「考古学研究室は海の直ぐ側です。こんな格好でいても不思議ではありません。時々浜辺で塩作りもやります。大学校内にも「鬼が塩屋遺跡」という弥生時代から古墳時代にかけての遺跡があります。一度遊びに来てね。」
今日は三重大学人文学部のオープンキャンパス!
先にもご紹介した通り、今年の演し物は去年と同じ「勾玉作り」。最近はこの手の催し物は全国の博物館で行われているのでお恥ずかしい限りだが、結構人気があるのでやめられない。材料費も比較的安いし、それなりに心のこもった贈り物としても重宝されているらしい。以前から学生に、「大学祭で1個200円くらいで売ろうよ!」というのだが、なかなか乗ってくれない。今年こそ、一杯売って儲けよう!(もちろん受験生にはただで作ってもらったのですよ)。そんなゲゼワな話題は置いておいて、予想以上に今年もたくさんの高校生が来てくれた。
蝋石(滑石)の粉で真っ白になりながら作っていました。作る手つきは真剣そのもの。三重県大山田村、(現伊賀市)の下中島古墳から出た勾玉や管玉を見せながら説明すると熱心に聞いてくれる。こんな目の輝きを保った高校生がオープンキャンパスに来てくれるなら、まだ三重大人文も見捨てられてないのかな、と少し嬉しくなる。この中の一人でも研究室に来てくれると嬉しいんだけどなー。
(今年はヤスリも買い足したし、なかなかスムーズにできあがっていた。みんな初めてにしては上手だ)
今年のオープンキャンパスは担当の先生方の配慮で時間が十分にとってあったので、次々とやってくる。嬉しい悲鳴である。
と、こんな仕事をしながら、実は裏で別の作業が進行していたのである。
待望!??の「三重大学考古学研究室ホームページ」リニューアル!!である。
もう1ヶ月近くも前になろうか、考古学研究室のHpをリニューアルするぞ!と高らかに宣言しながら様々な事情で進まず、とうとう訪問者は0になってしまった。尤も多くの方がこのブログに転じてもらっていたのでは・・・、と勝手に推測して、その間にリニューアル作戦(大袈裟な!)を敢行していたのである。
そもそも何故リニューアルをしなければならなかったかというと、大学の広報担当から既存のHPに対してイチャモンが付いたのである。
掲示板は排除しろ!と。「何故??」「宣伝が載っているから!」「でもあなた方が作っている大学のHPだって、リンクをたどれば宣伝のあるyahooにたどり着くじゃん?」「・・・・」「それがだめだというのなら大学の方で掲示板を作ってよ!」「・・・イヤ、あの、いろいろ難しい問題があって・・・」(せっかくオープンキャンパスに来てくれた学生がこんなにいるのに、三重大学人文学部は大魚をみすみす捨てているようにしか思えない。もっともっと自由に積極的にWEBを立ち上げるべきだと思うんだけどね)
こんな押し問答が繰り返されて、他にも大学当局のわがままし放題、バラバラな対応にいい加減腹が立ってきて、「こんな大学のホームページに誰が載せてやるもんか!」とブチ切れて、とうとう大学から切り放して有料のサーバーを借りて自分のお金で運営することにしたのである。よって、このHPは正確には三重大学人文学部考古学研究室 山中章個人のHP なのだが、そんなけちくさいことは言いません。もちろん、我が研究室の公式HPであります。なおついでに申し上げておくとぶち切れたのは私だけではありません、あの温厚(そうに見えるだけですよ!本当は違う・・・(笑い)一番怖い(ホント))同僚の怨霊研究の第一人者Y先生もHPを独立させてしまいました。こんなことしてたら元国立大学なんてホント、どんどんだめになると思う。これを食い止めるのは学生しかいないんだけどなー・・・。マ、愚痴はさておき、
ジャーン!!
http://yaa-archaologue.dialog.jp/
なのであります。皆さんこれまでのHP もしブックマークしてくれていたら、是非直しておいて下さい!これからはどこからでもアクセスしてどんどん新しい情報が入れられるので、もう少しましに運営できると思うよ。それに最近いろんな悪戯があって停止していた掲示板も再会しますから、このブログ記事も利用してどしどし書き込んで下さいネ。
なおこのニューHPは愉快な3年生コンビM&Yがこつこつと楽しく、いろいろ議論しながら??やってくれました。有り難うネお二人さん。これからもたのんまっせ!!
