ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

オープン戦総括

2020年03月21日 | ホークス
きのう20日の「幻の開幕戦」TMロッテ戦は4対2の勝利。
打ってはアトゥーオの先制アーチ。上林の2点適時三塁打。
投げては先発スチュワートが5回1失点とまずまず。
初回3四球にはヒヤヒヤしたけれどね・・・
一方で、ロッテの「一番・中堅」として帰ってきた福ちゃんは
無安打に終わったが2四球で出塁。甲斐からの二盗にも成功した。
満員御礼のペイペイでお迎えしたかったなあ。

一日も早い開幕を祈りつつ、遅くなったが、今季オープン戦を振り返る。
12戦をこなして8勝3分け1敗。勝率0.727の2位。
とはいえ、1位西武は9戦しかこなしておらず、2位でも悲観はしていない。
新しい戦力をみると、左腕ムーアが3戦登板・8回2/3を投げて無失点。
ドラ3の津森が6戦登板で無失点。
野手はバレンティンが20打数7安打2本塁打10打点。
ドラ1の佐藤も19打数7安打5盗塁と結果を残した。
加えて、17年育成1位の右腕尾形(5戦登板して無失点)と
同3位のリチャード(22打数6安打2本塁打)を支配下登録した。
17年ドラフトが大豊作になりつつある
<ドラ2高橋礼・育成2位周東・同4位大竹
ギータ・千賀・牧原・甲斐を生んだ10年ドラフトに並べるか

一方で、既存の主力に心配が絶えぬ。千賀と高橋礼が出遅れ。
2年目の甲斐野が今季絶望級の故障判明。
デスパイネ&グラシアルのキューバ・コンビも
五輪予選と新型コロナ禍の狭間で調整に苦しんでいる。
ギータと内川もまだ時間を要するか。
アトゥーオは・・・頼むからオープン戦とTMで力尽きませんように。

開幕がいつの日になるのか。交流戦やCSはどうなるのか。
現在はそれらの不安の方が大きいが、いざ開幕となれば、
おそらく12球団屈指の「選手層」頼みになると考える。
今からその覚悟はできている。