ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

福岡戦の展望

2021年04月03日 | コンサドーレ
「キックの鬼」沢村忠。「青大将」田中邦衛。
昭和のスターたちが相次いで鬼籍に。
子どものころ、沢村忠のサイン入りキック用グローブの
おもちゃを年上の従兄弟から譲り受けたことがある。
その後、「北の国から」を1ミリも知らない道産子に育ったワタシは、
田中邦衛と言えば「次元大介」「等々力警部」「毒を盛られる落ち武者」
思い浮かぶひねくれ者になってしまった。

さて本題。J1のリーグ戦では20年ぶりに対戦する福岡戦を語る。
直近のルヴァン杯第2節は、片や5得点、片や5失点と対照的な結果に。
連続の九州遠征とはいえ、すでにルヴァン杯第1節で先手を取ったことも
あって、札幌の方が上向きな気持ちで試合に臨めることは間違いない。
陣容を見ても、ジェイや小柏といった負傷者が戻った札幌に対して、
福岡は開幕6戦フル出場のDFドウグラス・グローリを出場停止で欠く。

ただし、試合消化数の差があるとはいえ、
現時点では勝ち点4・14位の札幌に対して、
勝ち点8・10位の福岡が上位にいることも忘れるべからず。
さらに、札幌は福岡戦後の2週間足らずで、
FC東京・鹿島・横浜Mと、難敵との対戦が続く。
弾みを付けるためにも、2勝目を確実に挙げないといけない。

勝ち点3への近道は先制点。それも前半の早い時間帯の先手が望ましい。
福岡はルヴァン杯の札幌戦は14分で、鹿島戦は9分で失点した。
開始15分までに得点できれば、負の記憶を思い起こしてくれるだろう。
そのゴールが前弟との対戦を待ちわびている深井ならば最高だが、はたして。

  • ホークス
2対6で西武に黒星。4連勝後に3連敗。
4回のおかわり1号3ラン被弾が痛恨だった。