ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

ルヴァン杯・鳥栖戦の展望

2022年02月23日 | コンサドーレ
大分対鹿島・FC東京対磐田がともに中止。
いきなりオミクロン株が水を差した格好だが、
札幌の選手・スタッフの集団感染が出ないことを祈りつつ、
きょうの鳥栖戦を語る。

鳥栖は開幕戦のアウエー広島戦で0対0の引き分け。
雪が残るピッチに苦しんだ一方で、監督不在&無人ゴールの
枠をとらえられない広島の拙攻に救われ、勝ち点1を持ち帰った。
ただ、このルヴァン杯初戦は札幌と同じく、3日後にホーム開幕戦が
控えるので、大がかりなターンオーバーに走るとみる。

双方の布陣はなかなか予想しにくいが、確実に言えるのは、
鳥栖は広島戦で左WBを務めた岩崎を契約上の理由で起用できない
その一方で、契約の縛りが消えた中野嘉をスタメンで使う可能性が大きい
<広島戦はベンチスタートで後半23分から交代出場
シャドーかWBか、その使われ方は分からないが、
かつてのチームメートとのデュエルが勝敗を分けそうな予感がある。
中野嘉と対峙する選手は絶対に好き勝手にやらせてはいけない。

昨季のルヴァン杯で5対1・2対1と連破した相性の良さや、
双方のカップ戦に対する「優先度」の隔たりを考えると、
圧勝劇再びもありうると思うが、はたして。

  • 謎のウマ娘2人
あす24日の「ウマ娘」リリース1周年を前に、
きのう22日にサイゲが新しいウマ娘を一気に5頭も発表。

サクラローレル・ヤマニンゼファー・アストンマーチャン

ローレルの登場には同じ5月8日生まれの3号が大喜びしている。

そして名前が「?」のままの2頭。



右は特別アニメの中で、サトノダイヤモンドが「愛称はクラちゃん」
「同じサトノグループ」「海外からの帰国子女」と語っていたので、
サトノクラウン(モデル馬は海外で受胎した持ち込み馬)で確定か。

左はほぼノーヒントだったが、キタサンブラック同期や流星を模した頭髪、
碇マークの水兵帽からシュヴァルグランが有力視されている
<馬主がベイスターズマリナーズの守護神だった「大魔神」佐々木主浩

ワタシもシュヴァルグランを推す。理由はきのうの日付
22年2月22日のビジュアル公開は、この日が誕生日&背番号22と
さまざまな「2の因縁」を持つ馬主を意識したとみる。
シュヴァルの姉ヴィルシーナが12年の牝馬GⅠで4戦連続2着。
シュヴァルと妹ヴィブロスが19年のドバイで兄妹W2着。
馬主転向後も持ち馬に「2の因縁」が付いて回る人だからね・・・

土日のサッカーシーン

2022年02月22日 | サッカー
本題の前に、西郷輝彦さんに菊。
ワタシの世代には、歌手よりも俳優のイメージが強く、
とりわけ「独眼竜政宗」片倉小十郎景綱が印象深い。
みちのくの名将の知名度を大いに上げてくれたと思う。
なお、奇しくもあす23日には、徳川忠長を演じた
「柳生一族の陰謀」がWOWOWで再び放映される。

さて本題。今年一発目の土日のサッカーシーン。
  • J1
名古屋2対0神戸 イニエスタを欠く相手に快勝。ケンタの勝利数は再びミシャと2差
横浜M2対2C大阪 元札幌の競演。ジョセフもアンロペも1得点ずつ
京都1対0浦和 富士フイルム杯の勝者を相手に、京都が12年ぶりにJ1で勝利
  • J2
岡山4対1甲府 昨季3位の甲府に圧勝。木山監督が岡山での初陣を飾る
横浜FC3対2大宮 2点先取から2失点。四方田監督がヒヤヒヤの初陣
千葉0対1いわて 千葉が失態。J2一年生のいわてに開幕戦白星を献上

実は7年ぶりの勝ち点

2022年02月21日 | コンサドーレ
5対1の昨季開幕戦に比べると不満は残るが、
札幌がアウエーの開幕戦で勝ち点を得たのは、
17年からのJ1暮らしで初めて<仙台・広島・湘南・柏に4連敗
J2時代を含めても、15年の栃木戦(2対1)以来になる。
前向きに考えた方が吉か。立役者の菅野に深く感謝する。

後半に コロリと流れを 変えられて 追いつかれしは 唯唯悔し

とはいえ、「勝てた試合を落とした」というもやもやは拭えぬ。
2ndユニの色調にちなんだ黒ラベルの祝杯を挙げたかったなあ・・・

試合前に双方のスタメンを見て驚いた点が二つある。
ルーカスの左WB起用清水の山原スタメン起用
前者はルーカスと福森がタテに並ぶ左サイドの守備低下を心配した。
まあ、結果としてお手本のような先制ボレーシュートをもたらしたが。
後者はいきなり「ミネトモ対山原」の筑波大対決が実現するとは思わなかった。
ネコタク・タナシュン・小柏を含めて、19年ユニバ金メンバーがピッチ上に5人。
ちょっとした同窓会になった一方で、山原のプレーは予想以上に脅威だったと思う。

