ミズキ[水木](ミズキ科)
川沿いの道を歩いていたら、歩道脇の植え込みの中にミズキが生えていました。
二股に分かれた幹のひとつが、車道の方に張り出していたのでしょうか。まだ新しい切り口からは、樹液があふれ出すように流れ出ていました。
ミズキは根から水を吸い上げる力が強く、春には多量の水を含み、幹や枝を切ると水が滴ることからこの名がついたそうです。
まさにその通りの姿ですね。
でも、私にはミズキが涙を流しているように見えてしまいます。見ていてこちらまで悲しくなりました。
ミズキの花
2月下旬 横浜市内にて
これはすごい場面ですね。
私は以前、鉛筆ほどの細い小枝を折って、その水を確かめたことがありました。これは確かに涙です。
この樹液、悲しそうに見えますよね。
これが甘ければ、メープルシロップのように利用できるのでしょうが、ちょっと無理みたいですね。
人間は生きているのですね
慟哭を知るミズキのほうが
はるかに人間性があるのかも知れません
身勝手な行動で、周りを泣かせることはよくないですよね。
邪魔だといってすぐに切ってしまう。
邪魔なのはどちらなのでしょう・・・
ミズキ、・・・・・・。
素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。
ご紹介、ありがとうございました。
昨日も、拙い私のブログを見て、嬉しいコメント&応援ポチに、恐縮、深謝です。
応援ポチ♪♪
へぇ、これがミズキの樹液なのか! と思いました。
名前の由来は知っていても、目で見たのは初めてでした。
きっと泣いているのでしょう、私もそう思います。
大きな木などを簡単に切ってしまったり
強剪定してしまうのがわかりません。
写真ではっきりと写し撮れていますね。
それが名前の由来だったのですか。
体を修復しようとして流れ出しているように感じます。
珍しい、貴重な場面をみせていただき感謝です。
ミズキの名の由来、よく分かりますが、ちょっとかわいそうな気持ちです。
ポチ、ありがとうございます。