2022年10月26日の備忘録(『日本人のへそ』観劇)

2022年10月27日 08時02分28秒 | 日々のかけら


Oct.26(Wed.)

■今日という日。

11時半、オンライン会議。提出したネタ、これはいけると思ったのだが、反応がいまひとつ。難しい。

外に出たくなる秋晴れだが、仕事部屋に籠もる。

知人から勧められたドラマ『ファースト・ペンギン』を初回から第3話まで一気に観る。確かに面白い。奈緒がとてもいい。

新番組『カズ・レーザーと学ぶ。』を観る。ここ数年の、49歳の視聴者を重視すると言い始めてからのバラエティ番組の傾向とは真逆の内容。攻めている。そして面白い。これが当たったらバラエティ番組の風向きは変わる。そんな期待をさせる番組。芸能人が戯れているだけの番組は、もう飽和状態だから。

夜、座・高円寺で虚構の劇団公演『日本人のへそ』(22)観劇。戯曲を読んだ時、なんともヘンテコリな作品だと思ったが、舞台を観てもやはりヘンテコリンだ。確かにその後の井上ひさしのすべてが詰まっている。そして初演当時はとても斬新な作品だったのだろう。その斬新さが今ではクラシックに感じる。昔描かれた未来都市を観るような気分。


気づいただけで2箇所の削除と1箇所の変更があった。削除は見世物小屋の口上の一部と「ナルちゃん」関連のセリフ。どちらも今の観客には伝わらないだろうという配慮か。変更は1幕のあるコント。もともとのコントでもいいと思うけど、あそこは鴻上尚史さんのファンサービスか。

高円寺で夕食を取るということも考えたが、帰るのが面倒になると思い、やはり経堂に戻る。『中山商店』で夕餉。