己が人間として生きている価値を見出し味わえる形になるには～

何度も書いていることですが～
宇宙・神・愛の仕組みの必然ご縁の連続からして～思いもよらなかった過疎地での単身暮らし＆自己縮小の実践となってからは～当然ながら自然界と接することが多くなりました。
しかも暇で退屈する時間が多くなったことからして自然界の中で過ごす時間も多くなりました。
そしてご近所の人から様々な珍しい草花や木の実や小鳥や小動物の名前やらを知ることになり、また薬草やら山菜を収穫することの楽しさを味わうことにもなり、それが当たり前が如くの年中行事になっています。
ちなみにワラビやフキやタケノコは定番でありドクダミ茶を多く作りご縁ある人に配っています。
またミョウガがあちこちで多く取れるので配っていますが最近は知る人ぞ知るミョウガの炊き込みご飯の美味しさを宣伝しています。
また果実や木の実がカラスや小鳥に荒らされるために無難なキウイを植えていますが、今は皮ごと食べられると言われるサルナシのミニキウイ７本が実をつけ始めました。
また猫に木天蓼（マタタビ）と言われる・滋養強壮の元となる・そのマタタビの木が大きくなって実をつけているし、シナモンの香りがするニッキの木を移植する手はずにもなっています。
また此れまで小鳥のエサになっていたブルーベリーが大きくなり大量の実が収穫できそうなので網を張って時期が来るのを待っています。
ちなみに野菜などはご近所様から頂いていますから何一つ植えていません。
しかも食べきれないほど頂いた収穫物をご縁ある人たちに配って喜ばれていますが～自分が育てたのではないから何やら～良いとこ取りしている・うまい汁だけを吸っている～ことにもなります。

とにかく書けばキリがありませんが～
事実にして自然界と仲良く接することで自覚認識できたことにあるのが～
人間も自然界の一員であり同じ仲間だと言うことです。
だから俗に言われる有害鳥獣などと敵対視するのも人間の不満と欲なのです。

その敵対心を持っているから～それが人殺しや戦争にもつながっているのです。
ところが同じ自然界の仲間＆命ある生命体だと思えるようになると、お蔭さまでありお互い様の関係からして、敵対心＆不満が消えます。逆に愛着まで出てきます。

そこで本題に入りますが～
人間ならば本能からして不満と欲を持っていますから、誰も皆が同じお互い様になります。
しかも人様が欲と不満を持っていても～その不満が表に出ていなけば見えませんから～平常心でもって接することが出来ます。
しかし不満が出ていれば見えますから～そこで居づらいから足早にその人から離れたくなります。だから人間関係の縁が切れるのです。

また人様が私に対して不満と欲をもって接していても、その不満が出ていなければ問題ありませんし、しかも私が成していることを喜んで感謝して頂ければ、それが私の喜び感謝にもなり～お蔭様とお互い様の関係になります。
だから暇つぶしに成したドクダミ茶や山野草やら季節の収穫物を配って喜ばれる様を味わっています。
然るに人様の為に成していると言うよりも～暇して退屈している自分の為に成していることになるのです～だから偽善でやっていることにはなりません。

何はともあれ～人様に喜ばれることは～自分の喜びにもなるのです。
だから不満と欲があっても～その不満を言わずにして～喜び感謝を出していれば～その人間関係は続くのです。
だから多くの人間関係が無くても孤独感になることはありません。
だから人様から成して頂いたことには素直に喜び感謝を表しています。
だから私が不満と欲を隠していても何の問題もなく～また人様に嫌われることにもなりません。

然るにこの世人間界が不満と欲と矛盾と差別と偽善に満ちていても～
不満を出さずにして感謝していれば何事も問題にならずにして平然と生きていくことが出来るのです。

然るに～自然界の恵みの衣食住でもってただ食って寝て糞をしながら生きているような思い感覚であっても～

巷の喜怒哀楽から離れてのストレスのない精神状態からして心穏やかに生きているその価値が味わえているのです。
だから過去の頑張り見栄張り努力して自己拡大していたことを自己反省して欲張らないで素朴謙虚に生きる自己縮小を味わうことになれば～
その自己拡大と自己縮小の両面・矛盾を味わったことになり～
その自己拡大で生きる価値感よりも自己縮小でもって生きる価値に目覚めることになるのです。

然るに諸々の矛盾や差別や偽善を味わったことで～逆は真なりにして～己の生き様の方向性がしっかり定まることになれば～
不満と欲と矛盾と差別と偽善に満ちている世の中でもって～
己だけが人間として生きている価値を見出し味わえる形になるのです。

言い換えれば～自分の為に生きている～ことになるのです。