指先の狼煙

2015年05月27日 00時35分22秒 | アイデアのかけら


知人女性と近所の割烹に行く。

料理は美味。

しかし店を出て、知人女性曰く、

「もう行きたくない」

話を聞くと。

気に障ったのは、隣の席にいた肥満バカ。
あ、しまった。
バカというのが早すぎた。

タバコを吸っていた。

いや、それは・・・かまわない。
問題はその吸い方だ。

というか吸ってない!

手にしたタバコを吸うことなく、
ただ紫煙をまき散らすのみ。

なんのためにタバコに火をつけたのだ?
狼煙か。


僕はタバコは吸わない者ではあるが、
酒場のタバコに関しては寛容だ。

以前、スコットランドのパブに行った時、
店内が禁煙ということで、
男たちが店の前でタバコを吸っているのを見て、
むしろ哀しい気持ちになった。

だがなあ。

こういう奴がいるから喫煙者みなが非難される。

良識ある喫煙者こそ、
愚かな喫煙者を責めるべきではないだろうか。

喫煙者=バカと思われたらたまったもんじゃないでしょ。

ホント早く、良識ある喫煙者が、
空気の読めない喫煙者を駆逐するための声をあげてほしいのだ。