(こんな看板で誘ってみました。お陰で大盛況でした。)
ランキング登録もよろしくね
今日は三重大学人文学部のオープンキャンパス!
先にもご紹介した通り、今年の演し物は去年と同じ「勾玉作り」。最近はこの手の催し物は全国の博物館で行われているのでお恥ずかしい限りだが、結構人気があるのでやめられない。材料費も比較的安いし、それなりに心のこもった贈り物としても重宝されているらしい。以前から学生に、「大学祭で1個200円くらいで売ろうよ!」というのだが、なかなか乗ってくれない。今年こそ、一杯売って儲けよう!(もちろん受験生にはただで作ってもらったのですよ)。そんなゲゼワな話題は置いておいて、予想以上に今年もたくさんの高校生が来てくれた。
蝋石(滑石)の粉で真っ白になりながら作っていました。作る手つきは真剣そのもの。三重県大山田村、(現伊賀市)の下中島古墳から出た勾玉や管玉を見せながら説明すると熱心に聞いてくれる。こんな目の輝きを保った高校生がオープンキャンパスに来てくれるなら、まだ三重大人文も見捨てられてないのかな、と少し嬉しくなる。この中の一人でも研究室に来てくれると嬉しいんだけどなー。
(今年はヤスリも買い足したし、なかなかスムーズにできあがっていた。みんな初めてにしては上手だ)
今年のオープンキャンパスは担当の先生方の配慮で時間が十分にとってあったので、次々とやってくる。嬉しい悲鳴である。
と、こんな仕事をしながら、実は裏で別の作業が進行していたのである。
待望!??の「三重大学考古学研究室ホームページ」リニューアル!!である。
もう1ヶ月近くも前になろうか、考古学研究室のHpをリニューアルするぞ!と高らかに宣言しながら様々な事情で進まず、とうとう訪問者は0になってしまった。尤も多くの方がこのブログに転じてもらっていたのでは・・・、と勝手に推測して、その間にリニューアル作戦(大袈裟な!)を敢行していたのである。
そもそも何故リニューアルをしなければならなかったかというと、大学の広報担当から既存のHPに対してイチャモンが付いたのである。
掲示板は排除しろ!と。「何故??」「宣伝が載っているから!」「でもあなた方が作っている大学のHPだって、リンクをたどれば宣伝のあるyahooにたどり着くじゃん?」「・・・・」「それがだめだというのなら大学の方で掲示板を作ってよ!」「・・・イヤ、あの、いろいろ難しい問題があって・・・」(せっかくオープンキャンパスに来てくれた学生がこんなにいるのに、三重大学人文学部は大魚をみすみす捨てているようにしか思えない。もっともっと自由に積極的にWEBを立ち上げるべきだと思うんだけどね)
こんな押し問答が繰り返されて、他にも大学当局のわがままし放題、バラバラな対応にいい加減腹が立ってきて、「こんな大学のホームページに誰が載せてやるもんか!」とブチ切れて、とうとう大学から切り放して有料のサーバーを借りて自分のお金で運営することにしたのである。よって、このHPは正確には三重大学人文学部考古学研究室 山中章個人のHP なのだが、そんなけちくさいことは言いません。もちろん、我が研究室の公式HPであります。なおついでに申し上げておくとぶち切れたのは私だけではありません、あの温厚(そうに見えるだけですよ!本当は違う・・・(笑い)一番怖い(ホント))同僚の怨霊研究の第一人者Y先生もHPを独立させてしまいました。こんなことしてたら元国立大学なんてホント、どんどんだめになると思う。これを食い止めるのは学生しかいないんだけどなー・・・。マ、愚痴はさておき、
ジャーン!!
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なのであります。皆さんこれまでのHP もしブックマークしてくれていたら、是非直しておいて下さい!これからはどこからでもアクセスしてどんどん新しい情報が入れられるので、もう少しましに運営できると思うよ。それに最近いろんな悪戯があって停止していた掲示板も再会しますから、このブログ記事も利用してどしどし書き込んで下さいネ。
なおこのニューHPは愉快な3年生コンビM&Yがこつこつと楽しく、いろいろ議論しながら??やってくれました。有り難うネお二人さん。これからもたのんまっせ!!
(こんな看板で誘ってみました。お陰で大盛況でした。)
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