自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

果期の姿・・・

2016-10-11 21:08:00 | お散歩
ネズミノオ[鼠の尾](イネ科)
本州~四国、九州の道端や荒れ地などに生える多年草。茎は硬く直立し、無毛で滑らかです。葉は根生し、線形で長さ20~60cm内側にやや巻きます。葉鞘は無毛で、葉舌はごく短く膜質です。
9~10月、長さ20~30cmの花序をだします。
果実は淡褐色~赤褐色に熟します。

アスファルトの歩道脇の草むらで、ひと塊となって生えていました。
特徴的な穂の様子をネズミノオに見立てて名がついたようですが、この長さからするとドブネズミでしょうかね。
果皮が割れて中の種子も顔を覗かせています。スズメたちの格好の餌となるのではないでしょうか。
目立たぬ身近な草たちも、実りの季節を迎えていますね。

10月上旬 横浜市内にて

コメント (8)
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