『舞台リコリス・リコイル』観劇(2023年1月11日の備忘録)

2023年01月12日 07時50分22秒 | 日々のかけら


Jan.11(Wed.)

■今日という日。

11時半、オンライン会議。今年も大変だけど、楽しい会議が始まった。

昼食は、近所のスーパーの弁当で済ませる。

午後、ひさしぶりに軽く揉まれにいく。いつもの施術者、正月に転んでしまったそうで、「今日、サポーターつけていますけど、大丈夫ですから」と言われて驚く。そんな状態で他人の体を揉んでいる場合なのか。

夜、天王洲の銀河劇場へ。『舞台リコリス・リコイル』(1)観劇。


 



この手の「2.5次元モノ」(でいいのかな、コレも)を観るのは初めでだったけど、想像した以上に質がいい、というか、2次元のファンを裏切らない内容だった。

服装や髪型はいくらでも似せられるし、逆に容姿には限界がある。となると重要なのは声と台詞回し。これが主要登場人物は、かなり原作に近かった。目を閉じていたら、実際の声優がやっているのではと思うほど。

しかしながら、声だけの演技ではなく、実際の動きをやりながら、それも原作に準じた動きをしながら、声の演技をするわけだから、単なるコピーやモノマネではない、また別の表現であると実感。

脚本も、限られた時間と場面に、ファンが好きなあのシーンこのシーンを収納。ただ、原作のようなクライマックスは無理だろうと思っていたが、やはりここは新たなクライマックスを作ってきた。脚本家には編集と創作、2つの力が求められるのだなあ。

細かいことを言えば、あの“特殊能力”の演出は、他になかったのかとも思うが、じゃあ、どんな方法があるのか?と言われたらすぐには思いつかない。


良いものを観て、気持ちよく帰還していたら、乗り換えの代々木上原駅の車中で不快なことがあり、げんなりする。乗り換えで降りる客がいるのに、出口のところで、大きなカバンを足元に置き、進路を塞ぎ、夢中でゲームをやっている高校生。車中でゲームに夢中になって周囲の状況がわかっていない者の気持ちがまったくわからない。

『中山商店』で軽く夕餉。