ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

TM鹿島戦を再び

2020年03月23日 | コンサドーレ
史上初の無観客開催となった大相撲春場所。
3場所32勝の朝乃山の大関昇進は決まりなのかな。
貴景勝がカド番になったという事情もあるし・・・

さて本題。4対2で逆転した21日のTM鹿島戦(1・2本目)を改めて。
まずはDAZNでの放映を了承した両クラブに感謝する。
とりわけ相手を務めたうえ、スタジアムや機材を提供した鹿島に感謝。
6点が動き、双方のサポのみならず、他サポも楽しめたに違いない。
TMとは思えないほどに、当たりも激しかったし。
やはりお互いに実戦に飢えていたんだろうなあ。

印象に残ったのは、ジェイの3点目の直前。
左サイドの菅にボールが渡った時の河合CRCの言葉。
「逆の(右の)WBまで出したいですね・・・」
まるで聞こえたかのように、菅からのボールがルーカスに渡り、
ジェイのどんぴしゃヘッドを導いたシーンに感嘆した。
これは予言というよりも、「この局面はワイドに攻めるはずだ」
という条件反射が口を突いて出た言葉と推察する。
つまり、練習で繰り返した攻めがそのまま実戦で発揮されたのだろう。
裏を返せば、他のクラブに「手の内」をさらしたとも言えるが、
ならば裏をかいて、ニアに速いクロスを送るといった
柔軟性が生まれることにも期待している。

他に良かった点は
  • ジェイ、さすがの位置取りと高さ
  • むっちゃん、ナイスチャレンジwww
  • 白井かルーカスか・・・それがうれしい悩み
  • 深井が復活の一歩
  • 大卒トリオが普通に通用
  • 特に狂犬高嶺&深井は、J1屈指の凶悪Wボランチになるかも
  • 右ストッパー駒井。無難な出来(ほめ言葉)
  • カウィン、懐かしのカシマでささやかなリベンジ(注)
気になった点は
  • ボールロストからパス1本で失点する悪癖は治らず
  • むっちゃん、ドフリーはせめて枠に
  • 荒野の右足首が心配
  • 菅野の頭も心配。脳しんとうではありませんように
久々の実戦の映像にいろいろな思いを抱いたが、
すべては公式戦の長い中断がもたらした「禁断症状」に違いない。
一日も早いJリーグの再開を祈るばかりだ。
注)ムアントン時代の17年ACL。鹿島戦@カシマで1対2の惜敗

  • JRA
スプリングSは伏兵ガロアクリークが、
阪神大賞典は二番人気ユーキャンスマイルが制した。
馬券? 聞かないで
父ルーラーシップを思わせるキセキの大出遅れにがっくり。
なお、5着と健闘したメロディレーンたんは342キロで出走。
出走10頭で最重量のレノヴァールとの差は実に190キロ。
これは徳勝龍の体重に匹敵する。いっしょに走っていて怖くないのかな

一方で、海の向こうからドバイWC中止の凶報
日本馬とその関係者の無念を思うと、言葉にならない。