趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

5爺の自転車を漕いで:野洲市内のお寺参り:第三回 そのー2

2018-07-06 10:02:53 | 5爺:野洲市のお寺参り

               5爺の自転車を漕いで
                 野洲市内のお寺参りを始めました 
               第三回目 そのー2  (今回の最終)  4ケ寺


                    私達の団地の中ほどに通勤道路(?)が横切っています  
        その道路はアンダーパスになっており朝夕交通量がとっても多いです   
                 (背後の山は三上山です) 

         
                                                                 午前7寺30分


余談として
そのアンダーパスは地面のかなり下を通っているので、高架橋に比べ
て騒音、団地を分断する陰気で殺風景な姿などではまだ幸いです。

また欄干には野洲市の歴史が。発掘された銅鐸、弥生時代の生活の様
子を彫ってあります。これらはここから車で10分ほどの民俗博物館で見
学できます。


                                     さて、お寺参りです

光園寺 浄土真宗本願寺派 (集落名:冨波乙 以下同)
鈴木山(れいぼくざん) 
阿弥陀如来像


           私、Kennyが最年少です 写真の背後でカメラを構えております・・
                    
                                
                                                  阿弥陀如来像

また余談として

この日はその殆どが中山道(旧東山道)沿いの 冨波甲乙と言う名称
の在所にあるお寺をお参りしました。それほど 広くはない地域になん
と多くの
お寺がと、驚きます

京都の寺町ならば、豊臣秀吉による京都改造で寺院が集められたこ
とから多くのお寺が、とはっきりしているのですが。 

もっともこれは、民の仏教信仰の厚さでしょうな。




お堂の中に導いてくださいました。また檀家の方でしょうか、おば
さまがお掃除の最中でした。



                       本当にどのお寺も立派なお堂です
                                        (お堂内での撮影はお許しを頂いております)


                                     
                    
      

遍照寺 浄土真宗本願寺派 (冨波乙)
光明山(こうみょうざん) 阿弥陀如来像



太鼓と半鐘
この地のお寺(この地だけではないのでしょうが)に必ず吊るされている太鼓と
半鐘はどうして? なんですが・・。 お聞きしましたところ、

太鼓は、今日は何なにの行事、お務めがあると檀家さんに連絡する為に
たたきます。
 
半鐘
は、これからお努めが始まる、との合図に鳴らすのだそうです。




遊林寺 真宗大谷派 (冨波甲)
吉祥山(きっしょうざん) 阿弥陀如来像





 




     
                           遊林寺のお参りを終え、次のお寺に向かう5爺仲間        


佛願寺 真宗仏光寺派 (冨波甲)
西浄山(さいじょうざん) 阿弥陀如来像





          

          

太鼓は滋賀県の地場産業?
これらの太鼓の内の幾つかに滋賀県愛知郡の二つの会社の名前が
ありました。平成の年号でそれぞれの太鼓の修理をしたとあります。
滋賀県の湖東は太鼓の生産地なんでしょうか。
 

なお、ネット検索では滋賀県愛知郡で「太鼓商」として一社、ヒット
しました。

ご本尊は
今回お参りしたお寺は
全て阿弥陀如来像でした。もっとも薬師如来だ
なんだ、は今は全く知識はありませんが・・。
  

          今日もご覧くださいましてありがとうございました 
                                    
 (7月15日、2018UP)


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5爺の自転車を漕いで:野洲市内のお寺参り:第三回 そのー1

2018-07-06 09:03:33 | 5爺:野洲市のお寺参り

            5爺の自転車を漕いで
                野洲市内のお寺参りを再開しました
                          第三回目 そのー1  
               3寺 (そのー2 で4寺をUP)



                                      正面に私達の山、三上山
                  私達の団地には朝夕、交通量の多い1本の道路が横切っています

              この道路、アンダーパスになってよかったです
       当初の計画は視界を遮り団地を陰気に分断する橋でした(JR線を跨ぐための)
   

5爺の継続は力なり
5人の爺さん仲間、5爺、お互い野洲市(滋賀県) に住んでもう
半世紀近く
、なんやかんやで親しくお付き合いをしております。

ある日、リーダのTAMさんが健康維持を目的に自転車を漕い
で市内を走ろうと。こんな事を始めてもう5年に。ここ2年は
城址や古墳を探索 この6月からはお寺参りを再開です。

結構、神社や観音さん、お城、お地蔵さん、古墳等々に関して
学ぶことが出来ております (^ ^)/~


          午前9時  いつもの東屋、5爺で今日の行動予定を確認です

でも興味がないと
ネット検索すると、「継続することは忍耐力、熱意、目標に向か
って突き進むパワーが必要になります」なんて解説があります。
でも継続するにはもう一つ大事な事、それは興味ですな、5爺
はとに角気が合い、日本の歴史、伝統文化云々には特に興味
津々なんです!

園住寺  真宗木辺派 (冨波乙:集落名:以下同じ)
花園(かえんざん) 阿弥陀如来像

 
                      彫刻の欄間 (欄間でいいですね?)


                        
                    最近葺き替えたようですね、大きな鬼瓦

          
                       半鐘と太鼓

             どのお寺にも半鐘と太鼓があります

光徳寺 真宗大谷派 (冨波乙)
廣澤(こうたくざん) 阿弥陀如来像





                                                   どのお寺も立派なお堂です
                   (お堂内での撮影はお許しを頂いております)


                     お堂に導かれ、丁寧な説明を頂きました
                                                              感謝します

 
                         このお寺にも半鐘と太鼓


                              見事です!

  
             阿弥陀如来像                      蓮如上人


              戦国時代、延暦寺と本願寺の不仲、騒動のお話、痕跡ですな~
                                 蓮如上人は追われて近江の金森、堅田、大津を転々とする



常楽寺 天台宗 (冨波甲)
富波銀堂 薬師如来像


                     4台のママチャリ+サイクリング車1台


                            無住職のお寺も



この常楽寺周辺は野洲市内での鎌倉時代から室町時代に至る寺院を
中核とする中世集落跡(常楽寺遺跡)の一つだそうです。今はそれ
を伺える跡はないそうで、このように住宅や公園になっています。
                                       (参考:広報 やす 7月号)
    

 それにしても、このように狭い範囲になんと、お寺の多いことか!

    野洲市内のお寺参り:第一回目の私のブログ(2017年6月UP)
                    (この上をクリックしてください)

            次週、そのー2  に続きます(4寺)
          
(備忘録)Kenny:第2回目のお寺参りは欠席:ブログも非掲載

          今日もご覧くださいましてありがとうございました
                                                 
(7月8日、2018 UP)

 


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