自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

魔よけの葉・・・

2006-12-24 00:18:00 | お散歩

ヒイラギ[柊](モクセイ科)の花が咲いていました。各地の山地に生える常緑小高木です。葉は対生し、棘状の大きな鋸歯があり、その先端も棘状に鋭く尖ります。
この棘が、鬼の目を突くとして、門にさしておくと厄払いになると考えられてきました。門前などに植えられているのも同じ厄除けの思想からだそうです。そういえば、子供の頃住んでいた家の玄関先にも植えてありました。
柊の目印とでも言うべきこの棘ですが、成長するに従い少なくなり、やがて無くなって全縁となってしまいます。人間も植物も歳をとると丸くなるものなのでしょうか。。。。。

12月中旬 大和市内にて
←1日1回、クリックお願いします。人気blogランキングに参加中!!
今日は、クリスマスイブ。
クリスマスの飾りに、ヒイラギのリースがありますが、こちらはセイヨウヒイラギでモチノキ科の木です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 天然色素・・・ | トップ | いつも咲いて・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

お散歩」カテゴリの最新記事