生きているその事実で生きるのか、自らの首を絞める死んだも同然になるのか、その選択は如何に。

私達はこの世で何か事を成すことでは無くして矛盾に満ちた人間関係の中で共に学び合い、そして矛盾のない宇宙＆神＆愛意識の「あるがまま」を学び知り、その実践意識にして日々を過ごすことが役割であり使命です。

然るに何か事を成すために欲張る、然るにドングリの背比べをするのをやめる時が来ているも書いています。
然るにそのことに気付き悟ったのであればその実践に向けて進んでいくしか他にありません。

なのに未だにドングリの背比べから抜け出せないことは、そのドングリの背比べをしている所の上に立つ者達を喜ばせるだけで、その下積み＆底支えからは脱することは出来ません。
然るにアメとムチを使い分ける輩のその下積み底支え犠牲になることがずーっと続くわけです。

ちなみに「類は友を呼ぶ」諺コトワザがあるように、欲張る者にはその欲張る者が集りますから、然るに「人が集る所に欲が渦巻いていて」そのドングリの背比べになるのです。

しかもそのドングリの背比べは（その能力からして）あくまでドングリの背比べで終わり、その上にのし上がることには無理があることに気付かなければそれがいつまでも続くわけです。

そこで欲張ることをやめて素朴に生きることからしてやがて趣味嗜好娯楽の変化刺激や快感快楽が味気なく感じ思えるようになり、然るにそれらから離れる毎に精神の安定＆心の安らぎを味わい感じることになり、
やがてそれらを必要としなくなり、そして精神の安定＆心の安らぎのアリガタサを知ることになります。

然るに完全なる宇宙＆神＆愛意識の「あるがまま」に準じたその味わいを実感することになるのです。

そうなるとこの世のことやその人間関係がどうでもよくなりますから、然るに不完全意識の者同士のドングリの背比べや皆して赤信号を渡ることにはなりません。
しかも邪なる者の説教や超能力霊力に惑わされることにもなりません。

そして自らが欲張ったことに原因があるとして悟りますから、
然るに誰彼の責任に転換したり、また私が正しいと思い上がることも無くなり、尚更に心が安定してきますから、
然るに過去の心の傷が治癒したり、また心の汚れが（玉ねぎの皮を剥がすように）洗い流されてキレイサッパリしてきます。

然るにそれが嘘か真かを知るためには己が実践してみるしか他にありません。
だから幾ら思い考えてもそれは想像にしかなりません。

然るに生きているその事実で生きるのか、
それとも思い考え想像したり巷の知識を溜め込むだけの、また自らの首を自ら絞めてその墓穴を掘るだけの、然るに生きてはいるが死んだも同然の生き方になるのか、
その選択が私達に課せられているのが現在の状況です。