自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

黄色い花も・・・

2011-08-26 21:44:00 | 家族


ハチジョウナ[八丈菜](キク科)
北海道~九州の海岸の砂地や荒地に生える多年草。茎は高さ30~100cmになります。葉は縁に大小の歯牙をもち、長さ10~20cmの長楕円状披針形~長楕円形で、基部は丸く張り出して茎を抱きます。
8~10月、茎先に鮮黄色の頭花を数個つけます。果実はそう果で、純白の冠毛があります。
このハチジョウナは、高さ100cm位はありました。多分初めて見たと思うのですが、白い冠毛をつけた果実の様子も観察できてよかったです。



ミヤコグサ[都草](マメ科)
北海道~沖縄の道端や草地などに生える多年草。茎は地面に伏して広がります。葉は3出複葉で柄があり、互生します。小葉は倒卵形~楕円形。4~6月、葉のわきから花柄を出し、鮮黄色の蝶形花を疎らにつけます。果実は豆果で、熟すと種子を弾き飛ばします。
ミヤコグサは、近所の草地でも見ることができますが、この海岸にも咲いていました。花の季節には遅かったのか、その数は少なかったです。

8月中旬 千葉県内にて

コメント (2)
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