孤独の自由と欲張らない実践=頑張らない~楽になるブログ

個人意識丸出しながらも、欲張らない、見栄張らない、頑張らない、無理をしないで楽に生きる実践

結果を気にする人生、困難な山や谷のある人生、自己拡大と自己満足の人生を歩む個人意識の原因と結果

2009年09月27日 | Weblog
この世は・・・「原因」が無ければ絶対に「結果」は出ません。
すなわち結果が出ると言うことは・・・その結果の見えない裏側に原因が実在していることになります。
そうすると、見えない「原因が実在」するものになりますから、当然ながら結果はその原因の産物・副産物になりますから、その原因が変わらない限り結果・産物を変えることは出来ません。

★その<原因>が・・・宇宙・万物がもっている・・・神や愛とも言われる「意識」であり「命」と言われるものであり、その意識・命には生命力・エネルギーがあります。 それを全知全能の愛や神の意識エネルギー・常温核融合エネルギー・宇宙エネルギーとも言いますが、概ね「意識エネルギー」と表しています。

ところがこの世はどうでしょう・・・結果がすべての結果主義の世界になっていますから(良い悪いで判断しているから)、今現れている結果を原因にして、その結果を更に変化させるためにその結果原因を探り見て判断し善処・対処したがります。
だから時代が幾度と無く進化しても大元の原因・意識はまったく変わらないから・・・昔さながらの不自由・不平等の差別や戦争が同じように繰り返されて今も絶えないのです。

世間体や見栄を気にするのも結果を気にしているからです。
衣食住や名誉名声・権威権力を持ちたがるのも、その結果を重視しているからです。
成績・業績の結果を出して残したがるのも、その結果を重視しているからです。
また趣味嗜好娯楽も結果を求めていると比較競争・差別することになります。
すなわち喜怒哀楽や生老病死の結果を気にする生き方になります。

その「結果」を気にしない生き方が自己縮小につながりますが、反対に結果を気にしていれば・・・その結果に関係なく・・・良いとこ取りの自己拡大で生きている事になります。
すなわち「良い悪い」で判断して、自分に都合が悪いことを排除したがり、自分に都合が良いことだけの「良いとこ取り」をしている生き方を自己拡大と言います。

そして自己拡大で生きていると実在の「価値」ではなくて己の価値観で判断していますから、差が出てきて一律一定ではなくなり、多い少ない・大きい小さい・上下・左右などと良い悪いの裏表・矛盾のある判断・価値観によって、山や谷のある喜怒哀楽・波乱万丈・生老病死の結果を選んだ生き方になりますから、絶対に心が安らぎ落ち着いた生活になる筈もありません。
だから「今」に満足することも無く、先ほどのような「結果」を気にした生き方で得られる単なる自己満足の結果を自慢して(私は正しい結果を出したと)主張・顕示することを支えにしなければ・・・「生きて」いくことさえもままなりません。

しかも、怪我したり病気になるのも意識が原因だと思わないから、その病気や怪我を自力の意識力・生命力で治すことより、医者や薬の他力のお陰で治したがりますから、いつまでたっても元の原因・意識に気付き反省することは出来ません。
さらに、その他力で思うような結果が出なければ不平不満になったり、もっと早く大きな結果が出るものを捜し求めることにもなります。

そして結果に拘り未練・執着していると自縛・束縛制限支配された生き方になります。
だから生きていても、今を生きている気がしないのです。
だから心から満足できないままに一時の自己満足を次々と欲しがる繰り返しや、今よりも大きい満足を欲しがる欲望・野望の生き方になり、更に困難な山や谷のある人生・自己拡大と自己満足の人生を歩むことにもなっているのです。