この世人間界は矛盾に満ちていることからして「表の世界」と「裏の世界」でもって動いています。
その表の世界となるのが～姿形が見えている＜事実の世界＞です。
そして裏の世界となるのが～人間の思い感情の見えない＜闇の世界＞です。
だから見えている事実の世界で生きていれば～豊かな自然界の恵みの衣食住でもって食って寝て糞をしながら生きている価値を肉体の五感でもって味わい感じることが出来のです。
ところが人間の思い感情は見えませんから～闇の世界で生きているが如くになり～不確かでしかも良かったり悪かったりとコロコロ様変わりすることからして事実の世界とは異なって当然です。
それが表の事実の世界であれば～今を生きているその価値～すなわち食している価値・安らかに寝ることが出来る価値・食ったものが消化されて糞となりその肉体が動けるその価値を事実でもって味わうことが出来ます。
また自然界の四季折々と接し触れ合い～その事実を見られる価値・聞こえる価値・収穫することが出来る価値とそれを食して味覚を味わえる価値があります。
～生きているだけでも、その生きていることの価値が味わえるのです～
ところがそれでは事足りなくて欲張っているのが裏の闇意識なのです。
然るに裏の思い感情の見えない闇の世界で生きていれば～当然ながらこの世の矛盾で動くことになりますから～その善悪優劣損得で判断することになるし、その思い感情から比較し競争となりそれが差別となりますから～その矛盾や差別の思い感情でもって生きていくことが当たり前になります。
然るに現在の貴方様に当てはまります。
そこで見える表の事実の世界で生きていれば～先に書いたように～食って寝て糞をしながら生きている事実のその価値を味わえます。
ところが見えない裏の闇の世界の思い感情で生きていれば～此れではダメだの不満の思いと何とかしなければの欲の思いからして動くことになり、その結果次第で自己満足となったり不平不満になりながらその喜怒哀楽を味わうことになり、そして一時的な満足感・価値感を味わうだけではなくその不平不満からしてイライラしたり不安心配になったり時として腹立ち怒りとなったり更に憎しみ嫉妬や憎悪となって何でも破壊したくなる思い感情からして自傷自殺となったり逆に殺傷沙汰にもなり人殺しや戦争にもつながっていくのです。
また裏の闇意識を持った不完全な人間が良かれと思い考え創作した物や形に関われば同じ不完全な思い感情を味わうことになるのですが、それが巷の趣味嗜好娯楽の類でありその喜怒哀楽のストレスを味わうことになります。
そしてスイッチポンの生活に便利な道具が～人間同士が闘い殺し合う戦争に便利な道具ともなる矛盾があります。
ところがそんな矛盾や差別や偽善がある裏の世界で生きているのに欲張り頑張り無理して事を成した事で世間に目立つことにもなれば（皆が同じ意識だから）それが名誉名声の肩書となったり権威権力や財力となっています。
～闇の者が牛耳る闇の世界となるのです～
そこで不満と欲と矛盾とその差別と偽善のある裏の世界を知ったことからして貴方様が表の事実の世界で生きることを決めたなら～
今を生きていくのには必要としない裏の世界の思い感情を捨てて表の世界で生きることになります。
前回投稿の「今を生きる」に関心が少ないのでタイトルを変え修正しての再投稿となります。