2022年10月23日の備忘録(井上靖旧宅跡を見かける)

2022年10月24日 07時42分30秒 | 日々のかけら


Oct.23(Sun.)

■今日という日。

軽く家事を片付けてから台本書きに突入。2時間コース。

混ぜご飯の素を発掘したので、飯を炊き、作ってみる。それで昼食。

残る台本のための本の続きを読まなければいけないが、熟読している時間がない。仕方なくネットで要約や著者インタビューを収集し、それで書くことにする。

頭を切り替えるために散歩に出る。

初めて歩く道で、井上靖旧居跡の看板を見つける。馬事公苑の近くに住んでいたのかとは思うものの、当時の面影がまったくない場所に看板だけ立っている光景はなんとも不思議だ。いつか、そう遠くない未来に、ARで往時の様子を観ることができる、そんなふうになるといいのだが。ちなみに駐車場脇の家の表札は「井上」とあったから、ご家族の住まいなのだろうなあ。





帰還して台本の続き。送信。

夜はひさしぶりに『松ちゃん』で独酌。独りならば外で飲むよりも家の方が落ち着く。しかし今日は日曜だというのに終日仕事をしていたので、外に出ることにしたのだ。

『祈りのカルテ』第3話、『PICU』第2話を録画視聴。どちらも新人医師が主人公のドラマだが、その内容は対称的だ。

新人医師の主人公にしたドラマでは、主人公の未熟さと成長を描くために、しばしば患者が犠牲となるエピソードが登場する。今回の『PICU』がまさにそう。しかも、犠牲となった患者に主人公の救済も委ねている。このドラマの製作者たちは、主人公のことしか考えていないのでは。そもそも「小児集中治療室」というテーマと新人医師の成長の物語というのは合っているのだろうか。もう1~2話観て、途中下車するかもしれない。