畑の中の道端には、こんな花も咲いていました。私は見たことが無かったので、家に帰って調べてみました。
初めにイワダレソウが似ていると思いましたが、よく調べてみると外来種のヒメイワダレソウや園芸品種のクラピアという仲間があることを知りました。
さて、これは何でしょう?
イワダレソウは、日本の在来種で、海岸近くに自生し、耐寒性が低く、草丈は20㎝位になるそうです。ヒメイワダレソウは、南米が原産で、耐寒性はそれほど高くなく、冬には休眠状態になるそうです。草丈は20~30cm、グランドカバーとして広く使われるようですが、種をつけるので雑草化する恐れもあるそうです。
一方、クラピアは、在来種のイワダレソウを改良したもので、種をつけず、草丈も低く、耐暑性・耐寒性に優れ、芝に変わるグランドカバーとして利用されるとのことです。
この花は私の踝くらいの高さでした。何度かこの道を通ったことはありますが、この花に気付いたのは初めてです。今まで気付かなかっただけでしょうか。
この付近には、植木屋さんの圃場がたくさんあります。この花は栽培しているようには見えませんでしたが、どこからか逃げ出して繁殖し始めているのでしょうか。
これからの観察が必要ですね。
7月中旬 横浜市内にて