今シーズンはこのラストスキーで
=美濃のスキー場=
(この日記の掲載期間:4月8日ー4月14日)
今日、11日追記しました。ふるさとに帰ってきました。竹スキーや
ずり(ソリ)で滑っていた林道を50年ぶりに見てきました。
ウイングヒルズ白鳥スキー場
美濃を走る東海北陸自動車道沿いには幾つもの、スキーフアンにとっては
大満足で楽しめるスキー場が沢山あります。滋賀県からも3時間のアクセス
と、日帰りが出来てありがたいかぎりです。
あまりにも素晴らしい天気、展望に暫し滑走を置いて景色を楽しむスキー客
郡上白鳥(ぐじょうしろとり)の街
今シーズンのラストスキーは郡上白鳥に宿を取り日替わりで周辺のスキー
場を訪ねました。シニアー待遇(大抵は60歳以上)やシーズン収めの特別
料金(有りがたい価格)も嬉しいです。
スキーや山歩きでは早寝早起きになります。体はリフトが運んでくれると
言ってもそこはスポーツ、疲れから夕食もそこそこに睡魔が襲ってきます。
でも私にとってはありがたい事で、早朝街の周辺を散策です。特に日の出、
早朝の景色が綺麗で好きです。この旅でもカメラを提げて日の出を待ちました。
郡上白鳥の夜明け
早朝の長良川
私とスキー
元々雪国生まれで小さい頃は隣のおじさんが作ってくれた竹のスキーで学校
から帰れば裏山に直行、その手作りの竹スキーで林道を滑っていました。
ふるさとの裏山、その林道の今(左) 林道に有った防空壕の今(右)
過日(4月10日)、帰省の途中50年ぶりに訪ねました。道が埋まってしまった
訳ではないのですが狭いですね。 当時はこれでもチビガキにとっては十分広い
スキー場だったのです。もっとも今より雪の多い時代、雪面はこのV字の道の
底から1.5m位上にありますので小さな体にはと言う事だったと思います。崩
れてしまった防空壕、この中が基地、ここからづり(竹スキーとづり:ソリが冬の
遊び)を滑り出しました。もう50年も前のことです。
さて、自由になったある日、スキークラブに入会してちょっとやってみようかと始
めて以来4シーズン目に入りました。そんなことで雪には慣れています。 また現役
時代もたまにはそれほど喜んでではありませんが誘われてくっ付いて行っており
ました。 従い4年前に初めてスキーを履いた訳ではありません。
平日は同年代の仲間がゲレンデを賑わせています
どこのスキー場でもシニアと言って私達の年齢のスキー客を温かく迎えてくれ
ます。 特に平日はこのシニアが目立ちます。一線を退いた我々、また団塊の
世代もぼちぼち外で新たな活動を始めたからです。 ごった返す土日はおとな
しくして平日に出かける、そんな今に感謝しております。
今日もご覧下さいましてありがとうございました