ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

前半戦総括~J2・JFL編

2012年06月26日 | サッカー
  • J2

総括の前に、ワタシが開幕前に記した展望をかいつまんでおさらいする。

  1. 山形・甲府・福岡の「昨季J1組」は決め手に欠ける
  2. 京都・千葉・徳島の三つどもえとみる
  3. 「穴馬」は爆発力のある東京V
  4. 3~6位のPO圏に入るクラブは予想不可能の混戦とみる

そして、21節終了時の順位は以下の通り。

  1. 山形 勝ち点41(12勝5分け4敗)得失11
  2. 千葉 勝ち点40(12勝4分け5敗)得失22
  3. 東京V 勝ち点40(13勝1分け7敗)得失18
  4. 湘南 勝ち点40(11勝7分け3敗)得失12
  5. 大分 勝ち点40(12勝4分け5敗)得失12
  6. 甲府 勝ち点37(10勝7分け4敗)得失12
  7. 京都 勝ち点36(11勝3分け7敗)得失7

ちなみに、上記の7クラブ以外は、前半戦の白星が1ケタにとどまっている。

大ざっぱに言えば、ワタシの予想の1&2は外れ、3は的中、4は斜め上に的中した。

2~5位が首位と1差の勝ち点40で横並び。ここまでの大混戦は予想外だった

1については、山形・甲府の力量を見くびっていた。盟主はさすがであるw

特に山形。得点32・失点21はいずれも抜き出た数字ではないが、

最多得点(40)の東京V、最少失点(13)の千葉を抑えて首位に返り咲いたあたり、

試合巧者の印象が強い。後半戦も大崩れはなさげと考える。

2については、徳島の不振が全くの予想外だった。

札幌が送り込んだ新戦力は「役立たず」と言わざるを得ないのが現状である。

さて後半戦の展開だが、当面はこの白星2ケタの7クラブを軸に回るのではないか。

ただ、「9戦無敗→8戦未勝利→4戦無敗」と浮き沈みが激しい湘南や

勝ち点以外の不安材料を抱える大分よりは、甲府・京都の2クラブを買う。

6、7位とはいえ、自動昇格圏との勝ち点差が3、4ならば、十分に射程圏だろう。

  • JFL

開幕前はJ2に上がる資格を持つ長崎・讃岐について、

「2位以内は狭き門ではないか?」とその実力を疑問視していたが、

  1. 長崎 勝ち点33(10勝3分け3敗)得失15
  2. 長野 勝ち点32(10勝2分け4敗)得失14
  3. 讃岐 勝ち点31(9勝4分け3敗)得失16

前半戦は見事な戦績。これもワタシの目が節穴だった。

ともに得点25は抜き出た数字ではなく、特に長崎は得点ランク上位に誰もいない。

しかし、失点9or10の堅守が光っている。組織力で上位に進出した格好だ。

両者の壁になりそうなのが、2位長野であるのは言うまでもないが、

JFLも4~9位の6チームが勝ち点26でひしめく混戦になっている。

J2参入争いはまだまだ予断を許さない状況である。

・・・さて、この「前半戦総括」は明日も続く予定。何の前半戦かは当日のお楽しみ。


  • U19代表

札幌からは荒野のみ選出

うーん、喜ぶべきか嘆くべきか。来月上半期の戦力減は最低限に抑えられたが、

今回の代表は「腕試しの海外遠征メンバー」とは違い、AFC選手権予選メンバーだからなあ。

なお、ワタシと同姓や、2号の旧姓と同姓の選手は無事に選ばれた。

北九州の渡は19歳の誕生日に代表選出の知らせ。うれしいサプライズになったと思う。