

鹿島のクラブハウスで自主練習に汗を流す小笠原。鹿島復帰の可能性が高まった
 鹿島からメッシーナに期限付き移籍しているMF小笠原満男(28)が、海外移籍交渉が不調に終わった場合、鹿島の一員として、ナビスコ杯準々決勝の広島戦(7月8日・広島ビ)出場に意欲を見せていることが7日、分かった。帰国後初めてクラブハウスを訪れ、幹部に「ナビスコ杯に出場するためには、いつが登録の期限ですか? すぐに試合に出られますか?」と尋ねたという。

 現在は第1希望の海外移籍実現に向け、欧州クラブに売り込みしているが、オファーが届かなければ、7月1日に鹿島復帰することが既定路線。この日午後にはクラブハウスで約1時間ランニングし「いつどうなるか、分からないので、体を動かして状態を上げておきたい」と海外、鹿島の両面で準備を進めていることを明かした。

 また、鹿島が今夏の獲得を目指すDF中田浩二(27)=バーゼル=も、クラブハウスを訪問。「ずっと優勝できていない。鹿島のために頑張りたい気持ちもある。1人では決められないけど」とフロントに熱意を伝えた。中田の意向を受け、鹿島は近日中に、正式オファー提示する意向だ。(2007年6月8日06時00分  スポーツ報知)

鈴木満強化部長はチンタラしておるが、ラガーマン社長は疾風の如く話をとりまとめておるようである。
ユダ自身に復帰の意志があればもう決まったようなものである。
5月30日に申したように、ユダ以外の全ての”関係者”がバーゼルからの移籍を望んでおる。
こうなってしまっては何者にも止めることは不可能であろう。
それが時流たるものと胆を括るべきである。
先日の日本代表キリンカップ・コンロビア戦でユダのプレイぶりを確認しておいた。
常に自分の後ろのスペースを気にしつつバランスを取る姿には2004年以前の5番を思い出させられた。
申し訳ないが、こうした気配りを誰かがどこかで発揮されておれば、昨季のフロンターレ戦の谷口セレッソ戦の引き分けも無かったのでは無かろうか。
過去はもうどうでも良い。
未来に忠誠を誓って欲しい。
そして満男の復帰は既定路線であろう。
公言されてきた戦力補強は成されると言うことである。
有言実行。
文字は美しい。
が、さほど努力があったようには思えぬ。
有言の敷居が低すぎたためである。
が、カカを獲ると申したレアル・マドリードの会長よりはマシなのであろう。
日本人に成果主義を求めれば、達成出来る目標を設定する。
これも日本人らしいアリバイ仕事だと言えよう。
両名とも7月29日の本田前主将引退試合がお披露目となろうか。
いずれにせよ、シーズン終了時に結果が伴っていなければ、アリバイ仕事も無意味だったと糾弾することとなろう。
その覚悟だけはしておいて欲しいものである。