趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

念願の涸沢(カール)、快晴でした!!

2010-10-08 08:33:31 | 登山・ハイキング

      山歩き、今年の最大イベント、大満喫
  写真でしか見たことがない涸沢が目の前に、
       
これだけいい天気と紅葉の揃った日はそれほどないと=

   
    
そこは過去に何度も見た写真の通りでそれ以上でした
上高地バス停から横尾、屏風岩を左に見上げながら本谷(ほんたに)橋の河原
では長めの休憩です。しかし多少の色づきはあるにしても、緑、みどり。やはり
(温暖化)早かったかー、と期待はどんどんと薄れていきます。

 
         お定まりの河童橋から                         上高地の唐松もまだ緑
 
      屏風岩を左に見て                               本谷橋で一息           

涸沢カールは紅葉に囲まれていました:
ところが標高2000m(以降もおおよそ)を過ぎてガレ場(岩、石ころの道)を
過ぎるころあたりの樹木、特にナナカマドの赤とダケカンバの黄色が綺麗に
なってきました、おお、これは!やがてカールが目にが入り、もう間違いなし、
赤、黄色そして緑もバランスよく目指す風景、美しい紅葉が見えてきました。 
涸沢ヒュッテ、涸沢小屋がある2300mに到着、そこは紅葉真っ盛りでした。

     
             ・・・・・・・・・・・・・・・”

涸沢槍や穂高の山々の峰が高い順に褐色に染まってきます: 
寒いです。午前6時前、小屋のテラスや周辺にカメラが並びます。フイルム
からデジカメの携帯に至るまで。歓声と共に晴天ならではの一大イベントの
始まりです。太陽の動きがこれほど早いとは(知ってはいたが・・・)。 条件
設定の時間は取れない!

 
       上り道、この景色が目に入りやれやれと                  ナナカマドの向こうに前穂高岳

4人の山仲間は、小屋を集合場所に自由行動を:
それほど貴重な日に巡り合わせたのならと、Kennyからの提案で、二日目
はそれぞれの思いで一日を過ごすことにしました。穂高に登る人(4人とも
その予定でしたが)、絵を描く人。そしてKennyはカメラです。山登りでこれ
だけゆっくりとカメラを提げて散策するのは勿論初めてです。 写真の出来
は別として涸沢カールの石ころまでしっかり観察してきました。

 
        涸沢カールの正体                        ナナカマドを纏う奥穂高岳

もっと記録しておきたい事がいっぱいの旅でしたが長くなると・・・:

山小屋は普通より幅が狭い布団一枚に二人
がより添って寝ます。
    それが10月の3連休には3人になるとか。トイレに立ったらそれこそ
  もう元の位置入り込めない、が大混雑にふさわ しい表現ですかな。

 
          ザイテングラート手前からヒュッテを                    ちょっと失礼、山ガールファッション

野洲から車で4時間、平湯温泉の駐車場に到着します。近いです。
  次回は今回パスした北穂、(北穂高岳)、奥穂に挑戦します。

間違いなく増えました若者登山客
  いうまでもなく山ガール様のご登場です。でも今まで山を賑やかにして
  下さったおかーさん、最近のファッションに躊躇は不要です。何人かに
  出会いましたが、似合っております似合います、是非。

Kennyは晴れ男か、昨年の富士登山も今年の涸沢も一回目の挑戦
  で天気に恵まれ今年もいい思い出を持って念願の高峰登山を、それも
  誰でも一度は行きたい涸沢を体験することが出来ました。
  
                   (この日記の掲載:10月15日~10月21日)

      
      今日もご覧くださいましてありがとうございました
 

コメント (2)
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