大豆や豆乳の効果については以前に書きました。その後意識的な摂取はずっと続けています。そして相変わらず効果をずっと感じています。
そうこうして、最近また「おや?」と思うことがありましたので、書いておこうと思います。
私は暑い日が続くとお腹を壊しがちです。水分を良く摂るからかな、と思っていましたが、大腸粘膜自体にも何かが起こっているのかもしれません。仕事場の強い冷房で冷えるのも一因と思っています。
しばらく前もそんな体調でした。お腹の調子が良くなくて、食べるものに気をつけたり、冷えないようにしたりしたのですが、なかなか治らない。
そんなとき、知り合いからタイ料理に誘われました。その方が懇意にしている料理長のいるタイ料理屋さんがあって、ときどきうかがうのです。約束した日の朝もお腹の調子はいまいち。こんな状況でタイ料理の辛いものを食べてますます悪くなるかも、、と心配しつつも、その方と会うのは結構久しぶりだったこともあり、予定通りタイ料理屋さんへ。
今、何を頂いたのか、はっきり憶い出せないのですが、まあ、そこそこ辛いもの、タイ風焼き鳥とか、なんだかんだ頂きました。その日はお料理の写真も撮り忘れていて、残念なんですが、いろいろ美味しく頂きました。
さて、肝腎のお腹の調子なのですが、なんと、その日からすっかり調子が良くなってしまって。 びつくり。
タイ料理はスパイスよりもハーブ類を使います。それらがぴったり私のお腹の不調に効果したんですね。
「医食同源」
との言葉が身に沁みます。若い頃は多少の不調も何となく凌いできましたが、年を取ってきますと足りない何かがあるらしく、どうにもならなくなってくるらしい。
で、豆乳もそうでしたが、思いがけない何かが重要であることに気づくのです。寂しくもあり、面白くもあり。先人の知恵に目を見張り、アジアの食文化の凄さに感動できる。まあ年を取ったからこそできる経験、ということで有り難く受け取りましょう。
さて、最近話題の京都のラーメン屋さんに行く機会がありました。
「麺屋 優光」さん。 四条烏丸あたりで常に行列ができているようです。
和なネーミングにふさわしい、和のラーメン。
私は今回淡竹(はちく)を頂きました。 説明通り貝の旨味がじんわりと効いた素晴らしいスープと薄切りの品のよいチャーシューがよく合って忘れられない一杯でした。最近この長ーいシナチク、流行なんでしょうか。柔らかくて美味しいですね。
麺は鹹水を使った中華麺ではありますけど、ここまで来ると最早ラーメンではなくておそばですね。