今日のダー君は蹄洗場でおとなしかったです。
狂暴さも鳴きもなく、かえって不気味でした。
この時間は、ビシバシとレッスンしてもらいました。
常歩していたら「馬が全然人に集中してないから先に速歩」
速歩したのですが、エンジンのかかりが遅いダー君は
いつまでもノッソリ動いてました・・・。
今日は先生から新馬に教えるのは、例えば5段階あったら
最初から4とか5を求めるのではなくて、1から教えること。
で、1を教えてもらいました。
ダー君、場慣れする為に強引に試合に出たからなぁ・・・。
試合終わってからリセットして運動してるんで
じゃっかん可哀そうだったりもします。仕方ないけど。
今日は内方脚に反応してもらう。をメインに教えてもらいました。
ダー君は右手前になると左姿勢になって、
左手前になると右姿勢になるので、内方姿勢が出来ません。
「内方脚を使って馬の顔を内側に向ける」言われて
内方脚を使って開き手綱したのですが
「開き手綱じゃなくて、馬の顔を内側に向けるには
外方の拳を前に出して内方の手綱を自分に寄せる。
空から見たら手綱が斜めに真っ直ぐなってる感じかな?
馬の顔を内側に向けるために外側を伸ばす。みたいな。
開き手綱は、外も前も逃げられないようにして
開いた所に馬が逃げてくるから馬の鼻が真下になるけれど
馬の顔を横に向けるのは鼻を真下に向けるのではない。
逃げ道をつくるのではなくて、内方脚に反応させる」
馬が反応したら、すぐに真っ直ぐに戻す。
これを何回もやりました。
馬の顔を内側に向ける時に注意する点は、馬が内側に入って
こないように。最初に内方脚を使って、顔を内側に向けて
内側に入ってこないだけの脚を使う。
最初けっこう苦戦しました。
あまりに速歩でチンタラするもんだから駈歩を先に
ササッとしてから、また速歩で練習です。
隅角は馬の顔が横になるように内方脚を使って反応させました。
拳は揃えて。っていつも言われるけど、馬に教える時は
揃えなくていい時もあるんや。。。
今度は内方脚と内方拳を使えば前に進むんだぞって事を
馬に教える。の速歩をしました。
反応したら真っ直ぐに戻す。また動けっていう時に
内方脚を使う。
内方脚って文字で書くと1つの事にしかみえませんが、
実際に乗って内方脚を使うと、すごく細かくて色々な
合図があるんだなぁって、それを馬にちゃんと伝わるように
使わないといけないんだと、奥が深いわ~と乗りながら
思ってました。
一番ダメなやつは内方脚を使って、その場から逃げようとする
速度が速くなる動き。かな。これは今の所自分の中で
馬に伝えたらアカンやつって気がします。
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