goo blog サービス終了のお知らせ 

誰のための保育園なのか?

2011年02月11日 00時01分48秒 | その他のかけら

近所にご夫婦でやっている和食屋がある。

そのご夫婦に去年、赤ちゃんが生まれた。

おめでたい話であるが、今日ちょっと嫌な話を聞いた。

保育園の審査に落ちたのだそうだ。
なんでも世田谷区では、
区立の保育園に入れるのは希望者の6割程度だという。

詳しいシステムは知らないが、
保育園の入園審査は、
その子どもの置かれた状況が点数化されて行われる。

たとえば働いている母子家庭だと点数は高い。

そこでいうと自営業は点数が低いらしい。
その話は以前にも聞いたことがある。

さらに今日聞いたところによると、
「産休」や「産休明け」だとい点数が高いという。
しかし自営業に「産休」はない。

どうなっているのだ?

自営業だって、
というか自営業だからこそ子育てとの両立が難しいこともある。

どうなっているのだ?

これも聞いた話だが、
区の職員は優先して保育園に入れることができるというが、
それは本当か?

いずれにしろ、
そんなことじゃみんな子どもを産まなくなるよ。

世田谷区は住民税高いんだからさ。
もう少しなんとかならないのかね。