今回外構工事にて車庫スペースにシャッターを設置する門型構造の
構造物を造っているのですが、なんとこの構造物は鉄筋コンクリートでは
なく、発泡系の下地に特殊な仕上げを施してまるで鉄筋コンクリートの
打ち放しのような出来栄えになります。
この構造物にシャッターも設置できるので強度も十分にあるという
ことになります。
この方法ですと、RC構造やCB積み造の擁壁を控をすることなく
2m以上も実現することができます。
RC造など強固な構造物ですが施工の際には長い時間と地下埋設などの
土工事がおおげさな内容でついて回ります。
発泡系の構造物はとにかく自重が軽いということなので基礎工事は
RCとは比べものにならないほど差が出ます。
建物もそうですが自重が軽いということは慣性力も小さくなるので
地震にも強くなりますね。
また芯材にも工夫があるため耐風圧にも耐えることができます。
まだまだ新しい工法なのですが今後はいたるところで目にするように
なってくるのではないでしょうか・・・
いろいろな工法がでてきて変化していきます!
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