5爺の自転車を漕いで
野洲市内のお寺参りを始めました
第三回目 そのー2 (今回の最終) 4ケ寺
私達の団地の中ほどに通勤道路(?)が横切っています
その道路はアンダーパスになっており朝夕交通量がとっても多いです
(背後の山は三上山です)
午前7寺30分
余談として
そのアンダーパスは地面のかなり下を通っているので、高架橋に比べ
て騒音、団地を分断する陰気で殺風景な姿などではまだ幸いです。
また欄干には野洲市の歴史が。発掘された銅鐸、弥生時代の生活の様
子を彫ってあります。これらはここから車で10分ほどの民俗博物館で見
学できます。
さて、お寺参りです
光園寺 浄土真宗本願寺派 (集落名:冨波乙 以下同)
鈴木山(れいぼくざん) 阿弥陀如来像
私、Kennyが最年少です 写真の背後でカメラを構えております・・
阿弥陀如来像
また余談として
この日はその殆どが中山道(旧東山道)沿いの 冨波甲乙と言う名称
の在所にあるお寺をお参りしました。それほど 広くはない地域になん
と多くのお寺がと、驚きます。
京都の寺町ならば、豊臣秀吉による京都改造で寺院が集められたこ
とから多くのお寺が、とはっきりしているのですが。
もっともこれは、民の仏教信仰の厚さでしょうな。
お堂の中に導いてくださいました。また檀家の方でしょうか、おば
さまがお掃除の最中でした。
本当にどのお寺も立派なお堂です
(お堂内での撮影はお許しを頂いております)
遍照寺 浄土真宗本願寺派 (冨波乙)
光明山(こうみょうざん) 阿弥陀如来像
太鼓と半鐘
この地のお寺(この地だけではないのでしょうが)に必ず吊るされている太鼓と
半鐘はどうして? なんですが・・。 お聞きしましたところ、
太鼓は、今日は何なにの行事、お務めがあると檀家さんに連絡する為に
たたきます。
半鐘は、これからお努めが始まる、との合図に鳴らすのだそうです。
遊林寺 真宗大谷派 (冨波甲)
吉祥山(きっしょうざん) 阿弥陀如来像
遊林寺のお参りを終え、次のお寺に向かう5爺仲間
佛願寺 真宗仏光寺派 (冨波甲)
西浄山(さいじょうざん) 阿弥陀如来像
太鼓は滋賀県の地場産業?
これらの太鼓の内の幾つかに滋賀県愛知郡の二つの会社の名前が
ありました。平成の年号でそれぞれの太鼓の修理をしたとあります。
滋賀県の湖東は太鼓の生産地なんでしょうか。
なお、ネット検索では滋賀県愛知郡で「太鼓商」として一社、ヒット
しました。
ご本尊は
今回お参りしたお寺は全て阿弥陀如来像でした。もっとも薬師如来だ
なんだ、は今は全く知識はありませんが・・。
今日もご覧くださいましてありがとうございました
(7月15日、2018UP)