趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの山歩き:堂山(滋賀)

2011-08-26 16:26:18 | 登山・ハイキング

  いつも三上山から見ている
                  堂山に登ってきました
     
    
=滋賀県にもアルプスがあります=
       (この日記の掲載期間:9月2日ー9月8日)
    
  三上山山頂から見た堂山 後方に笹間ケ岳
   
素晴らしい山がいっぱい
おっ、いい天気だ、ちょっと登ってくるかと滋賀県には登山を満喫
できる山が沢山あります。比良山系、鈴鹿山系、伊吹山から北に
位置する山々、今ではすっかり定着の高島トレイル、最近では余呉
トレイル、そして今日の話題、湖南アルプスです。伊吹山は県内
最高峰の1377m
です。他に1000m級の山は金糞岳(1317m)
を初め御池岳(1247m)、雨乞岳(1238m)、湖北には横山岳
(1132m)、湖西に武奈ケ岳(1214m)などがあります。全ての山
は健脚であれば3時間程で山頂を極めることが出来てアクセスも
問題なく楽々の日帰りコースです。




     岩肌が目立つ湖南アルプス (走る快速電車の窓から撮影:9月6日)

湖南アルプス
大津市の南部に位置し山が全部禿げ山のように見えるところが
湖南アルプスと呼ばれています。ちなみに古来より寺社建立で
伐採されてとありますが実際に歩いて見ると花崗岩の痩せた地質
で大きな樹木が育たないからでとは素人の感想です。触れば壊れ
るような水けの少ない岩で登山道はずるずると兎に角よく滑ります。
滋賀県の山はそんな地質が多いのかな、散歩コースの三上山周辺
の山
(三上山だけは残丘と云われており花崗岩ではなくて地質が異なります
も本当に滑りやすいザラザラした同じ感じの山道です。


        滑り易くて足元から目が離せません:稜線歩き

堂山に
中でもアクセスが最もよく(と思います)、短時間で往復が出来て
湖南を一望するのに適した堂山(384m)に登ってきました。
三上山からいつも眺めている、といっても笹間ケ岳(433m)の
方が高くてその前で静かに控える山ですが(TOPの写真でもその
姿が分かります)、今度は反対に堂山から三上山を見てきました。


          堂山のすぐ南隣、笹間ケ岳

バスは新免で下車
JR石山駅から田上車庫行バスで新免で下車、登山口までは10分
程です。ところでこの新免、”しんめ と読むんですね。石山に6年

住んでいましたが、ずーっと今まで ”しんめん”と思っておりました。
その登山口を出て暫くすると尾根伝いに歩きますがこれが結構大変
な登山道です。急でもあり岩登りありです。そして上述の通りの滑り
易い地質で、登山に慣れていないと、そしてまた同行の友人の奥様
は私のような山国育ちではなく京のど真ん中育ちで幼き頃に野原で
鍛えていないのでしょう、それはもう何か所かは怖々のご様子でしたよ。


          はげ山が特徴の湖南アルプス

景色は最高、三上山も!
小さな喜びかもしれないけれど期待通り、愛する、いつも登っている
三上山をこれもまたいつも見ている堂山から眺めるのはとっても嬉し
いことです。思わず手を振って、こんにちはと言いたくなる気分でした。
往復、ゆっくりと時間をかけて景色を楽しみながらの4時間コースでした。


   三上山から見える山々 (山頂に設置された看板の一部)

この日記を書いている前日(8月30日)、比良山系、堂満岳(1057m)
をイン谷から金糞峠経由で歩いてきました。6時間の行程でしたが、
比良をなめたらあかんぜよー、でした。暑さもありましたがかなりきつ
い一日コースでした。 冒頭に楽々と書きましたが、日頃どの程度
歩いて
いるかで違います。 1000mを超えるということはあまり楽で
はありませんね。


        堂山山頂から大津市瀬田、膳所方向を望む

ところで、こんな事ってあり??(余談です・・・・)
そのバスはバス停のある交差点を右折してえらいスピードで通過!下山して新免で
40分のバス待ちでの話。バス停は県道の三差路を挟んで二か所あります。石山
ー田上車庫ルートがいくつかあるようで、その三差路が分岐点。待つべきは、目の
前の向こう側のもうひとつの石山行のバス停でした。でも我々には次のバスどの
コース
経由かは分からなので日蔭の有る方のバス停
で運転手に見えるように待機。ところ
がです・・・。慌てて道路
を走りバスを追いかけるようにして手を振り、待てーーと。 
40分も待たんだよ、登山の恰好をしてバス停にいるんだよぉ、みんなバスを見て
立っているんだよぉ、旅行者で当地不案内なんですよ! 

どうか堂山を歩く時は皆様も二班に分かれてバス停に! ご注意を。 もっとも運転手
の皆さんが、そうであったのかどうかではありますが・・・。

     今日もご覧くださいましてありがとうございました。

コメント (4)
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