造りもの祭り
=愛宕地蔵祭造り物=
造りもの: 剣道具一式でカーリング姫
地元野洲市のお祭りです
野洲市にお世話になって38年間、毎年見てきました。造り物があり、
屋台が出て、拡声器からは今はAKB48、昔は演歌。迷子の呼び出し
は変らないしきれいな浴衣姿もありの日本の夏祭りそのものです。
中山道、行畑集落で
野洲市無形文化財に指定されており、「一式造り物」がこの伝統の祭り
の出し物です。隣組、商工会、子供会などからその造り物が出品されます。
会場の中山道 行畑集落
一式造り物
昔は農具が主体(当時は農業に従事する人が多かった)でしたが現代
ではゴルフ用品、たわし、剣道具、仏具、日常用品などが使われます。
出し物は世相を反映して、東京スカイツリーや山鉾などが形造られています。
ペットボトルの東京スカイツリー 壽用品で鉾
370年も続く祭りやそうです
主催者のちらしによれば、1636年(寛永13年)7月24日に村人がこの
地に移住を完了した記念として地蔵祭とともに始められたとあります。
愛宕神社
毎日が日曜日の今
朝から楽しみにするようになっているのが面白いです。カメラを提げて
撮ったことのない祭りや祭りを楽しむ人の表情に目が行っておりました。
ドテヤキなるものを初めて口にしました。その祭りは7月24日に開催
されました。
お祭り歩行者天国に集う
今日もご覧下さいましてありがとうございました
(情報です)
他の町にも 「ツクリモン」 がありました
近江八幡市縄手町で一式作り飾り、「縄手のツクリモン」と呼ばれる
江戸時代から続く伝統行事がありました。
写真、情報は8月4日の毎日新聞朝刊から引用しました。
なでしこのキーパー (かご、ざるなどで)
この作り物は全国各地にある風習だが農具や竹製品だけに制限した
飾りは珍しいと記事にありました。
「一式造り物」ですか。
普段使っているものを、全くちがうものの材料にして、見立てるなんて発想力・創造力が豊かになって、楽しいですね。
見る人に、ピンと来てもらうには、時代を反映した題材がやはりふさわしくなるのですね。
「ワタシ」って、何でしょう?
東海道沿いに各自営店が競って工夫した物を並べ、とても賑わいました。懐かしいです。
今は古い店が次々閉店し、シャッターが下ろされた店が増え、少し淋しくなっているようですが、名残は残っていると聞きます。
「お祭り歩行者天国」の↑写真の背景は、三上山でしょうか? 行畑はどの辺りかと記憶を辿っていますが・・・
ゴールキーパーのつくりもの、面白いですね。