PKを得た場面は正直、中村太主審のみそぎではと思った。
18年鹿島戦の昌子のハンド疑惑の場面によく似ていたし。
だからこそ「ご厚意」を無駄にせずに決めてほしかった。
PKを誘った「清水キラー」興梠に開幕戦ゴールの機会を与えてもよかったような。

もったいないオバケの百鬼夜行のような開幕戦だったが、
嘆いても失った勝ち点2は戻らぬ。あさって23日のカップ戦に切り替えるべし。

  • 新日本札幌大会
きたえーる2連戦の2日目。メーンのIWGP戦はオカダが内藤を下してV2。
開脚式ツームストンからのレインメーカーで決着をつけた。
セミのNEVER6人タッグ戦はEVIL・裕二郎・SHOがV2。
お決まりのダーティ戦法に屈した後藤&ヨシハシはタッグ二冠ならず。
  • JRA
フェブラリーSを制したのは二番人気のカフェファラオ
14年・15年のコパノリッキー以来となる2頭目の連覇を遂げた。
昨年12月のチャンピオンズCで大敗した馬にも、
香港遠征で負傷した鞍上にも、完全復活のGⅠ勝ちとなった。

そして馬券 3千円が8千円近くに増えたのだから、
小バクチとはいえ、今年一発目のGⅠの結果としては上々と考える。
斬ったソダシが三番手からじりじりと伸びてきた時はヒヤヒヤしたが・・・
そのソダシの次走は、ダート路線続行か芝のマイル路線か、興味は尽きない。

なお、今年のJRA重賞の一番人気の連敗は18でストップ
きのうのGⅢ小倉大賞典を勝ったアリーヴォは小倉5戦5勝おめでとう。

フェブラリーSの予想

2022年02月20日 | ギャンブル
PK失敗で清水に引き分け 100円BIGが繰り越し金ゼロに
ちなみにノーマルtotoは1等1口・2等ゼロの珍現象
高木姉に魔の「最終コーナー」 メロディーレーンたんがブービー惨敗
・・・もやもやが募るばかりの土曜日はいったん忘れて、
きょうは今年最初のGⅠフェブラリーSを予想する。

GⅠとは言ったが、顔ぶれは少し寂しい。
マルシュロレーヌやテーオーケインズ(ともに次走はサウジC)、
チュウワウィザード(2日の川崎記念を圧勝して次走はドバイWC)
といったダートの有力馬が出走せず。裏を返せば本命不在の混戦模様だ。
また、きのう19日のGⅢ2レースの結果、今年の重賞戦線で
一番人気馬は18連敗になってしまい、本命馬に手を出しにくくなった。

ただ、昨年Vの3枠6番カフェファラオは二番人気の気配。
ダートの府中マイル戦は3戦3勝と相性が良く、中心に考える。

それ以外に馬券に絡めるのは以下の4頭。

JBCスプリントを勝った3枠5番レッドルゼル
東海Sを勝った5枠10番スワーヴアラミス
根岸Sを勝った8枠15番テイエムサウスダン
過去の好走馬の激走が1頭あるかもとみて19年勝ち馬の2枠3番インティ

馬連3・5・6・10・15のBOX10通りに300円ずつ総額3千円

なお、こちらも人気を集めそうな6枠11番ソダシは、
今浪厩務員の「デビュー以来馬体重が増えていない」という心配を重くみて斬る。

  • ベルギーリーグ
セルクル・ブルージュ2対0ベールスホット
2失点&1人退場の前半で勝負あり。後半投入の武蔵も音無し。
  • 新日本札幌大会
きたえーる2連戦の初日。メーンのUS戦はSANADAがシングル初戴冠。
オコーナー・ブリッジで3カウントを聞いた棚橋は初防衛に失敗。
セミのIWGPタッグ戦は後藤&ヨシハシがEVIL・裕二郎を下して初防衛。
ジュニアタッグ4WAY戦は田口&ワトがベルト奪取。

清水戦の展望

2022年02月19日 | コンサドーレ
昨夜の「多摩川クラシコ」は、川崎1対0FC東京
双方のGKの好セーブ合戦と松木の貫禄が印象に残った。
スコアレスに終わっていたら、札幌が今季J1のゴール第1号を狙えたのに・・・

というワケで、2時間後に迫った清水戦を語る。
昨季は2対0&2対2の戦績。ともにネコタクがゴール
興梠とGXが加入し、前線の組み合わせがどうなるか見通せないが、
ネコタクには清水戦3戦連続&開幕戦2季連続のゴールを望む。

ただ、清水の公式のプレビューは、興梠を名指しで「天敵」と警戒した。
興梠と言えば「仙台キラー」<鹿島&浦和で通算22戦21得点
しかし一方で、清水からも12得点を挙げており、
うち11得点が13年~21年の浦和時代に集中している。
ミシャ浦和のラストイヤーだった17年にはハットも記録した。
恩師と再会した年に「お得意様」を相手に復活の狼煙を上げてほしい。

現役キラーとキラー候補の競演による開幕戦白星を期待している。
スピードスケートとカーリングがもたらした道東のお祭り騒ぎに札幌も乗っかるぞ。
それにしても18年の平昌の英国との3決の激闘が実は序章だったとは驚きのシナリオだわ・・・